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テーマ:楽天写真館(356044)
カテゴリ:樹木
☆昨年10月9日から11日まで、福島県の裏磐梯に行きました。秋の裏磐梯での自然観察を紹介しています。ハンノキと果実です。(2017年10月10日撮影)。
☆ハンノキは、北海道から九州の水湿のある低地や湿原に生えるカバノキ科ハンノキ属の落葉高木です。ハンノキは、幹が高さ15メートルから20メートルに達するそうです。幹に見える紅葉は、ツタウルシです。 ☆近くに沼がある湿地で、ハンノキが立派な林を作っています。ハンノキは、湿地で森林を形成する数少ない樹木だそうです。 ☆ハンノキは、雌雄同株・雌雄異花で、2~3月に枝の先端に尾状の雄花序が2~5個下垂し、雌花序は雄花序の直下の各葉腋に1個づつ1~5個付くそうです。 ☆ハンノキの果実は、毬果状の果穂になり、未熟な時は緑色をして堅いそうです。果穂は秋に熟して暗褐色になり、扁平な卵状円形の実がこぼれ出て、果穂は木質化して翌年まで残ります。 ☆ハンノキ(榛の木)の名は、開墾の意の古語「墾(はり)」がもとで、古名「榛の木(ハリノキ)」となり、転化してハンノキになったそうです。 ☆ハンノキの花言葉は、「忍耐」「剛勇」「不屈の心」「荘厳」などだそうです。ハンノキは、根に根粒菌を持っていて空気中の窒素を固定して肥料を作り、他の植物が育ちにくい湿地や痩せて劣悪な条件の火山地などでも育つそうです。これらの花言葉は、そんなハンノキの特徴から考えられたのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.23 05:46:27
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