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カテゴリ:日本酒
確か一週間前にも来ていたような・・・(井のなか)
予約してたらカウンター席を取って頂いていた。(よかった) まず席につくと、目の前に 茨城生まれの豚さん。 店主の工藤さんより予約の際に「豚肉は好きですか?」との問いに、 「豚肉、大好きです。ただ脂身はやはり老体の胃にはヘビーなようですので、脂がキツクなければ嬉しい限りです」と返答。 そう最近、強靭だったoja胃が、油脂系に対しての耐性が衰えてきたようで、夜中に苦しい思いをしたのが数回・・・数回経験してやっと「無茶せんでおこう」と食欲を抑制することができるようになってきた・・・やっと人間らしくなってきたようだ。 というojaのわがままに対応してくれた工藤さん。 本日は肩ロースを用意してくださった。 お通しの「じゅんさい」 テュルッと。生姜の風味が、梅雨のジメジメ感を忘れさせてくれる。 ところで、昨今の若者はじゅんさいを食べずに残していくらしい・・・(T_T) 最初は「凱陣 興」を「冷や」で。 先日のゆっこさんのレポにもあるとおり、「冷や」がキンキンでないのがいい。 とりささみの一夜干 ササミを干しちゃうって、どんな味?と興味津々。 予想以上に干物味になってる。普通にササミ食べるより美味しい。 干物にすると旨味が増すとよく聞いたけど、まさしく!である。 冷奴 好きだなやっぱり、豆加工品は。 で、この頃 「扶桑鶴 純米吟醸」麹米:山田錦、掛米:佐香錦 を飲んでいたと記憶する。 そして、冒頭の豚は・・・ 蒸し焼きとなって登場! 塩加減も程よくうま~い! でもって、驚いたことにお肉がやわらか~い! このあたりで飲んでたお酒は確か「春鶯囀 鷹座巣 純米」の「お燗」 「先週も鷹座巣飲まれましたよね」とチーフの浅見さん。 「そっ!そうです!」とoja。 すっすごい。先週初来店し今週2度目の来店という、常連さんならまだしも、常連にもなってないojaが飲んだ酒を覚えているとは。 ojaの記憶力では到底無理な話だ。 やわらか~いのは豚だけでなく、こちら“活き締め煮穴子” 穴子好きなojaとしてはたまらない一品。 お弁当箱にご飯敷き詰めて、その上にこの穴子をロングのまんま、5本位並べて食べたら・・と食べながら想像していた。一瞬、食のミラクルワールドへ逃避。 ゴルゴンゾーラタルトとムース。小皿の上には“蜂蜜” 最初にタルトにゴルゴンゾーラのムースをのっけて~ 次に+蜂蜜~ 次にセロリにムース~ と一皿の上のものを足したり引いたりして頂くそうなのだが、それぞれ味わいがかわって、楽しいぃ! 実はタルト・パイ系苦手なojaでもサクサク手が伸びる。 この時合わせてくれたのが、 「竹鶴 無濾過純米生原酒」を「お燗」で。 酸っぱっ。あまり酸味得意でないojaは一瞬、そう思ったのだけど、でも苦手な酸味じゃない。 「エーッ」って舌を出したときの真ん中の筋に沿って酸味が奥へ進んでいくので両脇や扁桃腺付近でエグい感も受けることなく、しかも胸焼けゾーンにしみないので、安心。 この感想はあくまでもojaの体質に対しての感想なので、あくまでも。 で、この酸味がゴルゴンゾーラに合う!蜂蜜に合う! 後日、飲み仲間のYさんの「ゴルゴンゾーラは白ワインに合うから、酸味のあるお酒との相性はよかったんじゃない」の一言でなるほどと納得。 で、結局、今日飲んだお酒の中で一番飲んだのは、「竹鶴 無濾過純米生原酒」 パスタだよ!パスタが登場だよ! 一瞬「たらこの香り?」と思ったけど、タラコは使われておらず_| ̄|○ 答えを外してしまった!残念! トマトとアンチョビと紫蘇のパスタ。バターが使われていてコクがあり、しつこさはナシ。 おいしぃ~!あっという間に平らげてしまった。 バゲットがあったら皿を洗わなくてもいい位、ソースを拭うところだ。 ん~、締めの炭水化物なのに、もうひとつ飲みたい。 肴にじゃこせんべいをオーダーしようと思ったのだが、これはビールに合う肴だということを教えていただき、ならばということで するめの味噌漬けを。 「味噌には五百万石」と工藤さんの一言で目の前に現れたのが 「神亀 真穂人」 「そ~なんだ。味噌には五百万石なんだ、そうか@@@@」の言葉がグルグルと頭ん中でスパイラル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月29日 07時55分52秒
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