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未曾有の金融危機という時代
何をどうすれば良いのか、を見極めることが大事だと新聞は煽る。 実生活で、今それを実行するといえば、スーパーの特売に目を見張るのか はたまた、為替レートの優位性を利用して差額で稼ぐのか 今動くべきなのか、耐えるべきなのか、今一度考えれば答えは見えてくるのだろうか おじさんは、敢えてこう提案したい。 『食を考える』 なのである。 いいものを食べるとか、節約料理をするなどというのは、当たり前なのだが、生きる基本 である「食」を心豊かにしてみようということである。 まずは、公共団体や地主さんにかけあい、農地を確保してみよう。 そして食べる為に、畑を耕し、苗や種を植え、育て、収穫する。 その単純極まりなく、と同時に難しいことを全国民が体験してみることは、農耕民族日本人の 原点に帰する重要なことではないだろうか。 そこから生産業のつらさ、喜びを感じ、流通ベースを想像し今度は産業自体も考える そんな時間をくれた世の中だから、今がチャンスであろう。 せかせかと稼ぐ、これも商業形態であり、重要なことである。 が、しかし、日本人はバブルを経験し、それがいかに儚いことかということを骨身に 叩き込むべきであろう。 所詮、人間の歴史は宇宙の時間からすれば、遥に浅いもの。 せめて、土と戯れることにより、農耕民族のDNAを呼び起こすことが日本人に一番合っている と言いたいのである。 昔見た映画に「バットマン ビギンズ」がある。 そこでの1シーン 「人は何故穴に落ちる?」「そこから這い上がる為さ」 この台詞が、ゴッサムシティーが世界だと象徴されるやもしれない。 落ちれば這い上がり、波にのれば落ちることに備えれば良い。 心豊かにしていればまさに乗り切れる局面はいくらでもあろう。 『ウチだけは違う』とか『ウチだけよければ良い』とか『なんでウチだけが』 さもしいことを並べて口にするより、状況を楽しめる余裕を持てるようになればつまらない諍いも ないわけだが、現実それは「絵に描いた餅」そのものだろう。 冬まっさかりの今、友人を招き、招かれ、鍋をつつき、酒を交わし、大いに語らい、大いに笑い まずはそういう日常から毎日を楽しもうではないか。 今日のBGM V6 「勇気100%」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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