ちょっとだけ。。
また時間の話を少しだけします。いつもながら個人的な内容ですからね。。過去から未来に向けて矢のように流れるのか、未来から過去に向けているのか。。近代的な西洋の観念では過去から未来になってます。日本では江戸時代あたりは未来からだったようです。時計も針が動くか、文字盤が回るかという違いがありました。オニオンも未来があるから過去が出来てくるのではないかと。。もちろん方便ですから、他にも表現の仕方がありますが、大きな図書館にすでにある本たちは、すでに書かれているのです。それらをいつ読むかはあなた次第ということです。ある教団では、飛行機に乗っていて、途中で燃料がなくなりかけて落ちていく時に生きる目的を持たないことの愚かさを説くというのがあります。しかしこれは「絶対に」有り得ない話です。そもそも行先の無い飛行機は飛びません。行先に従って燃料を入れるのです。ゼロ戦だって、片道の燃料だってわかってたはずです。だから、命をかけたのですね。。テロなどで降りたい空港に降りれないというのなら、わからない事はありませんね。しかしテロだって、燃料がどれだけ必要かなんて調べてます。行き当たりばったりではテロ行為はまずありません。先のことをイメージするから、そこに進んでいって足跡が残ります。未来から過去に向かってるのです。つまりこの未来は、これから読む本で、足跡がすでに読んだ本です。また、ある教団では生きる目的がわからないと今が不安になると言って、不安にならないためにと会員を募集してます。今が不安なのは先がどうなるかわからないからだとも。。どこまで行っても端っこが見えない話です。保険勧誘ですわね。。目的がわかったからといってどうなるものでもないでしょう。不安なのは不明瞭だからでしょう。それが良いか悪いかわからない。しかし、それがわかっても自分の意のままになる由も無し。。仏教の自力他力の話のようです。病気で残り数か月になると、不安になりませんか。。不安は尽きないモノです。不安が次々に不安を生み出していきます。また、病気を克服しようすることもあるでしょう。。先が見えたら今の生き方が決まっていきます。確かに。。でもだからこそ、選択できるのです。進行方向に工事中の道路が見えたら、他の道を走るか、ユータウンするかするでしょう。そのまま突っ込んでは行かないでしょ。。どんな先が予知できても、今の時点で別の先を選ぶことが出来るのです。パラレルワールドとか呼びますが、多くの予言が実現しなかったように、我々には選択することが可能なのです。ただそのタイミングがあって、ジャストインタイムというのがあります。早すぎても、遅すぎてもダメというヤツです。今いる図書館にすでに答えがあるということです。しかも本が無数にあるとしたら。。もし、もしですよ、未来や過去という翻訳が実は逆かもしれないって。。ずっとそう思い込んでいるだけなのかも知れないって考えたことないですかね。。無いですよねぇ。。