東日本大震災から4年以上が過ぎ・・・ブログを更新できない日々が続きました。
今まで記した文、特に、震災直後の辛い事を読み返すことも、削除することも出来ず、
前に進めませんでした。
この4年以上の年月、苦しく悲しい事ばかりではなく、喜びの日もありましたが、
時折、ふっとあの大きな恐怖と悲しみと深い絶望のどん底の思いが蘇り、
私の中では、何かが滞っていたようでした。
今も、そんな大きな心の傷が完全に癒えたとは言えませんが・・・
何かが進み始めたような気がしてきました。
我が家のたぬぽんと同じ頃・・・2008年の秋に、に出会った、
庭猫の 白を、今年の3月末から家の中で飼う事が可能になりました☆
たぬぽんと同級生の女の子で・・・室内と室外では、どうして、こんなに大きな差があるのかと、
可哀想でなりませんでした。
雨や雪が降っても風が吹いても、暑くても寒くても心配で、
どこかで喧嘩しているような猫の声がして、
いつもの時間に姿を見せないと言っては心配し、食欲が無いと言っては心配し、
いつもの夕方の時間に沢山食べさせて雨戸を閉める時、明日の朝も、無事な姿を見せて、
沢山食べてくれるように、と心配して、いつもと違う鳴き声がしては、
夜中でも、外に飛び出して心配して・・・の繰り返しでした。
1年以上前から、庭で食べさせる時、体を摺り寄せて撫でさせるようになり、
車で帰宅した時には、門の所までお迎えをして、お腹を見せてゴロゴロ転がって喜ぶようになり、
ある日突然、この姿が、急に見られなくなったなら、私は、
ショックと後悔が大きいのではないか、と心配が大きくなっていきました。
そんな時、去年の秋、「この冬は、白を室内で飼っても良い。」と、
本来、猫嫌いの筈の夫の許可が出ました!
せっかく、たぬぽんと同じ頃にこの世に生を受け、厳しい野良生活でも成長してきた命、
むざむざと命を失わせたくない、と守りたい思いが強くなってきました。
ところが、そんな心も通じる筈も無く、撫でながら抱き上げても、体をひねって強い力で
腕の中からスルリと逃げ出し、そんな失敗が3~4回続くと、警戒心が強くなって、
撫でさせる時も、距離をとって、逃げ腰になってきました。
このまま、白と会えなくなるようで・・・焦りが大きくなってきました!
夫は、魚を取る大きなタモ網があるから、最終手段として、
庭の寝床(段ボールで作った冬越し用の箱)の中で熟睡している時、
網をかぶせて自分が捕獲するから、大丈夫だから、と言ってくれましたが・・・。
猫嫌いの夫にさせるのも申し訳なく、万が一にもケガでもしたら、更に大変で申し訳ないので、
胃が痛くなるほど悩み続けて、白の油断を狙うものの、気持ちを感じるのか、
ますます警戒していくようでした(><)
続きは、又、後日・・・
一緒に考えて応援してくれた、猫友さんへの心からの感謝の思いの一つとして、
できれば、白の写真も載せたい、と思っています。
応援の心でいてくれる、全ての皆様に、感謝の思いでいっぱいですm(__)m