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テーマ:楽天写真館(356056)
カテゴリ:ツバメ
ご心配頂きました、庭猫の白ですが、去年の3月末に夫の協力で捕獲し、 無事に引っ越し先で新設したサンルーム内で生活しています。 上2枚の写真は、去年の7月の引っ越し後の姿です。 たぬぽんは、リビング他の1階の室内で・・・ 母の介護が大変な事と、たぬとの相性もあって、 白は、白専用のサンルーム内での生活です。 写真の左下に、白がいます。 去年の春に失敗続きだった白の捕獲を成功させて何とか引っ越しでき、 今ところ、2匹に脱走される事も無く、本当に安心しました。
要介護3から4になった母の介護もあって、思うように新居の荷物の整理は進みませんが、 新しい場所でのスタートで、初めてのツバメの大家さんの経験ができました☆ 中古の一戸建てなので、昔から通ってきたツバメの古い巣が残っていました♪
去年(2015)、ツバメ夫婦が我が家の古い巣を直して卵を産み育て、 6月中旬頃、雛が産まれた様子が感じられていました。 親ツバメが、何度も巣の中に頭を入れて逆さになるポーズをしていたので、 今に可愛い姿が見られる、と期待していました。 ところが! 私達が2時間くらい留守にした間に、生まれて間もない産毛も生えていないような 小さな5羽の雛が、下に落ちて息絶えていました。 ショックで、大家としての経験の浅い自分を反省し、泣きながら、 次こそは守り切ろう、と決意しました。
その夜は、どこかに行って帰宅しませんでした。 翌日から、親ツバメ2羽は寄り添って、 同じ巣に一緒に入って夜を明かす事もありました。 そして、雛が命を落とした巣を諦め、
上の方が狭くなっている変な形の巣を一から作り始めました。
その姿が、力を合わせて悲しみから立ち直っていくように見え、 ツバメの本能とはいえ、勇気づけられるような感動を受けました。
親ツバメは何度も藁と泥を運びますが、巣作りが下手なのか、 巣の下には沢山の藁と泥が落ちています。
それでも、何往復もして巣作りをします そして・・・去年の6月末、玄関先のエアコンホースの上部に あまり形の良くない巣が完成しました。 その様子を見ていると、家が汚れるとかアレルギーで大変の理由もあると思いますが、 何とか、夏の間だけでも、大家さんとして温かく見守ってくれる人が増えないものか、と
新しい巣が出来てから間もなく、雛が誕生し、同じツバメとは思えない小さくて不思議な姿を 見せてくれるようになりました。
精悍な親ツバメの姿に似ていない、顔の半分を占める大口の不思議な可愛さで、 親ツバメが加えてきた口からはみ出しそうなトンボを食べる様子は、 5羽の雛が不公平な事無く、均等に食べて成長するように願いながら、 何度見ても飽きる事の無いものでした。 時々、飲み込めなくて、巣の下に、ピクピク動いているトンボが落ちて,ゾッとしたり、 無駄に命を散らせたトンボが可哀想でしたが、これが自然界の厳しさなんだ、と 思うしかありませんでした。 ネットで調べたら、今年誕生したツバメが来年生還する確率は、とても低いので、 今は、沢山食べて、一羽でも多く生き残って欲しい、と願う日々でした。
下の写真は、2015年の7月17日です。
下は、2015年の7月18日です。
下は、2015年の7月20日です。
五つ子の子ツバメ達は、2015年7月25日に、とうとう、巣立ちを始めました! 一年前の事ですが、その様子は、又、記したい、と思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年07月18日 22時19分44秒
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