やっと『小説リンクス 10月号』を購入し、上記の小説を読みました。
(絶叫したいのをこらえて、つとめて理性的に書いていますことよ)
今回のこの雑誌、全部は読んでないけど多分「大漁」です。オクサマ
(そのわけは・・○○行後!!←彩雲国もびっくりの引っ張り)
表題の『清澗寺シリーズ』は、和泉さんの代表作と言っても良い大河ドラマでして、
すべての人間を虜にする魔性のお父様、冬貴と、
凛々しくも受け受けしい3人の息子達のお話なんですけど
長男の軍人、凛々しい国貴のお話
一番父親に似て麗しい次男のお話
かわいい三男のハーレクインロマンス
魔性のお父さん 妖精 冬貴・・に翻弄される遊佐さんキャラのお話(なんか説明に片よりがあるような・・)
皆様はどのお話、どのキャラがお好きだったでしょうか???
ワタシは風邪で高熱がある時にこれを読んで、そのまま熱が冷めません(笑)
お話的には次男、和貴と慇懃無礼鬼畜メガネの深沢のお話が好きでしたが
キャラ的には、冬貴に人生を狂わされた「おじさま」、伏見のぐるぐる悩む様に泣けて泣けてメチャ同情かつ愛してました。
(もちろん、シリーズ統べてのお話が好きだったので、再新刊
の発売も待ち遠しくて、8月24日から毎日書店に通っていましたよ。
(伏見×和貴読みたさに・・ )
しかーし! そんなワタシはまだ甘かったのです!!!
(テンション上がってきたヨ)
今月号の話しを読んだら、
私はもう!和貴のカワイソさに!舜殺だよ~~~~!!!
(にしおかすみこ風~~~)
慇懃無礼鬼畜インテリメガネ(誉め言葉)の深沢よ・・
伏見に甘える和貴を攻めてはいけないよ(イジメルのは許す!)
伏見と和貴は、両方とも、魔性の冬貴に翻弄されたなまかなんだ。
二人にしか、その苦しさは分からないんだよ。(ワタシにも良く分からないんだけど・・・苦しんだのは確かなんだ)
つーことで、今回のお話でも、イタイケな女王様子ヒツジ、和貴はカワイソウです。
深沢はやっぱり、最初から最後までイジメテいます。
でも、『彩雲国』での伏線や ほぼ『100円ショップ』の結果待ちの間のCMに悩まされているアナタ!(あたしだよ!) これにはそんな引っ張りはありません。少なくとも今月号で二人のお話に関しては決着しています。(だから満足感が高いんですね)
それから、オマケに弱い庶民のアナタ!(・・というとすぐに「桜蘭高校のハルヒだ」とわかる君も立派なオタクです)
本誌に載っている、「各キャラクターのメッセージ」というのが笑えます。特に線で消してあるところが。
読んで損はないので、人目も気にせず、立読んで見て下さい(でも、きっと買っても損はないですよ