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カテゴリ:旅
味覚は人によって、生い立ちが違うように食べ物の好みが違いますね。
オニオンの父はとても敏感なグルメでした。母はそのせいで結構楽しかったのではないでしょうか。。つまり、一緒に美味しいモノを食べに連れて行ってもらえるというのでなく、料理を習って工夫して味を研究できたのですからね。。彼女はそれを自分だけのモノにしてオニオンには伝えてくれませんでした。 父と一緒にいろんなレストランでいろんなモノ味見てきましたが、彼は不味いモノは食べませんでした。でもオニオンは何でも最後まで食べました。味よりも作ってくれた人のことを思ってしまったのですね。。 彼がいなくなってからは一人で食べに行ってもつまらないし、一緒に行く誰かも見つからないのですね。。これは美味しいとか、本当にわかる人いません。何を食べても美味しいという人がいいですが、黙っていてもいくらか味にうるさい人というのがいません。息子はうるさすぎてしまいますしね。。 味覚は遺伝するようですが、様々な味を求めてあちこちへ旅するのって楽しいでしょうね。。自分の土地に無い味を求めて、研究して新しい味を作っていったりするのって結構オニオン好きじゃないかと思いますわ。。 エスニック味のように、多くの混ぜ合わせてひとつの味を作るというのは、種々の人種が集まって生活するのと似てませんかね。。 昔ベルリンでクルド人の友達たちに誘われて春のお祭りに行きました。チキンライスというか、お母さんが作ってたというのを学生たちが作るのですが、とても美味しかったですし、その時ヨーグルトの作り方も習いました。チキンライスにかけて食べるのですね。。素朴なんですが、クルドの実家の思い出が味わえたのですね。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年04月09日 00時00分11秒
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