横手かまくらまつり前夜祭
「3連休パス(26,000円)」を使って、秋田県横手市に行ってきました。ここは「かまくら」が有名で、以前から行きたかった町のひとつです。東京から秋田新幹線「こまち」に乗車し、一路秋田県に向かいます。上野・大宮・仙台・盛岡と停車し、連結していた東北新幹線「はやて」とお別れすると、車窓には雪景色が一面に見えてきます。写真は雫石あたりで、スキー場が見えています。田沢湖・角館と停車した後、大曲にて下車しました。思ったほど寒さは感じませんでしたが、空からは雪が舞っていました。大曲から秋田行きの電車に乗り換え、3つ目の横手駅にて下車し、まずはB-1グランプリで優勝した横手やきそばを堪能しました。有名な「食い道楽 横手駅前支店」に入りましたが、昼前にもかかわらず、ほぼ満席でした。この店には、食事メニューがいくつかあるのですが、ほぼ100%のお客さんが「横手やきそば(500円)」を注文しています。ホテルに荷物を預け、散策することとしました。横手南小学校には、生徒たちが丹精込めて作り上げたたくさんの「ミニかまくら」がありました。残念ながら前夜祭では公開しないとのことでしたが、子供たちの手作りのかわいらしい「かまくら」を見ただけでも、何か嬉しい気持ちになりました。横手城にやってきました。城に昇ると横手の町が一望でき、実に気持ちが良かったです。目の前には、いくつかの「かまくら」が展示してありました。夜になると、「かまくら」に明かりがともり、中学生がお餅や甘酒を振舞ってくれます。王子も「入ってたんせ~(入ってください)」という声にひかれ、「かまくら」の中に入りました。「水神様」を奉ってありますが、昔、水が足りなかったことからだそうです。お賽銭を入れて、パンパン!お持ちを食べながら、しばし子供たちとコミュニケーションしました。何か温かい気持ちになったひとときでした。夜の横手城も見たくなり、頑張って徒歩で行ってきました。とても幻想的な雰囲気です。ホテルに帰る途中、昼間に見て気になっていたハート型の入り口の「かまくら」を見に行ってみました(良い写真がないので、あしからず・・・)ここでは小さな女の子がホットチョコレートを振舞ってくれました。一日早いバレンタインデーかな??ハート型の入り口が珍しい「かまくら」でゆっくりしていると、「もっと温まる場所があるよ~」という誘いに乗って、「日本海」という居酒屋に入っていきました。「おかえり~!」と口々に言われ、何がなんだかわからない王子。流れのままに、皆さんが持ち寄ったという日本酒をいただきました。酒の肴は、注文していないのに、「きんき」「はたはた」などを出してくれました。何か居心地の良さから、2次会まで行ってしまい、ホテルに帰ってきたのは6時前だったと記憶しています(定かではないが・・・)。続きは、また明日・・・お楽しみに。