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カテゴリ:日本酒
梅酒、日本酒で作れるんです。
数年前からにわかに市販されてきている「日本酒で作った梅酒」。 日本酒好きな方なら、すでに愛飲されている方も多いかと思いますが、やはり大抵は梅酒といえば、焼酎・ホワイトリカーで作るものと思われているのではないかと。 ojaも作ってみたいと思いつつ、「多分こうすりゃいいのかな」と思いつつ、実際は失敗を恐れ作ったことがありませんでした。 ということで、当blogでもお知らせしました、澤乃井(小澤酒造)さんで開催された「日本酒で梅酒づくり」に参加してきました。 澤乃井さんがある、東京・青梅は梅の産地としても有名な場所。 当蔵から市販されている梅酒“ぷらり”にも使用されている、吉野梅郷の鈴木梅ファームの梅を使い、梅酒づくり開始! LLサイズの立派な梅を使用。 材料は?(今日は1リットル容器で作ります) 青梅 8個(200g) 氷砂糖 100g 梅酒用原酒 500ml ○楊枝などでヘタをとります ○ジャパジャパ洗います。 (って、この桶・・酒造りの道具のひとつですよ、ご婦人方・・) ○洗ってきた梅は丁寧に水気をふき取り、容器に分量の青梅・氷砂糖・原酒をいれます。 (ちなみに蓋のラベルはoja作) ○できあがり 底からみると、涼しげだ~。(ご協力ありがとう・・Uさん) 江戸時代の贅沢商人の気分を多少味わえる。(天井に金魚飼って下から眺めるってインテリアがあったらしいが・・) これで1カ月すれば、立派な日本酒梅酒が完成すると 鈴木梅ファームのオーナーで、フードコーディネーターの鈴木富美子氏 そんでもって、梅酒づくり体験は梅酒漬けるだけじゃ終わらない~ 梅酒“ぷらり”や、原酒+吟醸酒で漬けた梅酒や、原酒の割合を多くした梅酒、また花梨を漬けた“かりん酒 昭島かれん”など、数種類の果実酒の試飲。 それから 梅ファーム特製。“梅ジュース” これは梅を 木製の梅割り機で割って、上白糖で漬けたというもので、漬けて3~4日で濃縮ジュースが完成するという。 それから ぷらりのケーキ 敷地内、わっぱ屋蔵亭で楽しめる、季節限定のスイーツ。 ぷらりを作る際に漬けた梅を使った特製ケーキ すっかり、梅ワールドにハマり、「どうせ漬けるなら、ここの梅でなきゃ」ということで、帰りに早速鈴木梅ファームで梅4kgを購入。 こちらは梅のもぎとり(梅狩り?)もさせてくれるということで、園内には、いっぱい梅の実をつけた枝が重そうにしていた。 こういう時、「たわわに実った梅」と表現していいのだろうか。 とりあえず、4日後に飲める梅ジュースと、一ヵ月後に飲める梅酒が楽しみだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月25日 00時26分38秒
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