藍ちゃん予選落ちに思うこと
日本期待の藍ちゃんが、全米女子オープンで予選落ちした。不動をはじめ他の選手もそうだが日本であれだけ活躍している選手が全くだめだった。藍ちゃんは、ワールドカップで優勝し、オーストラリアでも大活躍だった。何故アメリカではだめなのか?よく言われてることだが、コースセッティングが違うのだ。全米女子オープンは特にそうだが(男子の全米オープンもそうだが)、グリーンが硬くて、ラフが長い。質の違うゴルフ場でやる以上、そのゴルフ場に合った球が打てないと勝てない。でもそれは、アメリカを主戦場にしない限り簡単には身についていかない。藍ちゃんは、沖縄出身のため、風に負けない低い弾道のゴルフをしてきた。手前から転がすことは天下一品だ。しかし、アメリカでは高い球でスピンをかけなければ止まってくれない。結果的にピンに寄らずパッティングが苦労する。日本は藍ちゃん人気に頼ってるため、各大会のスポンサーは納得しないだろうが、直ぐにでもアメリカに移って戦って欲しい。確か今年のアメリカのプロテストに挑戦すると記憶してるが、早く藍ちゃんの実力をアメリカのゴルフファンに見せ付けて欲しいものだ。ところで、話は逸れるが、日本は、普段お金を落としてくれるアマチュアのために、簡単なコースを作る。日本の素人おやじゴルファー達は、コースが難しいとゴルフ場に文句を言う。日本のゴルファーの多くは「ゴルフを楽しんでいない」のだ。そして、かなりの数のゴルフ場が、「スコアが出る=人気が出る」コース作りに励んでいる。世界3大ツアーは、アメリカ、ヨーロッパそして日本。しかし、その日本ツアーは賞金だけが3大の1つであるが、実力は遥かに劣る。日本のPGA&LPGAは、スポンサーの機嫌ばかりとらずに、真のプロスポーツとして世界で戦える実力のある選手の育成に励むべきで、その為のコース作りに厳しい注文をつけていくべきではないだろうか。【宮里藍プロ着用キャップ】女性らしいカラーが魅力!ブリヂストン ツアーステージ レディス用...ツアーステージ『宮里 藍 オリジナルX-01s』サイン入りゴルフボール