初冬に返り咲きしたハナミズキの花。12月初めのウォーキングコース(玉川上水緑道)。
☆ウォーキングコース(玉川上水緑道)を歩いていると、道路わきに白い花が見えました。近づいてみると、ハナミズキの花でした。(2022年12月4日撮影)。☆毎年この時期にツツジの返り咲きは見かけますが、ハナミズキの返り咲きは初めてです。☆返り咲きは、台風の後に葉が落ちてしまったサクラやフジで見かけたことがあります。調べてみると、「返り咲きは、……花芽が完成したあと、日照量が多くて気温が高く植物の養分や水分の吸収が盛んな時期に、物理的障害や生理的充足を受けることにより生ずる」という解説がありました。☆今年は11月に晴天が続き、12月でも晴天の日中は気温が15度まで上がりました。来年4月の開花に備えていた花芽が、小春日和に誘われて開花したようです。写真はありませんが、苞葉がピンク色のものも開花していました。☆返り咲きは、ナシ、リンゴ、ウメ、サクラなどバラ科の落葉植物や、フジ、ツツジに多いそうです。台風の後に葉が落ちてしまったサクラやフジで見かけた返り咲きは、上記の解説によれば「花芽が完成したあと」に「物理的障害」を受けたもののようです。☆ハナミズキの開花から果実ができるまでについて、経過を詳しく紹介したことがあります。◎ハナミズキの赤い実が目立つようになりました(2014年10月3日の日記)。