|
カテゴリ:日本酒
店内は一年中、神田祭! 壁には神田祭の写真がビッシリと貼られている。 神田駅前の細い路地をはいったところに店を構える神田・むら治屋さん。 先日初めてランチで訪れた際、その写真の多さに一瞬驚いたが、根っからの祭(神輿)好きなojaはすぐにご機嫌モードであった。 ご機嫌なのは店内だけでなく、盛りの量もご機嫌ボリューム。 かけそばと日替わりご飯(この日はしらすごはん)\840セットを注文したのだが、大盛り級のかけそばと、しっかり一杯はあるしらすごはんに、さすがのojaも蕎麦だけでお腹がいっぱいで、しらすごはんは手付かず。 「もったいないことした」と思っていたら、ご店主がしらすごはんをラップで包んでお持ち帰りできるようにしてくださった。(持ち帰ったご飯は夕飯に頂きました) さて、本日はその神田・むら治屋に飲みにいったのだ。 お店の風情としては、(店内神田祭一色という点をのぞけば)フツーの“町の居酒屋”といった感じで、しゃっちょこばってない。 その時点でojaは油断していたのだろう。 (むら治屋さんには失礼な話なのだが)ランチできたときの店の雰囲気からは予測できなかったのだ・・・こんなに日本酒あるなんて。 自宅に帰ってからHPを見てわかった。 このお店は 「日本酒を蕎麦をこよなく愛する酒場」だったのである お酒メニューには「而今」「南」・・・と7種類程書かれていたが、連れてってくれたYさんが 「日本酒好きでありながら、アルコール許容量が少なくて、1合しか飲めないんだよ~(笑)」 とご店主に紹介してくれたところ 「日本酒好きなの!(^^)なら、これどう?」ともってきたのが 「十四代 純米吟醸 龍の落とし子 生詰」(18.07詰) 龍の落とし子、1年以上振りの再会である。 そして思いがけず、神田で。 とろっとした深みとやさしい口当たり。喉にひびかない。イタイタイ感がないほのかにプチプチ感を感じフレッシュさがある。 「これもついてるよ」と言ってみせてくれたのが、瓶に吊るされている 「龍の落とし子系譜図」 ~「龍の落とし子」について(系譜図より)~ みちのく羽州の気候、風土にあった、短稈、耐寒、大粒、円盤状心白等を備えた酒米を十八年の歳月をかけて弊社十四代醸主高木辰五郎が交配、育種を重ね成功し、この酒米を「辰の落とし子」と命名し、珠玉の日本酒を醸し出しました。独特の香味、キレと、喉ごしをお楽しみ下さい。 ~~~~~ はい、楽しませて頂きました。 でもって、今日は調子がよくて、まだ若干なら飲める。 残ったら(というか確実に残ってしまうので)Yさんも飲むといってくれたので、2杯目をお願いした。 「今日は2合解禁だね」といってご店主に注いでいただいたのは 「臥龍梅 純米吟醸 無濾過原酒」 おりょ~っ。これは龍の落とし子の後だけに甘味控えめに感じるが、辛いってな感じじゃなく、龍の落とし子が丸い形ならこちらは面取りした四角い形といった感じの印象。ふくらみがある。 結局、残念ながら2杯目は1/3位でリミット。あとはYさんに引き継ぐ。 そして肴なのだが・・・ カメラの調子が悪く、肴がちゃんと撮れてなかった(T_T) 今日は何位か、ポチッと押してみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月02日 10時13分46秒
[日本酒] カテゴリの最新記事
|