納得いかない上場維持
政治的な判断。そういわんばかりの本日の結果であろう。日興コーディアルグループの上場廃止か、と謳われた結果は、あくまで第三者機関によっては調査ができかねない場合があるという理由で、疑わしきは罰せずのスタンスであった。 やっていることはLivedoorの比ではないほど悪質なのである。 片や、経済の担い手であるメガ証券会社と片や政治的にも世間的にも嫌われている「ポっと出」のIT企業のお金ごっこ、という判断なのだろう。 経済が混乱する?はっ!そんなヤワな経済なのだろうか。好景気に水を差すようなことは、、、というがあのLivedoorショックはなんだったのか。軒並みIT関連、とりわけ新興市場の落ち加減は目を見張るものであったが、東証としては痛みが伴うから上場廃止を結論づけたなど大笑いの判断だ。 「神の見えざる手」と近代経済の父『アダム・スミス』は市場の自浄作用を断言した。 所詮、混乱する経済はそれだけの磐石の弱い景気、経済なのだから、ほっておけばいいのである。 また、日興コーディアルの株価が持ち直したあたり非常に憤りを感じるものである。 さぁ、日経東証平均株価が18,000円台の回復は5月あたりだろうか・・・・その頃にはもっと重大なニュースが飛び込む事となるだろう・・・・・・・・・・ 今日のBGM Steve Perry 「Oh, Sherry」