|
カテゴリ:野良猫
ご無沙汰ばかりで、休止状態ですが、それでも、温かく見守ってくださる方もいらして、 感謝の思いがこみあげます。ありがとうございますm(__)m
白の捕獲とその後の室内猫の生活について、記そうと思いながら・・・ 母の介護や引っ越しやらで、気が付けば、秋になろうとしています。 ********** 9月10日と11日は、関東・東北方面で川が氾濫し、堤防が決壊し、 自然の猛威は、本当に恐ろしい、と、改めて思い知らされる思いです。 「頑張って。」なんて、簡単に口に出来ないけれど、 応援の心を持っている人達は、きっと沢山いるはずで、 辛い時ほど、人の善意が強く心に残ります・・・と、 こんな言葉も受け付けられないほどに 今、とても辛い思いをしていられる方々に、 安堵の時が少しでも早く訪れますように・・・。 ********** 庭でくつろぐ、野良時代の白ちゃん♪ 明るい日差しを浴びて、 少し体が暖まって、くつろいでいるのでしょうか・・・。 ほんのひと時でも、くつろいで欲しくて・・・ ガラス越しに見守り、写真に残すしかできなくて・・・。
一方、室内のたぬぽんは、飼い猫生活を満喫しているようです。
こんな日々が、何年も続きました。 白ちゃんが、ある日突然、姿を見せなくなり、この世から消えてしまう不安が 大きくなるばかりでした。
でも、今は、室内にいて、危険も無くて、一安心(^▽^)
去年の11月末から、室内飼いの為の白のケージを購入し、 猫トイレとクッションも用意し、白の入室を待つばかりでしたが・・・。 食べている時は、撫で撫でさせるのに、捕獲は、失敗が続きました。 とうとう、一冬、室内に入れる事がかなわなくて・・・ 3月末になってしまいました。 だんだん暖かくなると、庭に置いた 冬越し用の寒さ除け寝床に入らなくなると 焦る日々が続きました・・・。 テレビの週刊天気予報とにらめっこしながら、夫に相談し、魚取り用のタモ網を、 寒さ除け寝床の出入り口付近に置きっぱなしにして慣れさせ、 横にスライドさせて出入り口にかぶせ、同じく寝床の隣に置きっぱなしにした捕獲器に 入れる作戦で、隙を狙っていました。 *屋根付きの箱で、箱の端が出入り口なので、出入り 口の横の屋根の上に、 タモ網を置いたままにしていました。 3月末のある朝、ガラス越しに覗いたら、寝床の中で安心して体を丸めて寝ている様子でした。 最近の暖かさで、寝床の中で眠る時間が少なくなってきたので、 このままでは、作戦が実行できなくなるから、と、夫に頼んで、決行しました! 甘えて撫でさせるようになったので、抱っこして持ち上げ、 箱や布や網で包んで捕獲しようとして3度も失敗し、白の警戒が強くなっていたところでした。 あんなに安心して眠っているのに、裏切るようで胸が痛んだし、 失敗したら、2度と捕獲のチャンスが来ないような気がして、とても怖かったのですが・・・ 折角購入した捕獲器にも別の猫が入って、白の目の前で暴れたために近寄らなくなったし、 キャリーの奥の方に餌を置いて、後ろからお尻を押しこんでも、横に逃げられたし、 他に作戦がないので、決意しました!
夫が魚用タモ網をスライドさせ、逃げようとした白を網の中に納めたところまでは、 予想以上にスムーズでした。 でも、予想以上に重くなっていた白の体重と、白の必死の抵抗で、 白を入れたまま、タモ網の付け根辺りで、柄が折れてしまいました。 用意していた洗濯網とシーツをかぶせ、キャリーに入れようとしましたが、 キャリーの出入り口が狭くて、タモ網の輪っかが引っかかって、 タモ網のままでキャリーの中に押し入れる事が出きません! 近くに置いていた捕獲器の中に、タモ網に入れたままの白を入れましたが、 タモ網の丸い輪が引っ掛かって、捕獲器の蓋が閉まりません! 夫のアイデアで、ハサミでタモ網の輪っかと網を切り離し、 輪っかだけを出入り口から離して、タモ網の中に白を入れたままで、 捕獲器の中に白を入れて、捕獲器の扉を閉め、 扉の隙間から少し出ている網の端を引っ張って結びました。 以前、たぬぽんの不妊手術を依頼した動物病院にすぐに電話し、訳を話して連れて行きました。 (逃走予防の為に、網に入れてキャリーか何かに入れて連れて行けば、 慣れていない野良猫でも、 受け付けてくれる、という話を事前に確認していました。) 普段は、臆病でおとなしい猫の筈でしたが、命がけの思いから、 野生の虎を連想させるような必死の鳴き声と想像以上の力と迫力を出して抵抗する白を 力を入れて抑さえたのと、驚いたのと・・・体が震えてしまいました。 夫も、少し気を緩めて力を抜くと、逃げられそうな力に、驚いたようでした。 幸い、夫が運転して、白の捕獲器を診察室まで運んでくれ、 夫の協力無しでは、白の捕獲は不可能でした(><) 午前中に連れて行き、健康診断とワクチン接種、のみ駆除をお願いして、 夕方、迎えにいきました。 (去年の11月頃から捕獲する予定で、白の2段ケージを用意し、一冬、 空き家のままのケージは、 これで、やっと入居猫を迎えられました。)
それから引っ越しまでの1ヶ月ほど・・・白には、可哀想でしたが、 室内の2段ケージの中で暮らしてもらいました。 思った以上にすぐに食べてくれ、食べた分だけ、トイレの回数も多くて、 元気そうですが、夕方になると悲しそうに鳴かれました(><) 外にいた頃、夕方になると、見回りに出かけていたので、 自由に出かけられないのがストレスのようでした。 そんな時、優しく名前を呼んで、ケージの中に手を入れて、 撫でると、外にいた頃に撫でられて甘えたのを思い出すのか、 おとなしくなり、鳴きやみました。 頑張って引っ越し準備を進め、外を眺められる、サンルームで自由にさせたい、 それが、怖い思いをさせてケージに閉じ込めている白への償いのような気持でした。
今回も、これまでで・・・ 引っ越しから3ヶ月ほど経った今、白は、サンルーム内を自由に歩き回っています。 その様子は、後日、又、写真と共に記したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年09月13日 22時49分54秒
コメント(0) | コメントを書く
[野良猫] カテゴリの最新記事
|