雨の石見銀山と土砂降りの出雲大社
7/9(火)島根県益田市を出発して、島根県の日本海側を西へ。まずは大田市にある世界遺産:石見銀山へ。昼前に到着した石見銀山は、あいにくの雨。江戸時代には代官が置かれ幕府の直営だった石見銀山。代官屋敷の跡にて。石見銀山の山内は観光客の車の乗入れが禁止されていて、私も入口にある石見銀山公園にバイクを停めて、坑道の跡(間歩)へ向かった。石見銀山公園から約30分歩いて、公開されている坑道の跡:龍源寺間歩へ。背を屈めて坑道の中に入る手彫りで掘られた坑道の内部はヒンヤリした空気龍源寺間歩は約300mの長さがあり、更に本道から枝分れしている坑道が何本もあって、石見銀山全体ではこのような坑道が600本以上あるそうだ。再び歩いて石見銀山公園に戻り、代官屋敷の前にある蕎麦屋で昼食に名物「代官そば」を。昼食を済ませて更に西へ進むが、雨がだんだん強くなって来て、出雲大社に着いた頃には土砂降りの大雨になってしまった。この日の島根県は、松江市、出雲市などがゲリラ豪雨に見舞われ、各地で被害が出ていたらしく、私が出雲大社に着いたのが、最も雨が激しかった時間帯。出雲大社の前まで来て、大雨で本殿まで歩いて行く気が滅入るが、駐車場に隣接した土産物屋の軒先で雨宿りをさせてもらい、雨が小降りになるのを待った。ようやく小降りになったので歩いて本殿に向かい、諸々、良いご縁に恵まれるようお願いして参拝。続いて大しめ縄で有名な神楽殿にも参拝。参拝後は再びバイクを走らせてこの日の宿に向かったが、出立前に神楽殿の前で愛車を記念撮影。この日の宿は、出雲大社からさらに40km余り走った島根県奥出雲町。宿着いて風呂に入り、雨に濡れた身体を温めたら冷たいビールで乾杯。奥出雲町の名産「仁多米」のごはんも美味しくいただきました!