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テーマ:楽天写真館(356019)
カテゴリ:樹木
☆7月1日、東京都八王子市の高尾山に植物観察(10回目)に行きました。その内容を紹介しています。前回6月9日に観察した時は蕾でしたが、ボダイジュの花が開花していました(2022年7月1日撮影)。
☆ボダイジュは、中国原産で日本に渡来したアオイ科シナノキ属の落葉高木です。釈迦が木の下で悟りを開いたというのは、全く別種のクワ科イチジク属のインドボダイジュだそうです。 ☆ボダイジュは、苞葉の中央近くから集散花序を出し、花を3~20個つけます。苞葉は、狭長楕円形で先が丸く、長さは花時に5~8センチ、果時に8~10センチです。 ☆ボダイジュの花は、萼片は狭卵形で長さ5ミリ、花弁は淡黄色で狭披針形、仮雄蕊は線状楕円形で花弁より短く5個、雄蕊は長さ約3ミリです。雄蕊5個という記述の資料も見かけましたが、写真では5個の雄蕊の束のように見えます。 ☆ボダイジュの花は満開の時期を過ぎ、果実ができてきていました。 ☆ボダイジュ(菩提樹)の名は、釈迦がその木の下で悟りを開いたというので、サンスクリット語の「悟り」を意味する「ボーディ(bodhi)」 の音を漢字にして「菩提樹」と呼ぶようになったそうです。 ☆ボダイジュの花言葉は、「夫婦の愛」「結婚」だそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.07.02 14:51:00
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