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テーマ:楽天写真館(356036)
カテゴリ:樹木
☆昭和記念公園の「こもれびの丘」でセントウソウの花を観察した時に、ウグイスカグラの花が咲いていました。(2017年3月8日撮影)。
☆ウグイスカグラは、北海道・本州・四国の山野に自生するスイカズラ科スイカズラ属の落葉低木です。ウグイスカグラは、葉や苞の縁には毛がある以外は花に毛や腺毛がなく全体に無毛です。近縁種には、葉柄や花柄などに毛や腺毛があるヤマウグイスカグラやミヤマウグイスカグラがあるそうです。 ☆葉や苞の縁には毛が見えますが、葉柄や花柄には毛や腺毛は見えないようです。 ☆ウグイスカグラの淡いピンク色の花冠は、毛や腺毛がなく先が5つに分かれ、花冠の付け根に緑色の子房が見えます。これが赤く熟して実になるようです。 ☆ウグイスカグラの淡いピンク色の花冠を下から観察してみました。花冠は毛や腺毛がなく先が5つに分かれ、雄蕊が5本、雌蕊が1本です。 ☆ウグイスカグラ(鶯神楽)の名前の由来は、諸説あるようです。ウグイス(鶯)については、ウグイスが鳴くころに花が咲くことに由来するという説がありました。カグラ(神楽)については、木の実をついばむ鶯が小枝の上下左右に飛び移る様子を神楽の舞に喩えたものという説、枝が茂ってウグイスが隠れるような藪になることから古名のウグイスガクレ(鶯隠れ)が変化したという説がありました。 ☆ウグイスカグラの花言葉は、「明日への希望」「未来を見つめる」だそうです。「明日への希望」「未来を見つめる」は、まだ朝晩が冷え込む早春の3月に花を咲かせて6月に楕円形の赤い実をつけることから連想したのではないかという記事がありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.03.13 06:00:22
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