私は反省した・・・・
忙しさにかまけて
とにかく本を読もうと、よく噛みもしないで 飲み込むように読んでいたのです。
だから どーも 満足できなかったらしい
毎日のように 二冊とか三冊とか、買ってたもんね。
(ちょっと控えめ。実は 一回のお買い上げ4000円とかザラでした。
ある時、きらりんさんと本の話をしていて「コレ良かったよ~」と言われ
「なら私も買わなくちゃ・・」と答えた本が、2,3日前に読んだばっかしの本だったりして
ケシカラン状態になっていました。すみません。はい)
おまけに 手っ取り早く 分かり易い本を選んでいたので
崎谷さんや宮本さんなどの『出たら買う』本を除いては
イヤだってーのに鬼畜られた(ヨミガナな自分でつけて下され)息もつかずにまた倒された(バキューン!)立ち直ったら今度は前に倒されたバリバリバリとマシンガンで撃たれた(意味不明)
みたいな話ばっかり読んで、「ナンだったのよこの話は・・」と、そんな話を買った自分を責めずに本を攻めいや 責めていましたが、責任は ていねいに読まない自分にあったのですね。
と、いうことで、今日からじっくり読むことにしました。
「しっとりとした話を読もう」ということで
前に結構好きだった
『朱い熱』のシリーズです。
このシリーズは3部作でして『私立櫻丘学園高等寮』『恋』『朱い熱』と続いています。
3つめの『朱』は、包容力ありありな年上メガネ寮長(実は内面けっこう壊れててツボ)と、
絵の才能を見ぬけるという超ブリザードメイカーな美人、リリとの、
ぐるぐるこんがらがった葛藤うずまくお話でした。
で、さっき、『恋』をしっかり読んだら、
これは、リリの友達、ひょうひょうとしたイイ男・姫路と かわいくて強い三尾クンとの
王道ともいえる男子寮ラブが、丁寧な描写でつづられている秀作でありました。
ディアプラスでも良いところですが、そこはシャイ・ノベルズらしく
しっとりしとしと、でもカビない程度な上品なお薄加減になっていまして
満足です。
姫路がガンガン押すかと思いきや、なぜか三尾をかわしてつれなくするのに
ペット系の三尾がへこたれなくて、元気でかわゆくて、読んでいて気持ちよかったです。
さーて今度は第一作に戻って、『魔性の』
(一時は メガネ寮長をもたぶらかしそうになった)烏丸クンのお出ましです
楽しみだ~~~~
(明日・・・仕事たまってるんですけど・・・ガマンできないのは 治ってないみたい。多分これから読む・・そして明日の事は・・・υ お伝えできるといいな~~)