福井⇒横浜 帰りは敦賀、米原回り
9/20(金)福井からの帰りは行きとは反対回りの、敦賀、米原経由、最後は東海道新幹線で新横浜まで。夕方、福井駅を北陸新幹線W7系「つるぎ」で出発し終点の敦賀まで。北陸みやげにバスケットボール八村塁選手で有名になったビーバーを。福井から敦賀までは約20分であっと言う間。敦賀駅は北陸新幹線延伸開業に合わせて大改造され、従来の在来線ホームに発着していた、大阪行き「サンダーバード」や米原行き「しらさぎ」などは、新幹線高架下に新たに設けられたホームから発着する。3階が北陸新幹線のホーム、2階がコンコース、1階が在来線特急ホームになっていて、乗り換え時間8分で新幹線ホームから在来線ホームへ移動して、指定席車両の席に着くのはかなり慌ただしい。大急ぎの乗り換えで681系特急「しらさぎ」に乗車しほっと一息。北陸新幹線敦賀延伸で敦賀止まりとなってしまった「しらさぎ」は、米原⇒敦賀だと所要時間約30分の短距離特急になり、昔、上野⇔大宮を走っていた「新幹線リレー号」と変わらない列車に。30分の乗車時間はあっと言う間に過ぎて終着の米原に到着し、今度は14分の乗り継ぎ時間で、東海道新幹線N700S「ひかり」に乗り換える。米原からは約2時間の乗車で新横浜に到着。行きは横浜から東京駅に出て、東京駅から直行の北陸新幹線「かがやき」で福井まで、帰りは福井から北陸新幹線「つるぎ」、北陸本線「しらさぎ」、東海道新幹線「ひかり」を乗り継いで新横浜まで。どちらも所要時間は4時間余りで大差はなく、どちらのルートも長所短所があり、一概にどちらが便利と言うのは難しいが、帰りが新横浜で下車してから自宅までが近くて楽なので、乗りテツな私としてはこの日のように、行きは東京駅から北陸新幹線経由、帰りはいろいろ乗り継いで敦賀、米原経由で帰るのが、楽しくて良いかも知れない。でもやはり敦賀駅での乗り換えは、今まで不要だったのが新たに必要になった訳で、乗り換えの動線が複雑なのと、乗り換え時間が僅かしかなく慌ただしいのもあり、かなりストレスに感じる人は多いはずで、敦賀止まりで延伸のルートが決まらないままなのであれば、敦賀駅の乗り換えは、せめて同一ホームでの対面乗り換えに改良する必要があるだろう。