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テーマ:最近観た映画。(40131)
カテゴリ:演劇・舞台
先日、シネマ歌舞伎
クドカン作・演出の 「大江戸りびんぐてっど」を見に行きました。 最近は、ゲキシネとか 舞台を映画化したものが見れるので、 ありがたいですねー。 普通の映画に比べると少し高いですが、 2000円で舞台が見れるのだから、 安いです。 この「大江戸りびんぐてっど」は、 歌舞伎風の舞台をクドカンが手がけた作品です。 …と言っても私は歌舞伎自体にあまり馴染みがないので、 とっても見やすくて助かりました。 クドカンと言う人は、 ドラマはすごく上手いけど、 映画になると小さくまとまる感があるので、 少し不安ではありましたが、 舞台の場合、場面があまり変わらないだけに、 そのクドカンの負の要素が、 うまく歌舞伎と溶け合っていたように思います。 最初は、これは別に歌舞伎でやる題材でもないだろ… とも思いましたが、 見ているうちにだんだん面白くなってきました。 色んな舞台やドラマのパクリ?(笑)とも オマージュとも思える要素も盛りだくさんで 楽しかったです。 それにさすがクドカン、 社会性をよく表している題材を選んでいます。 大好きな染様は相変わらず、 口先男の役で、これがちょっと劇団新感線の 「朧の森に棲む鬼」の時の染様を彷彿させる役でした。 中村七之助さんが女形をしているのを 初めて見ましたが、やはり綺麗ですね。 歌舞伎の人って、なぜあんなに 立っているだけで美しいのでしょう。 時間も短くて、一度しか本物の歌舞伎を見た事のない 初心者には 歌舞伎テイストを感じるには、 面白かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月04日 17時51分06秒
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