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各社、年中イベントには策を講じ、売上、利益アップを狙うものであるが、今年のバレンタイン商戦は面白そうだ。
とある菓子メーカーは、今年は男からもチョコレートを贈るようしむけ始めたわけだ。 マーケティングからの推察だろうか、はたまた新入社員からのプロジェクトからだろうか、、非常に面白い。 これがバレンタイン(正確にはヴァレンタインだろうが・・・)の当たり前となれば、一挙にマーケットは倍になるわけだ。 つまり老若男女問わず、2月の14日にはチョコレートを媒体として「事」が行われるということになると、3月の14日はどういうしかけをしてくるのだろうか。 もう既にホワイトデー戦略が気になるところである。 この時期のメジャーなしかけといえば、受検合格商戦にバレンタイン商戦に恵方巻き商戦、雪関連商戦、冬の味覚商戦というところか。 各業種、各社がやっきになってイベントを恒久化し、自らの業種に「旬」を訴えるのは正攻法かもしれない。 しかして勝ち残るのはモノの質なのか、広告なのか。 不景気ムードが吹き荒れる中、なんとしても財布の紐を緩めようと苦肉の策が交錯するマーケットは時代を反映して目を見張るものが多い。 おじさんもかなり勉強になるし、挙句の果てには、『さぁ、どこにお金を落とそうか』と真剣にならざるを得ない。 我が嫁は、よくおじさんの性格を見抜いているのはさすがである。いつもおじさんの浪費に釘を刺すのを忘れない。 今なら、Core i7 とその周辺のもの(マザーボード・SSD・グラフィックボードなどなど)に垂涎の状態で雑誌を眺めるのみだが、それらの雑誌を見ているおじさんに必ず一言言ってくれるのだ。 『次また新しいのでるのに、今買うの?』 そうなのだ。 いつ買っても損なのだ。 価格が下がれば、次のモデルが出るということであり、買ってもせいぜい半年だけが流行の最先端であり、高い出費を余儀なくされる。 趣味がパソコンという御仁は、Appls社の製品が好きな御仁には到底及ばないだろうという言葉があるのだ。 『趣味はパソコンで色々すること?』と聞けば 『ん~ん。とにかく趣味はMac!』 そうなのだ、スティーヴ・ジョブス教の信者たちは、Macであればいいのだ。 かくいうおじさんも、足を半分Mac教に入っているかもしれない。 次期OSであるSnow Leopardの登場が待ちどうしいのだ。 VistaのSP3と言われるWindows7などより遥に待ちどうしい。 おっと話がそれてしまったが、 とにもかくにも、何に狙いを絞り経済活動をどうさせるかと言う企業にとっては今や本気で取り組まないと必ずや前年比を割る売上となるだろう。 死活を分かつこのイベント商戦には、どんな戦略がこれからお目見えするのか非常に楽しみであるのは事実である。 そっと新聞に目を凝らし、企業が打ち出したいトレンドとそれを受け入れるかどうかのマーケットの真剣勝負がこの冬からのおじさんの目と心を楽しませてくれるだろう。 特に衣・食・住の日々欠かせないものに関連する企業の生き残り作戦の波にうまく乗り、おじさんの生活にさらなる潤いを享受できるよう一消費者としてうまく立ち回りたいものである。 今日のBGM 伊藤銀次「泣きやまないでLOVE AGAIN」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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