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カテゴリ:演劇・舞台
先日CSで劇団新感線特集が放送されて以来、
すっかり新感線と染様の魅力にやられている。 何かの作品に対して、一言の文句もたれずに 「この人は天才だ!」 と私に言わしめたのは、作家の山田詠美さんをおいては、 この劇団新感線の脚本家中島かずきが初めて! 中島さん、来年はあのクロサワ映画「隠し砦の三悪人」を 松潤主演で脚本化するみたいだ。 これはこれで見物だなー。 さて、昨日はゲキシネ「朧の森に棲む鬼」を見てきました。 よく相方が 「しゅーちゃんは舞台を見て勉強した方がいいよ。 しゅーちゃんの脚本は捨てキャラが多くて、 脇役が可愛そうなんだよねー」 といつもおしゃっるが、もう、ホント仰せの通りでございます。 中島さんの脚本は、脇役に至るまで全てのキャラに 愛が感じられる。 その上染様のかっこいい事! ホント陳腐な表現だが、「カッコいい!染様」 としかいい様がない。 この人は本当に舞台に立つために生まれた男? 今回は本当の悪役だったけど、 すごい深い脚本で、染様の魅力が際立ってた。 もちろん演出のいのうえさんも尊敬してます。 脇役の阿部サダオや古田新太もかっこよかった。 阿部サダオって、クドカン役者のイメージがあるけど、 立ち回りとか本当に上手い。 これを見て、現代版「座頭市」をこの人で見てみたいと思ったもん。 古田新太もテレビではお世辞にもいい男の役は やらないけど、時々かっこよく見えるのは、 この人が役者として「すごい」んだろうと思った。 これは絶対DVDお買い上げです。 舞台で見たい!!! 来年DVDが出るのが待ち遠しい。 公式サイトの劇場版予告編をみて再度うっとりしてしまいました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月30日 19時18分43秒
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