|
カテゴリ:ドラマCD
久々の『毎日晴天』シリーズ。
東京の下町に住む、男4兄弟(編集者の長男、学者の卵の次男、ボクサーの三男、カワイイ高校生の4男)と、 そこへ嫁?に来た長男の同級生の作家と、4男の同級生の義理の息子 せまそうな日本家屋に、男6人が暮らしている一家(そのうち2組+1人がホモ。笑)のお話です。 最初は登場人物が多いので、それぞれの把握が難しいかもしれません。 でも、各人の設定と、声が聞き分けられる様になったら、面白いのです。お茶の間劇場みたいで、大好きv。 今回のCDは本編ではなく、エピソード集みたいなもの。 ■第1話が、『天国に巡る月に一度の・・』 締めきりが迫っても、1枚も書けていないSF作家の秀(金丸さん)は、 また逃げ出そうと、義理の息子の勇太(内藤玲さん)を夜中に起こします。 「一緒に網走に行こう」などとほざいてます。 本当なら、同居している編集者かつ恋人の帯刀家長男、大河が見張らないといけないのですが 別冊の編集長をまかされて忙しく、ここまで放置してしまった模様です。 書けないと言う秀を、優しくあやす勇太(まだ高校生)。 もはやどちらが大人なのかも分かりません(笑) メチャ優しい勇太の声に 「俺にもそんなに優しく言ってくれた事ない」 と、(同じ部屋で寝ている)勇太の同級生で恋人の帯刀家4男真弓(福山さん)はふくれ気味。 そこへ、帯刀家の次男三男も起きてきて、勇太のこれまでの苦労話を聞くのでした。 天然というだけではなく、(家事はできても)人として生きていく力の乏しそうな秀と生きて来た 勇太の大人っぽさがエライです。 そんな勇太に同情しながら、優しくも何気にヒドイ事を言ったりする次男明信(私市さん)や テンション高くて可笑しい三男、丈(岩田さん)が笑えます。 しかし、起きて来た大河(楠大典さん・・・テニプリ真田だ・・・)は 原稿ができていなくても怒らず、秀を優しく励ますのでした。 額に血管浮いてるだろうに、優しく語り掛ける楠さん大河の演技が、上手いです~~~。 ■第2話『近所迷惑』 恒例の帯刀家の喧嘩に、仲裁に入ったらしい花屋の龍(長女の同級生で、元暴走族、次男昭信の恋人)←一条さん と、魚達(勇太と真弓の同級生。昔真弓を女だと思っていて好きだった。今でもあちこちで振られている)←うえださん、 と、御幸(真弓の初恋の相手で女の子が好きなカッコイイ女子、女子高のキング)←斎賀さん 6人暮らしの帯刀家では、大河と秀、勇太と真弓、そして丈もからんで喧嘩がクロスしている様子。 龍が話を聞いてみると、どうやら、女子高にも言い伝えられているハズカシイ『タラシ言葉』を 勇太が丈に教えて、告白を失敗させたらしい。 そんなハズカシイ言葉を、大河も秀にしゃべり、(それを聞いて秀は大河も『タラシ』だったと思った) 勇太も真弓に話し(真弓もその慣れた様子に、勇太が浮気してると思った・・) ケンカが勃発したのでした。御幸も、女子高で問題になっているそのタラシ言葉創造の主(本当に80人以上が犠牲になったらしい・・)をつきとめたいと、ここに来たらしいです。 コノ辺りで落ちも予想出来ますが、とにかく皆の会話がオカシイです。 「あのね~、痴話ケンカも、相手がいなければ出来ないんですよね~」(byフラレてばかりの魚達)←実は自分もそのセリフを言って引っ叩かれた。 とか・・。 「オレはどうなるんだ!!彼女もデキね~!!ラーメンも食えね~!!」(ラーメン屋の子に振られた丈) などなど。 龍はともかく、斎賀さんの御幸がイチバン男ラシかったです。 途中で分かれど、落ちもきちんとあって(重要)、私的にはイチバン楽しんだお話でした。 花屋の龍ちゃんは、私のイチバンのお気に入り。(声優さんコミだと、内藤さんの勇太がとっても上手いと思うけど) またまた花屋の本を読みたくなってしまいました。 ■第3話が『そんでもって愛のこと』 作家の秀のところに来た『愛』についてのエッセイの仕事を手伝おうと 真弓がみんなに『愛』についての話を聞くエピソードです。 ネタ的には薄かった(というか、時間的に桜蘭高校が始まってしまった)ので これは省略。 アニメの後、このシリーズ11冊を読みたくなるんだろうな、私・・だからレビューが進まないんだよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ドラマCD] カテゴリの最新記事
|
|