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テーマ:ひとりごと(15376)
カテゴリ:つぶやき
農文協の手づくり日本食シリーズ 健康食 雑穀 という本を持っています。
栽培と、料理の部分しか読んでいなかったのですが、興味深いことが書いてありました。 114ページからの「雑穀からみる日本人の食事風景(神崎宣武)」を読むと 日本人が米を主食として食べていなかったことがわかります。 この方の調査によるモノですから、もちろん異論、反論もあるんでしょうし、本当の所は私にはわかりません。 でも、なんとなく合点がいくんですよ。 水田という栽培方法が、どうしてもめんどくさいものに感じるんです。 今こそ農機具が発達しているからできるんでしょうが、苗を育てなきゃいけなかったり、水田の中で田植えなんて重労働をしたりというのを好んでやるものなのかと。 米がそれでも栽培されたのは、一般の人が食べるためじゃなかったんじゃないのかな?って。 いろいろな別の目的があって米も育てていたんじゃないのかな?って。 雑穀というと言葉があんまりよくないとは思いますが、雑穀類は直まきが可能で、育てやすい。 草取りも水田の中をするのと畑でするのでは労力も全然違う。 日本の中でも米が作りにくくて、粉文化や芋文化の地域もかなりありますしね。 なんてことが頭の中でぐるぐると。 でも、来年は陸稲を育ててみようと思う私なのであります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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