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テーマ:楽天写真館(356024)
カテゴリ:樹木
☆2月12日から15日まで、那須高原を訪れました。そこで印象深かった自然観察について紹介しています。今回で終わります。
☆那須高原の宿舎周辺は、ミズナラの林が広がっていますが、シラカンバとダケカンバも見かけました。(2017年2月15日撮影)。 ☆こちらは、樹皮が白いのでシラカンバのようです。シラカンバ(シラカバ)は、北海道と本州(中部以北)に分布するカバノキ科カバノキ属の落葉高木です。 ☆シラカンバ(シラカバ、白樺)は、名前の通り樹皮は白色で、紙質で薄く横に剥がれます。シラカンバは、葉の大きさや形などに変異が多いそうです。また、シラカンバとダケカンバの雑種もあるそうです。 ☆こちらは、樹皮が灰褐色に見えるので、ダケカンバのようです。右側に伸びているシラカンバの枝と比較すると、樹皮の色の違いがわかります。 ☆ダケカンバは、北海道、本州(中部以北)、四国に分布し、北海道では低地から生え、本州以南ではふつう亜高山に生えます。ダケカンバ(岳樺)の名は、標高の高いところに生えるカバノキから名づけられたそうです。 ☆ダケカンバは、シラカンバと同じように樹皮は紙質で薄く横に剥がれ、老木になると縦に裂け目ができるそうです。別名はソウシカンバ(草紙樺)で、剥がした樹皮に文字が欠けることに由来するそうです。 ☆雪がない時期に訪れた時に、さらに詳しく観察してみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.02.28 06:00:17
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