|
テーマ:楽天写真館(356019)
カテゴリ:山野草と樹木
☆5月26日、東京都八王子市の高尾山に植物観察(8回目)に行きました。その内容を紹介しています。まだ数株、咲き始めたばかりのイナモリソウの花です(2022年5月26日撮影)。
☆イナモリソウは、本州(関東南部以西)から四国・九州の山地の路傍などに生えるアカネ科イナモリソウ属の多年草です。イナモリソウについては、2019年8月8日の日記で詳しく紹介しました。 ◎イナモリソウの花(2019年8月8日の日記)。 http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190808/ ☆ホシザキイナモリソウも咲き始めたばかりでした、こちらは、ホシザキイナモリソウでも花冠の先端が比較的幅広のものです。 ☆こちらは、花冠の先端が細いホシザキイナモリソウです。 ☆ホシザキイナモリソウは、高尾山で最初に発見されたイナモリソウの変種です。ホシザキイナモリソウは、小さめの花弁の縁が内側に折りたたまれる状態で咲くので、細い星形に見えます。ホシザキイナモリソウについては、2019年8月9日の日記で詳しく紹介しました。 ◎ホシザキイナモリソウの花(2019年8月9日の日記)。 http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190809/ ☆セッコクの花は、ほぼ満開の時期を迎えたようです。 ☆セッコクは、本州中部以南から四国・九州・沖縄の山地の常緑樹林内の樹上や岩上に着生するラン科セッコク属の多年草です。 ☆セッコクについては、2019年8月15日の日記で詳しく紹介しました。 ◎セッコクの花(2019年8月15日)。 http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190815/ ☆サイハイランの花も、見頃でした。一部の場所では、まだ蕾のものがありました。 ☆サイハイランは、北海道から九州の山地の林床に生えるラン科サイハイラン属の多年草です。サイハイランについては、2019年8月12日の日記で詳しく紹介しました。 ◎サイハイランの花(2019年8月12日の日記)。 http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190812/ ☆登山(ハイキング)コースから遠くの高い木を見上げると、ジャケツイバラの花が満開の様子が見えました。 ☆ジャケツイバラは、本州(宮城県・山形県以南)から沖縄の低山地、川辺、野原などに生えるマメ科ジャケツイバラ属の蔓性の落葉低木です。ジャケツイバラについては、2019年8月14日の日記で詳しく紹介しました。 ◎ジャケツイバラの花(2019年8月14日の日記)。 http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20190814/ ☆ギンリョウソウが、地面からわずかに顔をのぞかせていました。高尾山でギンリョウソウに出合ったのは、昨年に続き2回目です。 ☆ギンリョウソウは、日本全土の山地の林中の湿り気のある腐植土の上に生えるツツジ科ギンリョウソウ属の多年草です。開花時期は4~8月で、地下から花茎を伸ばし、先端に一輪の花をややうつむきに咲かせます。 ☆ギンリョウソウ(銀竜草)の名は、全体に白色で下向きに咲く花と鱗片に包まれた姿を竜に見立て名づけられました。別名は、その姿が幽霊に見えることからユウレイタケ(幽霊茸)です。花言葉は、「はにかみ、そっと見守る」だそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[山野草と樹木] カテゴリの最新記事
|