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テーマ:楽天写真館(356043)
カテゴリ:樹木
☆ハナユズの花が咲いていました。花の形が独特なので、記録として紹介することにします。(2017年6月3日撮影)。
☆ハナユズ(ハナユ)は、ミカン科ミカン属の常緑小高木です。ユズ(柚、学名:Citrus junos)とは別種で、ハナユズの学名は「Citrus hanayu」です。ハナユズは、ユズより低木で、実がつくまでの年数が短く、実もたくさんできるという特徴があります。昨年は、樹高が30センチで10個の実がつきました。 ☆ハナユズは、5月末から白い花が咲き始めました。萼は、浅く5つに分かれているようです。 ☆ハナユズの花は、白い花弁が5枚あります。甘い香りに誘われたのか、花の中にはアリがたくさん入っています。 ☆ハナユズの花は、雄蕊が特徴的です。雄蕊はおよそ20本あるようですが、白い花糸が平たく長くなっており、雌蕊を筒状に取り囲んでいます。ユズは雄蕊の花糸が中部以上まで合着するそうですが、ハナユズは花糸が合着せずに分かれています。先端に葯が見えます。 ☆花が終わって花弁が落ちたものを見ると、小さな緑色の実が見えます。 ☆ハナユズ(花柚子、ハナユ:花柚)の名は、花の香りが良いことから名づけられたのでしょうか。ハナユズの花言葉は、「花嫁の喜び」「清純」だそうです。どちらの花言葉も白い花からイメージされたのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.06.20 06:00:11
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