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カテゴリ:演劇・舞台
流し目王子こと早乙女太一君の舞台を見てきました。
好きだとか興味があるとかではなく、 知り合いの人が夏ごろに 「いい席が取れるよ」 と言ったのでそれなら行ってみようか…というノリで 舞台の構成は ●第一部―芝居 (太一演じるやくざ者が幼い頃に火事で生き別れたおっかさんを探すという内容) ●25分の休憩―女形の衣装に着替える時間 ●第2部―舞踊ショー という流れ… 芝居の感想 演技はともかく、大衆演劇がメジャーにならない事に妙に納得… 脚本がとにかくクラッシックすぎてあくびの連発… 「この脚本って80位のおじいちゃんが書いてるんだろうか‥」 と、相方と顔を見合わせ苦笑い。(^^;; それでも客席から鼻をすすっている声が聞こえるのは すごいっちゃーすごいが… せっかく太一が客の動員数を増やしているのだから、 もう少しなんとかならんかね、この芝居。 これじゃ老人ホームへ慰問する時の演目だよ。 今時のお年よりは若いから、 老人ホーム向きの演目としても考え物かも この恐ろしく退屈な脚本を真面目にこなしている太一が痛々しかった。 もうちょっと太一にあった演目にすればいいのに… これじゃー北島三郎ショーだよ! ●舞踊ショー 1曲目の「母さんが夜なべーをしててぶくーろ編んでくれたー」 を聞いた時にはその選曲のセンスにひっくり返りそうになったが、 太一が登場する2曲目以降は踊りも曲も退屈せずにあっという間に 時間が流れた。 いっそおまけのような芝居はやめて、舞踊ショーだけにすればいいのに‥ それにしても舞踊ショーを見ている間中、 行きつけのオカマバーのショータイムを思い出して しまった。 後で聞くと相方もそう言ってた。 あー奈々子お姐さん(好きなオカマさん)の踊りが見たい。 ●太一の舞 早乙女太一という子は確かに気にはなる。 登場すると「ゾクッ」とするオーラも持っている。 でも正直言って色気は全然感じない。綺麗だけどね… 芝居の時におっかさん役をしていた人とか、 脇役をしていた人の舞の方が個人的には好み。 太一君はがんばってるけど、 やはり経験から出てくる色気が足りないんだろうな 彼の舞をワインに例えると(昨日からそればっか) 「2003年(良い出来)のボジョレーヌーボー」 綺麗だけどまだ若過ぎる…これからに期待って感じでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月24日 08時32分58秒
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