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テーマ:楽天写真館(356044)
カテゴリ:樹木
☆昨年10月9日から11日まで、福島県の裏磐梯に行きました。秋の裏磐梯での自然観察を紹介しています。ノリウツギの果実です。(2017年10月10日撮影)。
☆ノリウツギは、北海道から九州の日当たりの良い原野や山地に生えるアジサイ科アジサイ属の落葉低木です。新エングラー体系の分類ではユキノシタ科となっていますが、クロキストン体系ではアジサイ科に分類されているそうです。(2016年8月1日撮影)。 ☆ノリウツギの花は、円錐状の花序が特徴的で、他の種と容易に区別できるそうです。日本原産のアジサイ属の中では、唯一円錐形の花序をもつ落葉低木だそうです。ノリウツギの花は、たくさんの両性花とともに、ふちに4枚の白い萼片がある装飾花があります。(2010年8月13日撮影)。 ☆ノリウツギの花は、花が枯れてからも茶色くなって翌年まで残ります。 ☆ノリウツギの花は、果実とともに装飾花が冬になっても残っているのが特徴です。 ☆ノリウツギの花の果実を見ると、雌蕊の花柱3本が残っているのが見えます。 ☆2016年の夏に観察したノリウツギの両性花です。両性花の花びらは5枚、雄蕊は長いものと短いものが5本ずつで10本、雌蕊の花柱は3本で、花びらが散ったものは柱頭が褐色になっています。(2016年8月1日撮影)。 ☆2016年の夏に観察したノリウツギの4枚の白い萼片がある装飾花です。(2016年8月1日撮影)。 ☆ノリウツギについては、「ノリウツギ【裏磐梯での自然観察 その21】」(2016年2月1日の日記)で紹介しました。 ◎ノリウツギ【裏磐梯での自然観察 その21】(2016年2月1日の日記)。 http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20160201/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.22 05:00:10
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