奥久慈紅葉紀行2006 五浦~エピローグ
2日目の朝を迎えました。シャワーを浴び、サービスモーニングで軽く朝食をすませてからチェックアウト。まずは、花貫渓谷を目指しました。ここでは、アマチュアカメラマンが思い思いにシャッターを切っていました。王子も三脚がなかったのですが、手持ちで撮影してみました。落ち葉が絨毯のように敷き詰められ、とても美しかったです。川のせせらぎがマイナスイオンを発しており、とても癒されました。花貫渓谷を後にして、五浦海岸を目指しました。目的地付近にたたずむ白い灯台が青い空に映えます。灯台近くを散策していると、眼前に五浦海岸(日本の渚100選)が見えてきました。五浦温泉ホテルが絶景を携え、たたずんでいます。ここの露天風呂については、携帯でアップした日記をご覧いただきたいのですが、若干補足説明します。このお風呂は、ホテル別館に配置し、日帰り入浴できます(1,000円)。「ナトリウムカルシウム塩化物泉」で、神経痛や慢性消化器病に効能があります。本日の昼食は、福島生まれのシーフードレストラン「メヒコ」の「カニピラフ レギュラーサイズ(1,980円、サラダバー&スープバー付)」です。王子の住まいに程近い、オーツーパークにもあったのですが、無くなってしまったため、「久しぶりの再会」といった感じです・・・もちろん、味は格別でしたね。おなかも満たされ、海岸線を見ながら南下していきます。途中「日立おさかなセンター」に立ち寄り、アンコウを購入しました・・・日曜日の夕食で堪能したいと思います。今回の旅の最終予定地「柿沼製粉」に到着しました。王子が日頃の蕎麦打ちでお世話になっている製粉工場でありまして、今回は常陸秋蕎麦の新蕎麦を購入していきました(普段は宅配便で送っていただいております)。柿沼製粉で教わった、地元の蕎麦屋さんに立ち寄りました。「来楽庵」といいますが、一風変わっております。工芸(「筑波工芸 http://www.shimada-web.com/kirakuan/index.html」といいます)が主な職業の創業者が、趣味の一環で始めたようで、宿泊まで出来ます(素泊まり2,500円、厨房・ピアノ・カラオケ使用可能)。この時も店の入り口に泊り客が7~8人降り、その中のご婦人に「明日は休みでしょう?一緒に泊まって遊んでいかない?」と言われましたが、「待っている人がいるもので・・・」と低調にお断りしました。このメンバーは、これからチャンチャン焼きを食べて、コンサートをする模様です(越の寒梅も準備されていました!)。店に入って「蕎麦をください」といったら、「今から打ちますが時間ありますか?」ということで、打ちたての蕎麦をいただくことになりました。名物の「きのこけんちんそば(1,000円)」と、やはり「ざるそば(500円)」を注文し、ペロッと平らげてしまいました。麺の量は合計3人前はあったかと思いますが、「すごい食欲だぞ、王子!!」・・・今朝の体重はやっぱり増加していました・・・。麺は太めで固めでしたが、つゆにつけずに食べてみると、香りがあってとても美味しかったです。つゆは、もう少し辛めが良かったかな?今回の旅は、計画なしの勝手気ままな行動でしたが、自分なりには満足のいく内容となりました。さあて、次回はどこで「美味しい店を探す散歩」をしようかな!ではまた。