スイスという国。。
ジャコメッティがスイス人だったなんて知らなかったと言えばちょとおかしいですが、スイスのお札にジャコメッティの顔と超有名な背の高い彫像が載っていたのに気が付かなかったオニオンがおかしいです。お札にはスイス人で名をあげた人たちの肖像画と作品が載るのです。とはいえ、今まではそうでしたが、去年くらいから新しいお札が出ましてもう肖像画も作品も無く、スイスの国のテーマを載せています。詳しくはスイスのお札で検索してください。日本ではお札に使用期限はありませんが、スイスやフランスでは年数が決まっています。期限までに使い切れなければもうどうにもならないということです。しかし、スイスではその後何年かはっきり知りませんが、結構長い間チューリッヒの国立銀行のみで新しい札と交換してくれます。そういう情報は非常にわかりやすくなっていてネットでこっそり調べることができますので便利です。スイスには世界中の金持ちが集まるところなので、銀行のデータは以前は頑丈な金庫のように塞がっていました。でもそうしていると他のヨーロッパ諸国からうるさいので、データの厳守も緩んでいるようです。昔は現金取引がどこでも普通でしたが、今はデジタル支払いが進んでいますが、口座の無い人が金貨を記念に買おうと思っても銀行では買うことは出来なくなりました。よって銀行とは関係のない、特別な金貨やさんに行かないと買えません。つまりモネーロンダリングを防止するためなのでしょう。この国については、まさに「スイスという国」とかいうタイトルの本がありました。そういうのを読むとうっすらスイスが見えてきますことでしょう。スイスに住んだことのあるオニオンとしては、やはりこの国は懐かしく、手持ちの許す限りまた来たいところです。そして旧市街の教会へ通じる道を上ったところに目についた看板です。↓今は違いますが、昔はきっと鍵屋さんだったのでしょう。それにしてもピカピカに輝いていましたよ。。