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2007.01.13
カテゴリ：中国人の夫とのこと
☆１２日に無事に北京から戻ってきました。
今回は、単純な観光というよりも 荷物整理あり、彼との問題を解決することもあり ただ楽しいだけではありませんでした。 本当は１０月１２日に 日本に帰国するまでに きちんといろいろしてこなければ いけなかったのに 何でやってこなかったんだろうと 自分の甘さが悔やまれるところ。 でも今回北京に行ってみて もう、戻る家はないんだと思うと ようやく５年間の北京生活に 区切りがついた感じ。 ああ、終わったんだなあ、と。 荷物はいくつかまだ残ってるけれど 彼が置いておいてくれるとも言っていたけれど （捨てるなら誰かにあげるというので） 別に処分してもらってもかまわない。 彼とは、私が日本に帰る前に あまり将来に向けての具体的な話をしておらず 実は私が日本に戻ってきてから 別れ話も出ていた。 正直、私もどうしていいのかわからなくて 色々悩んだけれど 彼と会ってきちんと話し合って お互い、ある程度言いたいことは言えた様な気がする。 やはりお互い情もあるし もう一度続けていこうと それぞれ別々な場所で 最終的な目標に向けて 頑張っていこうということになった。 けれども まだ心の中は揺れていて 北京で最後の滞在日 彼と、ものすごい大喧嘩になり 彼が 「僕達は合わない」と 言ったとき ものすごく冷静に 「ああ、そうかもしれない」 と思った自分がそこにいた。 だから つい先日までは 将来のことを少し話し合って 具体的なことまで進めていたのに それなら、それでも 仕方がない と 一気に覚悟がついた。 そうしたら不思議なもので 別れることを考えるのはつらいけれど 気持ちは少し軽くなった。 こうして日本に戻ってきたけれども 彼とはまだ続いている。 相変わらず、お互い大切な人。 なんだかんだいって 結局いつももとの鞘に戻ってしまう私達。 別れを決意したのに 彼が私に見せた 切ない表情。 瞳に浮かぶその思いに 私の心は大きく揺さぶられる。 その瞬間 やっぱりまだ好きだなあって 思ってしまった。 だって あんなにはっきり ああ、負けた って顔に書いてある。 そうやって 全面降伏されたら もう、こっちだって降参してしまう。 そんな顔しなくていいよ。 たとえ言葉にしなくても 想いは伝わるから どうして私達は離れられないんだろうね。 本当に こんな私を好きでいてくれて 心から ありがとう。 私はもう少しひとりで生きていかなければいけない。 彼が私を日本に迎えに来るまで。 わたしが行くのは簡単だ。 でもそれでは意味がない。 この先どうなるかなんて 誰にもわからない。 今回またうまくいったからって 再度別れ話が出ないとは限らない。 それは 何度も彼が 「結婚しよう」と言ってくれたのに 決断できなかった私が悪いのだ。 距離と心の想いは 比例すると思う。 本当に好きなら 相手のそばを離れてはいけない。 その手を離してはいけないのだ。 だけれども 今の私に必要なのは やはりひとりで生きていくこと。 いつか、また再びふたりになるために。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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