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カテゴリ:思い出
論語の中だったと思いますが、知識のある者は、その知識を公開しないで何も言わないとかになります。
いきなりですが、あの「ホロコースト」が実際にはなかったと一時メディアで話題になりましたが、その時は専門家チームが改めて検証するようなこともありました。 それはそれとして、ここではどちらのポジションも取りませんが、今読んでる本がそのことを書いてます。生き残りの有名なユダヤ人の作家のことをあるクリスチャンの作家が語っているのです。そこに、興味深い箇所があります。結構多いのですが、ひとつだけあげときます。 「実際にあれを体験した者は、語ろうとせず沈黙を守る。経験していない者は知らないので語れない。」というものですが、日本でも第二次大戦を経験した人たちはあまり語ろうとはしてないようです。あの原爆の被災者になると、沈黙の一途。。しかし、アメリカ合衆国の上層部では、あれは単なる人体実験であったこともあり、医療データなど公開して、ドキュや映画まで作ってます。 オニオンの父からも直接に戦争時の話を聞いたことはありませんでした。彼は若すぎたのですが。。でも子供の頃の話はいくらかありましたけど、母からは彼女のことは一切聞いてません。叔母たちからも何も。。特に語ることはなかったのでしょう。。 またネガな思い出は語りたくないのでしょうし、楽しい思い出なら黙っていられないでしょうからね。。それをするのが語りの目的、作家が小説を書くのもそのためかもね。。自分を第三者にすれば何でも書けるか。。フィクションだったら何でも。。 それらを文章で綴るには、SNSなどで限られたスペースでは無理です。まとめてわかる文章を書くのは、誰にでも出来ることではありません。オニオンがいい例、ひつこくたらたらと書いていくしかない。それを読んでもらわないと伝えることも適わない。くだらんおしゃべりに過ぎないのですね。。 ここに来てくれるだけでもオニオンは嬉しいです。そして読んでくれたらもっと嬉しいですわ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年02月20日 08時00分08秒
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