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テーマ:ニュース(100271)
カテゴリ:つぶやき
「愛子様が天皇かぁ。それはめでたい。」
と、気楽に考えていました。 過去にも 「女性天皇」 はいたので、それもアリなのだろうと簡単に考えていました。 でも、その軽い考えは浅はかでした。 愛子様が天皇になるということは、有史以来の男系天皇の歴史に終止符をうつのかどうなのかという、とても重たい判断なのですね。 愛子様が天皇になるとして、愛子様までが男系天皇となり、愛子様のお子さまが天皇になる段階で男系天皇の歴史が終わるということ。 これは今の価値観が 「男女平等」 だからいいだろう程度の単純な問題で判断していいものなのでしょうか? 「国民が生まれた時から見守ること」がこれだけの歴史の重みと比べてそれほど大切なことでしょうか? 今生きている人の、日本の歴史から見ると一瞬でしかない人たちの価値観だけで、有史以来の歴史と伝統、「天皇」の系譜がねじ曲げられようとしている訳です。 私は、変えるなら変えるでもかまいませんが、これだけの歴史を覆すのだから、100年ぐらいかけて結論を出しても遅くないような気がしています。 例えば10年ごとに改正案を0から作って、100年後には10の改正案ができているようにする。 そうしておいて100年後の人たちにその10の改正案を並べて吟味してもらう。 例えばですがね。 ただ、だらだら時間をかけてもしかたないという意見もわからないではないですが、速きゃいいでもまずいでしょう。 諸行無常ですから、今の価値観も100年後には「子供の価値観」になっていても不思議ではないのでは? 特に、これだけ恥ずかしい、恥知らずな事件が続発している時代に住む人たち、そういう方向に舵をとってきている人たちが作る改正案が、本当に後世の人たちに受け入れられるものなのだろうか?と素朴に疑問を感じています。 まぁ、これから日本がどんどん尻すぼみになって、消滅して、今の時代がまだマシなんてこともなきにしもあらずですが。。。 歴史を軽視しすぎているのでは?という言動が続く小泉首相が牽引する今の日本では、日本の天皇の歴史など考慮するに値しないものなのかも知れませんが。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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