お気楽？北京生活－みたび北京、子育て中－

[中国人の夫とのこと] カテゴリの記事

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  おなかの皮がよじれる夫の寝言

  ★うちの夫はよく寝言を言う。付き合っている時からびっくりさせられたけど結婚してからも相変わらずヒットを連発してくれる。夫の寝言はバリエーションに富んでいてむにゃむにゃ早口系からはっきりきっぱり宣言系まで幅広い対応を見せている。大体普段は向こうが先に寝た時に何か言ってるからあ、寝言だ、とわかるからいいんだけど今日の明け方は私が寝ている隣でそれは起こった。まだ朝の早い時間（推定）いきなり話を切り出したようなはっきりとした声で「見て見て、僕してる」そのとたんびっくりしてパッと目覚める私とっさに寝ぼけた頭でああ、私誤って夫の頭とか肘鉄しちゃったかしら．．．悪かったなーと少々あせりながら （ええ、私はたまに夫から肘鉄を食らいます　１８５センチの体から繰り出される　肘鉄は正直相当痛いです。）「え、どうしたの？　何をしたの？」と聞き返すとものすごいはきはきと「カンフー」と答えた．．．はっ？カ、カンフー？唖然としているうちに夫はぐおぉー、ぐおぉーと高いびきをかきだした。えっ？うそぉ何だ信じられない．．．寝言かよ一瞬起こされたことにムッとしつつもカンフーとのお答えにカンフーってあのカンフーだよね夫が出来そうな技って何だろう頭の中に以前少林寺で見たいろんな少林寺拳法の技が繰り広げられ思わず真剣に考えもんもんとして眠れなくなった私。夫のびっくりするところは寝ていてもたずねられたことにちゃんと答えられるところそれも１度や２度ではない。一説によると寝言を言っている人に質問をしたり会話をしたらいけないそうだが私は面白いのでやってる（笑）でも今回の場合はまさか寝言とは思わなかった。それくらいはっきりしゃべってたんだよ～。おかげで寝不足の頭を抱えて夫に寝言のことを訪ねてみたら（当然だけど）まったく覚えてないと言う。悔しいからきょとんとしている夫に一部始終を話したら夫本人、大ウケだった。もちろんしゃべっている私も思い出し笑い。それにしても何でカンフーなんだろうね（意味わかんない）ま、私が起きている時はいくらでも寝言言ってくれてもかまわないんだけど（むしろ歓迎、みたいな）隣で寝てる時にされるとすごいびっくりするんだよね～。お願い、寝つきの悪い妻を起こさないで．．．（←妻の心の叫び）ま、夫の寝言は本当に笑えるのでまた機会を見つけてＵＰしていきます。☆本日の予想最高気温２１度　　　　　　　予想最低気温９度　　日中はいいけど、朝方夜はそろそろ薄手のコートがほしくなるもっと北京情報を知りたい方はこちらへどうぞ　　↓にほんブログ村☆おまけ　　昨日、ぺーさんがお土産に持ってきてくれた手作りの月餅　月餅の手作りなんて感動！素晴らしすぎる!!　　☆悲しいことがあったので　しばらくブログをＵＰする気力がありませんでした。　前門ネタはまた後日ＵＰします。

  2009.10.22

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  祝老公生日快楽！

  ★本日は夫の彼の２９歳の誕生日です。中国ではまだ旧暦で誕生日を祝う事が多いので毎年毎年、旧暦のカレンダーを見て　夫の誕生日をチェックしている私。（日本のカレンダーを使ってるので）あ、これからは夫家族の誕生日もチェックしないと...。お誕生日祝いにお夕飯は夫の食べたいレストランに行こうと雨の中出かけた先は夫の好きな故郷料理である陜西料理のレストラン秦唐府（詳細は3月15日の日記をどうぞ）本当はまだ行ったことのない陜西料理のレストランにしようと思っていろいろネットで探してたんだけど陜西料理ってどちらかと言うと手軽に食べるお料理なので（中国の人もそれを望んでいることが多い）屋台風のお店が多くお祝いに使えそうなお店がほとんどなかったので結局前に行ったことのある夫のお気に入りの秦唐府にした。秦唐府では真っ赤なスープ（汁）が辛さを物語る夫が愛してやまない岐山sao子麺を食べて私は陜西小吃の肉夾食莫（←食に莫で一文字）を食べてそして二人でその他の陜西料理を食べておなかがいっぱいに。そして近所で小さいケーキを買って家に戻ってからはみんな（夫・私・猫）でお祝い。今回買ったのはイチゴのロールケーキあまり期待してなかったけど意外とおいしかった♪生イチゴを使っているのかイチゴクリームに粒粒がたくさん味もしっかりストロベリーだった～。今日はめずらしく大雨だったけど夫の実家では雨が降ることは神様が感激しているといい良いことだそう。北京にとっても恵みの雨は（人工雨じゃないよね？）神様から夫への小さなプレゼントかな。　2006年に訪れた四川省の臥龍熊猫基地にて　パンダ本当にかわいかった～☆夫へ 　お誕生日おめでとう!!　これからもずっとあなたのそばで 　この一年に一度しかない 　素敵な一日をお祝いさせてください。 　 　　２９歳のこの一年間が　あなたにとって　夢をかなえることのできる　かけがえのないものになりますように 　夫のママへ 　今日この日、夫を生んでくれてありがとうございます。　おかげで私は夫に出会うことができました。　　これからもずっと二人で仲良く幸せになります。☆本日の最高気温１３度　　　　　　最低気温９度　今日は気温が低く肌寒い一日　あまりのどしゃ降りに服がびしょびしょ　しかも雨が降っていないときは風が強かった　明日は雷を伴う雨らしい

  2009.04.23

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• 信じる力

  ☆昨日は久しぶりに彼とチャットをした。パソコンを変えたせいか音声チャットがスムーズにできたことで話が弾み終わったのが深夜になってしまった。（始めたのも遅かったんだけど）彼はきっと今日朝起きるのが大変だたことだろう…。ごめんね～でも彼のほうがペラペラと饒舌だった様な気がするけどね。彼の仕事が異常なくらい忙しくて半月に１日くらいしかお休みが取れなくて（←信じられない）普段は夜中に家に帰ってくるし休みは休みでいろいろやらなきゃいけないこともあるしだいたい１週間～１０日に１往復のメールでの安否確認と偶然できた文字チャットのみの交流だったからたぶんお互いにいろいろ話したいことがたまってたんだろうなあ。誰でもそうだと思うけれど目標や今後が具体化すればするほど明確に動けるしやる気もでてくるんだよね。離れてみて最初はお互い不安がぬぐえなかったり自暴自棄になったり本当に続けられるのかな私達一緒になれるのかなって不安で不安でたまらなくなったこともあったけれど昨日改めて自分たちの将来に対してきわめて明確に具体的に話し合ったことで（本当は私が会いにいく時に　話せばいいと思ってたんだけど　話の流れというか…）たぶんお互いすごくほっとしたんじゃないかな。それと同時にお互いにうれしかったんだと思う。彼は私が彼に課した高いハードルを越えようと一生懸命になってくれているのが本当によくわかったから今度は私がそれに応える番なんだなあって思う。いろんなことを受け入れる準備をゆっくりとしていくというか。きっとこれから先何があっても私たちは大丈夫そう思えるそう信じられる力を心の中に消えない炎のようにずっと燃やし続けていかれますように。

  2007.08.06

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• 「君に届けこの想い」

  ☆昨年の紅白によってご存知の方も多いと思う絢香が歌う『三日月』ＴＶから流れるこの曲を初めて耳にした時ああ、これ私のことだってはっとした。歌詞のあらゆる箇所がすごく自分とリンクするので涙なしには聴けなかったときもあった。でもとてもいい曲だと思う。私は歌詞に共感するけれども音楽自体も声もいい。勝手に自分のテーマソングにしてます。今すぐに充電しには行かれないけれど今すぐ充電してあげられないけれどせめて想いだけは届けばいいなあといつも願ってます。『三日月』絢香作曲：西尾芳彦、絢香作詞演唱：絢香ずっと一緒にいた二人で歩いた一本道二つに分かれて別々の方歩いてく寂しさで溢れたこの胸かかえて今にも泣き出しそうな空見上げてあなたを想った…君がいない夜だってそう no more cry もう泣かないよがんばっているからねって強くなるからねって君も見ているだろうこの消えそうな三日月つながっているからねって愛してるからねって冷えきった手を一人で温める日々君の温もり恋しくて恋しくてどれだけ電話で「好き」と言われたって君によりかかる事はできない涙をぬぐった…君がいない夜だってそう no more cry もう泣かないよがんばっているからねって強くなるからねって今度いつ会えるんだろうそれまでの電池は抱きしめながら言ったあなたの愛してるの一言君がいない夜だってそう no more cry もう泣かないよがんばっているからねって強くなるからねって君も見ているだろうこの消えそうな三日月つながっているからねって愛してるからねって三日月に手をのばした君に届けこの想い出典元http://www.99wu.com/rihan/082750907.html

  2007.02.27

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• ５周年記念＆「内定だせるけど、どうする？」

  ☆今日は彼と知り合って（注：決して、付き合って、ではない）５年が経った５周年記念日。普通は「付き合った日」から何日目とか何年目とかをカウントするんだろうけれどなぜか彼は「知り合った日」からカウントするのでもう「付き合った日」がいつなんだかすっかり忘却の彼方に（汗）というわけで早めにお風呂を済ませてチャットをスタンバイして彼の登場を待っていた私。私はイベントごとが好きだけど彼は記念日ごとが好きなのでそれをきちんと押さえておかないといろいろ大変なことに。なので彼がチャットに登場する前に私が待っているという状況がこの場合大切になるのです。つまり「きちんと覚えていましたよ　待ってましたよ」というアピールになるのでまあ、今暇だから別にいいんだけど。恋人同士のチャットその語感からなんだかラブラブな会話がなされていると想像されがちだが私達は「今日何食べた？」とか「今日何してた？」結構何気ない会話が多い。最近は仕事の話も多く当然私の就職状況が語られるわけだがチャットの最中、彼は今、私に一番言ってはいけない言葉を口にした。「だいたい、遅くてもいつ頃までに　仕事決まりそう？」ひいぃぃ～、それは禁句じゃぁ！（泣）実は彼にそう言われるのが一番胃が痛い。「いったい日本で何をやってるのか？」と暗に訝しく思われてるような気がして心苦しくなる。とりあえず「（目標として）３月中旬」って答えておいたけどこればっかりは自分の意志だけじゃ決められないからねえ…。彼は「何の仕事でも、あなたが決めたことなら応援する」とか「ゆっくり探せばいいから」とは言ってくれてはいるけれどこのまま、ずるずるしてたら「いい加減にしろ～！」と怒りのマグマが噴火しない…とも限らない。そして彼だけでなく別方面から来ないとも限らない…。実は今日面接した会社から「内定だせるけど、どうする？」って言われた。そこの会社は所属はそこの会社になるが出向して違う会社で何年か働き後にプロフェッショナルとしてその会社に戻ってくるかまたは出向先で管理職として進んでいくかという新しいタイプの派遣業みたいなシステムで社員を働かせているところ。職種としては今まで何年かやってきたことなのでブランクはあるけれどもさほど問題もなくすんなり仕事に取り組めると思うんだけどネックなのは・お給料が私が初めて社会に出たときに働いた会社の　初任給と同じ・出向させられる（関連会社ではない、まったく別の会社なので　ある意味、交通費が出る派遣的な働き方）・国家資格が取れるまでは　給料ＵＰの望みは薄い。　（ボーナスあるのかしら？）・やりたい仕事というよりも　やれる仕事面接は会長にしていただいたんだけどやはり短期間で急成長させただけあってなかなか鋭い人だった。「あなたの場合は　○○したいというのと●●したいというのがあるから　希望の仕事が少ないんだよね」だって。おっしゃるとおりです…すばらしい。とりあえず考えてから後日改めてお返事するということでその場を去ったけれどもどうしようかな…というのが本音。やっぱり一番問題点となっているのは本当にやりたい仕事ではないのにお給料が低いことだと思う。本当にやりたい仕事なら親元にいる今ならお給料が低くてもがんばることはできる。それに正直言ってこの仕事でこの給料だと事務系の派遣の方がずっとお給料の方がいい。（交通費を差し引いても）とりあえず彼には最後の最後に今日のことをばーっと流すように言っておいた。来週、別の会社に２次面接に行くのでそれから返事をしてもまだ間に合うかなあとは思ってます。ああ、心境は複雑。

  2007.02.21

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• 人生前向きに

  ☆前回、前々回とコメントを書き込んでくれたみなさまありがとうございました。おかげでだいぶ楽になりました。不安や疑問はなくなったわけじゃないけれどもう少し前向きに潔くなるよう心がけていきます。また一緒にいられるようになる、その日まで。就職も、もちろんできれば正社員でできるだけ自分のやりたい仕事について長くがんばりたいけれど今まで私のわがままに彼はたくさん振り回されてきたから今度は出来る限り彼に合わせようと思ってはいる。けれども彼はいつも「自分のやりたいことをすればいいよ」と言うので逆に迷ってしまうというか（笑）もちろん生活できるだけのお金は欲しいけれどどんな仕事でもいいわけじゃないから。時間も限られていることだしある程度やってみて思わしい結果が出なければ別のプランに移行しようと思う。たとえどんな仕事に就いたとしても今年は私にとってターニングポイントになることは間違いないかなあ。どんな仕事に就けるか考えようによってはちょっとワクワクします。

  2007.02.04

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• 彼とのこと、その後

  ☆前の日記で北京から戻ってきてからの彼とのことについて記載したときにこちらのブログに書き込みや個人的にメールをくれたりなど色々な方からご意見や励ましや感想をいただいた。お礼が遅くなりましたがどうもありがとうございました。とても勇気づけられました。現状はメールやチャットや電話でのコミュニケーションしか取れないが仲の良い恋人同士のように今のところスムーズにいっている。やはりお互い近くにいるせいか相手に過剰な期待や要求をする必要がなく（特に私が）二人とも少し楽になったような気がする。そしてお互い思いやりを持って接しているのが良くわかる。（国際電話やチャットでケンカするほどむなしいものはない）彼は彼なりに色々と考えているようで私との結婚のため仕事を一生懸命にしているらしい。（その前に、この仕事で成功したいという　気持ちが強いんだと思うけど）何回か言われたのが来年になれば月収がいくらいくら（たぶん）になるから私を養うことが出来る。そしたら以前私が北京で暮らしていたくらいの生活は出来るし金銭的に私に苦労をかけることはないだろう私は家にいて、無理をしてまで仕事をする必要はないしけれども仕事がしたければ、ずっと家にいる必要もないそうしたらまた一緒にいられる、結婚しよう。仕事がんばって稼ぐから私と、猫と、まだ見ぬ私達の子供のために（注：おめでたではありません！）というようなこと。この彼の思いを目にしてこのブログを訪問してくれたみなさまは一体どのように思うのだろうか。ＡＢ型な私はこの二つの思考が頭の中を渦巻いていた。Ｂ型思考で聞いていたときああ、うれしい。そこまで色々考えてくれて。私のことを気遣ってくれているんだなあ。しかも、もう子供のことまで思ってるなんてかわいいというかロマンチックなんだろう。（彼は私が３０代なので、私が欲しいなら　子供は出来るだけ早目の方がいいと思っている）と、純粋になんともいえぬ喜びを噛み締めた。その一方でＡ型思考で聞いていたときうーん、そんな先の話は何ともいえない。しかも中国では外資系であっても、倒産は多いしいつ何時失業するかわかんないから私も出来る限り日本で蓄えておこうそして北京に行ったとしたら働こうあまり甘い期待はしないほうがいいな。と、きわめて冷静に思っている自分がいた。うーん（笑）どちらも私自身の思いなんだけどもちろん彼には素直に感謝と喜びの気持ちを伝えておきました。フフフ。

  2007.02.01

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• いつか、ふたりになるためのひとり

  ☆１２日に無事に北京から戻ってきました。今回は、単純な観光というよりも荷物整理あり、彼との問題を解決することもありただ楽しいだけではありませんでした。本当は１０月１２日に日本に帰国するまでにきちんといろいろしてこなければいけなかったのに何でやってこなかったんだろうと自分の甘さが悔やまれるところ。でも今回北京に行ってみてもう、戻る家はないんだと思うとようやく５年間の北京生活に区切りがついた感じ。ああ、終わったんだなあ、と。荷物はいくつかまだ残ってるけれど彼が置いておいてくれるとも言っていたけれど（捨てるなら誰かにあげるというので）別に処分してもらってもかまわない。彼とは、私が日本に帰る前にあまり将来に向けての具体的な話をしておらず実は私が日本に戻ってきてから別れ話も出ていた。正直、私もどうしていいのかわからなくて色々悩んだけれど彼と会ってきちんと話し合ってお互い、ある程度言いたいことは言えた様な気がする。やはりお互い情もあるしもう一度続けていこうとそれぞれ別々な場所で最終的な目標に向けて頑張っていこうということになった。けれどもまだ心の中は揺れていて北京で最後の滞在日彼と、ものすごい大喧嘩になり彼が「僕達は合わない」と言ったときものすごく冷静に「ああ、そうかもしれない」と思った自分がそこにいた。だからつい先日までは将来のことを少し話し合って具体的なことまで進めていたのにそれなら、それでも仕方がないと一気に覚悟がついた。そうしたら不思議なもので別れることを考えるのはつらいけれど気持ちは少し軽くなった。こうして日本に戻ってきたけれども彼とはまだ続いている。相変わらず、お互い大切な人。なんだかんだいって結局いつももとの鞘に戻ってしまう私達。別れを決意したのに彼が私に見せた切ない表情。瞳に浮かぶその思いに私の心は大きく揺さぶられる。その瞬間やっぱりまだ好きだなあって思ってしまった。だってあんなにはっきりああ、負けたって顔に書いてある。そうやって全面降伏されたらもう、こっちだって降参してしまう。そんな顔しなくていいよ。たとえ言葉にしなくても想いは伝わるからどうして私達は離れられないんだろうね。本当にこんな私を好きでいてくれて心からありがとう。私はもう少しひとりで生きていかなければいけない。彼が私を日本に迎えに来るまで。わたしが行くのは簡単だ。でもそれでは意味がない。この先どうなるかなんて誰にもわからない。今回またうまくいったからって再度別れ話が出ないとは限らない。それは何度も彼が「結婚しよう」と言ってくれたのに決断できなかった私が悪いのだ。距離と心の想いは比例すると思う。本当に好きなら相手のそばを離れてはいけない。その手を離してはいけないのだ。だけれども今の私に必要なのはやはりひとりで生きていくこと。いつか、また再びふたりになるために。

  2007.01.13

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• 本日の北京は最高気温18度、最低気温8度だそうです

  ☆今日は久しぶりに、彼とチャットをしました。本来ならば音声チャットの予定でしたがなぜか、彼も私もうまくいかず結局文字のみ…ああ残念。ここのところ、ぜんぜん中国語話していません。たまに、独り言では出てくるんですけど。（ただの怪しいやつになってるかも）彼は明日、仕事の面接に行くそう。というのも、彼は私と長期の旅行に行くために上司に休暇をお願いしたのだがあまりに長期（といっても1ヶ月ないのだが）のため許可が出なかったため辞めた。すぱっとええ、きっぱりと辞めました。……。ごーめーんーなーさーいという感じの私です。決して悪女でありません。でも旅行を終える頃、彼の上司から「会社に戻ってこないか」という打診があったみたいなんだけど彼はそこでもあっさり断りました。すごいね～。男気あるねえ～（笑）（あ、でも私も人の事言えないか）彼に言わせると「将来性がないから」だって。ということでただいま二人とも求職中なのです。つらいわ～。でも彼の方が頭一つ抜き出た感あり。それにしてもチャットをすると私がピンイン（日本語で言うふりがなみたいなもの。英語の発音記号みたいな感じ）をいかに覚えていないかが、よくわかった。いかに日頃てきとうな発音をしているかが良くわかった。中国語を学習されている方であればご存知かと思うがピンインを一文字間違えるだけで、違う漢字が入力されてしまうのだ。話すほうが楽でいいけれどこれはこれで、いい勉強になった。ちなみにチャットは中国語で「ＱＱ」と言う。なぜかと言うと以前チャットを提供している会社が、そのチャット機能のことを「ＱＱ」と命名したのが始まりで、それが普及してみんな使うようになってからどこの会社のチャット機能もチャットであればすべて「ＱＱ」というようになった。と、前の弁護士事務所の同僚Ｄ君が言ってた。日本で言う、携帯ポータブルカセット／ＣＤプレーヤーを「ウォークマン」と商品名で呼ぶのと同じようなものであろうか。次回ＱＱをやるときは誤字に気をつけたい。そして辞書を引くときはもっと手早くしないと時間のロスであ～る。でもやっぱりしゃべるほうが楽だよ～。

  2006.11.02

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• 閉上眼晴、イ尓就在我的眼眸里、能変得多ノム堅強了

  ☆今日は彼の給料日でした。ということでお夕飯をご馳走してもらったのですが久しぶりに美味しかった～。お礼の変わりに、日本で流行った？ドラマ一リットルの泪（中国語では《一升的眼泪》）の挿入歌の『３月９日』を彼に贈ります。3月9日 作詩 藤巻 亮太 作曲 藤巻 亮太 歌 レミオロメン 流れる季節の真ん中で ふと日の長さを感じます せわしく過ぎる日々の中に 私とあなたで夢を描く 3月の風に想いをのせて 桜のつぼみは春へと続きます 溢れ出す光の粒が 少しずつ朝を暖めます 大きなあくびをした後に 少し照れてるあなたの横で 新たな世界の入口に立ち 気づいたことは 1人じゃないってこと 瞳を閉じれば あなたが まぶたのうらに いることで どれほど強くなれたでしょう あなたにとって私も そうでありたい 砂ぼこり運ぶ つむじ風 洗濯物に絡まりますが 昼前の空の白い月は なんだかきれいで見とれました 上手くはいかぬこともあるけれど 天を仰げば それさえ小さくて 青い空は凛と澄んで 羊雲は静かに揺れる 花咲くを待つ喜びを 分かち合えるのであれば それは幸せ この先も 隣で そっと微笑んで 瞳を閉じれば あなたが まぶたのうらに いることで どれほど強くなれたでしょう あなたにとって私も そうでありたい 本日の最高気温３２度。最低気温２４度。

  2006.06.26

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• 惚れ直してしまいました

  ☆毎日毎日残業が続いて見も心もピークに達していた金曜日。今日こそ早く帰れそうな気配だったのに４時くらいからまた忙しくなってしまい定時過ぎても帰れなくなってしまった。今日は彼と外でお夕飯を食べる予定だったので私が残業云々を伝える前にすでに会社の前まで迎えに来ていた彼。「ごめ～ん、　また残業に…」という私に「いいよ待つから。どのくらい？」と言うので「たぶん、１時間から１時間半」と答え、必死に何とか作業を終らせようとがんばったけれどもなかなかその時間までには終らず、１時間半をとっくに過ぎてしまい、彼に申し訳なく思いながらも電話をすると「気にしないでいいから、終るまで残業していいよ」と言うのでもー、ひたすらひたすらやってそれで何とか終らせたら、もう９時！ぎゃーと思い（違う意味でもギャーと思った私。　なぜならその日９時から停電が予定されていて　エレベータが止まってしまうので）あわてて、彼に電話をしながら１Fに降りて外に出て彼を探すと、なんとオフィスビルの裏庭の法からやってきた彼を発見。聞いてみたら外で３時間ずっと待っていたとのこと。どこかお店に入って待っていればいいものをスタバは冷房が効きすぎて寒くなるからいやだし、お金を使うのもいやだと言うことでずーーーーーーと外にいたらしい。でも３時間。新聞もって３時間。何もせずにただ待って３時間。しかもこんなに待たせておいて少しも怒ったり、ムッとしていないの。私だったら絶対耐えられないよ～。たぶん文句の一つや二つ平気で言ってる。と思ったらじーーーんときてしまいました。私も過去に友人を待ってて１時間外にいたことはあるけれどさすがに３時間はない。ここまで私のためにしてくれる人が他にいるだろうか。この人以外に誰かいるだろうか。私にはこの人しかいないなあ。そう考えて彼の優しさに改めて惚れ直してしまいました。普段は慣れない仕事に忙しくて疲れてしまい彼のことをついついおざなりにしがちだけれどもこれからは私も彼に対して思いやりをもって接しようと反省させられた出来事でした。本日の気温３２度。最低気温２０度。でも夜は蒸し暑くて、つらかった～。ちなみにその日のお夕飯に食べたミートボールの火鍋はすっごい美味しかった！そして彼がわざわざ買いに行ってくれたケンタッキーのソフトクリームもとっても美味しかった！！

  2005.09.09

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• たまにわからなくなってしまうのですが

  ☆昨日彼と話していてはっと気がつきました。そうそう、中国での年齢の数え方は韓国方式と同じで生まれたときからすでに１歳と数える方法。（日本の数え年と同じような感じかな？）なので今彼が２６歳というのは中国・韓国年齢でのこと。日本式に言うと２５歳なのでした。でもこれってなんだか微妙だあ～。まあ、いいや、私の中ではもう２６歳ということにしておこう（笑）本日の最高気温２５度。最低気温１２度。

  2005.05.11

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• お誕生日おめでとう～♪

  ☆本日は彼の２６歳の誕生日です。中国ではまだ旧暦で誕生日を祝うので毎年毎年、カレンダーを見て 一体今年はいつにあたるのか？を確認するのがたま～に（いや、とても）めんどくさく、本人ですらわからないことが多いです。しかも彼らは「春節の何ヵ月後が誰々の誕生日」「中秋節の何ヵ月後が誰々の誕生日」という覚え方をしているらしく余計に私を混乱させるのでいまだに自分の彼の誕生日しか覚えられませーん。実はこの間昔の暦を見て彼の新暦でのお誕生日が発覚しました。新暦だと５月１２日です。毎年これっで祝っちゃおうかとも思ったけれどでもねー、やっぱりありがたみにかけると思うのでこれは私が占い用にとっておきます。しくしく。☆誕生日当日は私の最終面接の日でもあったのでもともとの予定を変更してたいしたお祝いはできなかった。彼の希望で「好倫ｇe（←geは中国語で「兄」という漢字）」へ行って、思う存分食べまくった。（「好倫ｇe（←geは中国語で「兄」という漢字）」についての詳細はa href="http://plaza.rakuten.co.jp/okirakubeijing/diary/200412020000/">12月2日の日記をどうぞ）今日は新たな店舗に来たのだがここが今まで一番おいしかった。もちろん私たちがおなかを非常に空かしていたのもあったと思うけど。最近私は体調があまり優れなく食欲もそんなになかったということを微塵にも感じさせなかったほど 食べに 食べて飲みに飲んだ（私はジュースのみ）おかげで後でそうとう気持ち悪くなりました…。でもなんだか気分は爽快でした。久しぶりの洋食に彼も相当満足したようなので（これが一番重要！）膨れ上がったおなかを抱えてお店を出た後その近所にある「泡泡熊」というケーキハウスでババロア風ミニケーキを買った。本当はホールの大きいケーキを買いたかったんだけどなにしろ食べ放題の後なのでケーキを食べる気にすらならないような彼。でもお祝いなので一応ケーキは抑えておかんと思う私。その妥協点がこのババロア風（←食べやすい）　　　　　　　　　ミニケーキ（←少ない）家に帰ってからすごい昔に日本で買ってきたロゼワインを開けてにゃんことともにお祝いしました。お祝いらしいお祝いはあまりできなかったけれどとりあえず今日というこの日に一緒にお誕生日をお祝いすることができて彼は非常に満足そうだったのでわたしもうれしかったかな。プレゼントはもう決めてあるんだけど「収入がない人からもらえない」というので（私とは大違いだわ…ははは）仕事を見つけてから買いに行きます。もう決めてあるので。いつもほとんど物を欲しがらない彼が「これをお誕生日に買ってあげるよ」と何気なく言ったとたん「本当？」と目を輝かせていた、それはビリヤードのキュー　です。本当に本当にビリヤードすきなのね～。前回一緒にするまで知らなかったわ～。だって言ってくれないんだもん。でも私じゃお話にすらならないくらいどヘタなのでかわいそうなんだけど。（対戦相手募集中です）早くお仕事見つけてキュー買いに行かなくっちゃ。　******************************************　*　お誕生日おめでとう。 　* 　*　これからもずっとあなたのそばで 　*　この一年に一度しかない 　*　素敵な一日をお祝いできますように。 　* 　*　そして彼のママに 　*　とても苦労されたと思うけれど 　*　彼を生んでくれてありがとう、と。 　* 　*　２６歳のこの一年間が 　*　あなたにとってかけがえのないものに 　*　なりますように。 　* 　******************************************本日の最高気温２０度最低気温１１度。厚着をしてきたのに思ったよりも涼しくなかった。

  2005.05.06

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• 自分の血液型を知らない男

  ☆それは私の彼です……ガックリ。イマドキ２５歳にもなって自分の血液型を知らないと言う人も珍しいと思う。でも中国。特に農村部。大学卒でない場合。多いんです、そういう人。かく言う彼のお父様お母様妹さんも自分の血液型を全員知らないらしい。唯一、弟さんだけは大学で献血の際に血液検査があったのでそれで知ったらしい。ま、私も小学４年生ぐらいのときまで知らなかったけれどね。（生まれたとき産婦人科の先生が調べてくれなかった。ううう）ちなみに私はAB型そして星座はみずがめ座。俗に言う「バカか天才か、その才能は紙一重」と呼ばれるみずがめ座のAB型。どうやら私の場合は残念ながら天才…の部類には入らない…らしい。そこで私前に提案しました。王府井で週末にいつも行われている献血車での献血の際に調べてくれば？そしたら彼「そんな～、献血で倒れたらどうしてくれる～」なんぞと弱気の発言をするものだからこの１８５cmもある、でかい図体を引きずって家に帰ることなんて到底無理だと考えて少々不本意ながらも断念しました、この計画。とりあえず早いところ病院へ行って血液型検査をして欲しいと思ってます。それは決して血液型占いをしたいとかそういうわけではなく交通ルールの乱れている中国いつ何時事故にあうかわかりゃしない危険度たっぷりな毎日いざと言うときに医療事故を少しでも防ぐために事前に自分の血液型くらい知っていて欲しいなあと、それはもう切実です。で、ついでに肝炎や他の病気の検査もしてくれるとうれしいなあ。もし私もついていくことが出来たらこの血液検査の模様を後で報告しますね。そしてこの目で消毒済み、もしくは使用前の注射針かきちんとチェックしなくっちゃ！本日の最高気温４度。－６度。

  2005.03.12

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• 微妙な誕生日

  ☆今日は私の誕生日。とーうとう三十歳。三十路。三十代。この字面なんとなく若者気分に終わりを告げるように思えるのは私だけですかね…。そんな人生で(特に女性は？)微妙な三十歳の記念すべき誕生日はこれまた微妙なお祝いでした（笑）というのも2月６日深夜出発→７日深夜到着後ホテル（と、いちおう言いたい）宿泊だったのでもともとたいして期待はしてなかった。しかも無職Aな彼プレゼントは出世払いと事前にのたまいやがった。まー、なんせ首都北京でもイベントの際に自分の気に入るものを見つけたり、食べたりするのが難しいと言うのにここ宝鶏市、日本人でわかる人のいないような都市？でイベントを行おうとすること自体にすでに無理が…。でも私の彼貧乏でもちょっとはがんばる。今回は招待所（日本の古ぼけた三流旅館のような、小汚いビジネスホテルみたいな宿泊所）には泊まらずすでに深夜の1時を過ぎているのにそこそこのホテル（と、言わせて欲しい）を探して泊まって24時間汽車の旅の疲れを癒させてくれた。ロビーや廊下は薄暗いしエレベーターも外が見えるつくりになってる割には狭いけれども部屋の中は思ったより良かった。浴槽があるしシャワーがついててちゃんとお湯が出るししかもお湯が途中で止まったり水にならないし。ツインベッドの置くにマージャン卓があるのが笑えたけれどそこそこ広いし給水器（湯・水）もあるし。そして朝は私が起きたとたんケーキと、花束を用意して誕生日を祝ってくれた。どうやら私がぐっすり寝ている間に一人で買いに行ったらしい。そう私の彼貧乏でもアイデアはあり。ユリと紅いバラ（彼はなぜかこの組み合わせが好き）の大きな花束からは甘く澄んだいい香りが漂っている。薄い桃色の生クリームに彩られた（なんと、バタークリームではなかった！）ケーキの上にはプラスチックで出来た、蕾の部分がやけにでかい一輪の花が。実はそれはロウソクになっているようで彼が火をともすとシュボッと体に似合わず大きな音を立ててグワッと花びらが開いて部屋中に響くハッピーバースディソング！そのとき私はコンタクトもメガネもかけてなかったので何が起きたのかわけがわからず思わず絶句。そして後から大大大大爆笑！なんじゃこりゃ。3年以上も中国にいるけどこれは初めてみた。すっごいうける～♪しかも火を消してもずーっとエンドレスで鳴り響いてるの。（私達が部屋を去る時も廊下に小さく鳴り響いていた一体いつまで持つのだろう…）さらに一音符だけ音が半音低い。やはり中国製。どこか微妙。もー笑い泣きでした。でも深夜雪の降る中ホテルを探しに行ったり自分だって疲れているのに私は遅くまで寝かせておいて朝早く花束やケーキを買いに行ってこうして体を張って私を喜ばせようといろいろがんばってくれている彼を思うとちょっとウルウルでした。うーん、あのロウソク花（←勝手に命名）日本でハンズあたりで販売したらウケルと思うんだけどねー。けどちょっとチープすぎるかな？（笑）過去日記のため気象情報はなし。

  2005.02.07

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• 「愛とは決して後悔しないこと」

  ここのところ、彼への大不満が続いたので反省と懺悔の気持ちも込めて今回の日記はこっそり彼にささげます。ちょ～っと恥ずかしいですが……ま、たわごとと思ってさらっと読み流してください（笑）（これを中国語に訳せって言われたら泣きますぅぅぅ．．．）☆留学を終えた後に中国で働くことは、もとから考えていた。１年くらい働いたら、日本に戻って中国関係の仕事をしようと。でもここまでいるのは、当初から考えると予想外のこと。まさか中国人の人と付き合うなんて思わなかった。じゃなきゃ、ビザを取るために日本語しか使えない会社を選んだりしない。何のために中国語を学んだのか、その意味を考えたりもしたけれど中国に残るためには、すでに時間が足りなくなっていたから。あまりのつらさに、会社のトイレで一人泣いた時も中国人との激しい摩擦に疲れた時も乾燥と寒さで肌がぼろぼろになった時も退職して何ヶ月もなかなか仕事が見つからなかった時もどんなに身体と心が「日本に帰りたい」って悲鳴をあげてもあなたがいたから耐えられた。あなたがそばにいてくれたからどんなに苦しくてもあなたのそばにいたかったから日本に戻らずにここにいることを選択した。いままで数え切れないほど怒鳴りあって何度も別れようとしてお互い傷つけて、傷つけられて夜中に一人で枕を涙でぬらしてもそれでもまだ、こうしてここに二人でいるのは私にとっては、奇跡に近いこと。本気で別れようと思えばたぶんお互い出来なくはなかった。あの日、あの時。いろんな人に反対された。特に中国人の友人から。私も冷静に判断するとあなたは正直言って、日本人の結婚相手の対象にすらならない。たぶん結婚したら、人一倍苦労する事はもう目に見えている。私が稼ぎ頭にならないと生活できないだろうってことも。でもあなたが私に初めて「人を愛するとはどういうこと」なのか教えてくれた。いままで、周りの誰一人私に気づかせてくれなかった、こんな単純でひどく大切な気持ち。誰かを自分よりも重要に感じるなんて自分よりも誰かを必要とするなんて。いつも低温な私「本当に喜んでるんだかわかんない」って言われちゃうけどあなたの気がつかないところでいつも喜びを噛み締めてるんだよ。「あなたと普通の人とは違うよね」なんて意地悪言わないで。すごく平凡でどこからどうみても一般的な私だよでもあなたといるときは特別になってるはずなんだから。あなたと一緒にいるとほんの些細な瞬間、些細なことに幸せだなって思えたりするんだ。「愛とは決して後悔しないこと」有名な映画の一セリフだけどいい言葉と思うよ。ありがとう。いろんな私を受け入れてくれてこの我が強くて、意地っ張りで素直じゃない私を受け止めてくれて。ありがとう。この一生だけでなく来世も、その次もずっと一緒にいようって言ってくれて。いつも笑顔ではいられないけれどこれからも一緒にいろんなことを乗り越えていこうね。そして一緒に年を重ねておじいちゃんおばあちゃんになっても手をつないでお散歩しようね。本日の最高気温－１度。最低気温－１０度。

  2005.01.10

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• とりあえず(号泣　その後)

  ☆前回のいやな女ぶり炸裂＆湯気が出ている（大洋会さん命名）日記を拝見してくれたみなさま、コメントをくれたみなさまありがとうございました。感涙いたしました．．．。とりあえず私の怒り沸騰も収まり彼と何とか仲直りいたしました。（仲直りできてよかった．．．）あの日の夕方彼が会社に謝罪（笑）＆私を迎えにやってきました。幸いなことにちょうどオフィスには誰もおらず私一人だったので思う存分怒りを爆発させていただきました（笑）彼いわく「１時間以上も僕を怒鳴りつけていた．．．（泣）」とのこと（でも彼もめいっぱい言い訳してたよねぇ）ほほほほほ。これで元のさやに納まるならかわいいもんざましょ！というのもその日は本気で家に戻らずにどこか外で夜を明かそうと思っていたのでもし彼が会社に来なければその日は確実に、彼は私とは会うことはできなかったでしょう。フフフ。そんな気配を彼も察したらしくそれで迎えに来たそうです。（いつもの通勤用バッグの２倍のカバンを持ったのでばれちゃったんですかね～）今回ばかりは本当に限界でした。このままなあなあにしてしまったら彼はきっと私が何に対してこれだけ頭に来ているのかきっとしっかり理解してくれなかったと思います。別に外で友人達と夜遊んだりするのがいけないとは言っていません。付き合いってものがあるでしょうから仕方がないと、それくらい理解できます。私が頭に来たのは・自分が言ったことについて責任を持たない・調子がいい＆都合のいい言い訳をする・私がすると怒るくせに、自分がするのはかまわないこの３点です。大きくまとめると。口先だけの男は嫌いです。私を傷つけまいと甘い嘘をつくよりも期待させた後、失望させるくらいなら初めから本当のことを言えばいい。プライドを大切にするのもいいけれどそれよりもっと重要なものに気がつかないと。やっぱり中国人なんですよね～。発想が。（というよりも私がキツいのでしょうかね．．．）謝罪＆迎えに来てくれたのはうれしかったけれど違う用事を話し始めて最終的に実は．．．というのはちょっとねえ～。だったら初めから言ってくれぇ～。もっと素直になってくれれば楽なのに。今後は「新好男人」（新・りっぱな男性）に生まれ変わるんだと。一人で勝手に燃えてました。早く生まれ変わって欲しいものです。そしてもっと日本語を勉強しておくれぇぇぇ～。本日の最高気温０度。最低気温－１０度。

  2005.01.09

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• 号泣／国籍の違うカップルが上手くいく条件

  このお昼休みを利用してキーボードを雨垂れの様に連打中です。タイピングの音が、工事現場のように静かなオフィスに響き渡っております．．．。は～い、今日もぐちネタです。またイヤな女炸裂で申し訳ありません。気分が悪くなる予感のされる方、せっかく訪問していただきましたが、今回の日記は素通りされたほうがよろしいかと．．．。それでも見てやろうと思う心の広い方非常に恐縮です。☆最近彼がうちに泊まっている。というのも、今無職Ａだからだ。そのせいか、普段なら起こらないようなもめ事も起きる確率も高い。昨日は一昨日からのもめ事に続きとても激しいケンカに発展してしまい（原因は彼が悪くもあり、私も悪くもある）お互い。出て行く出て行かないの、騒ぎにまでなってしまった。結局出て行ったのは彼。というのも彼はその日、地域のコミュニティのようなつまり将棋仲間のお誕生日会に誘われていてそれに参加するために出て行ったのだがそれを初め言わずに「お互い冷静になるために、とりあえず僕が外であなたが中でこの件について考えよう」なんてほざいたものだからこのうそつき男！と、カーッと脳天に血が上ってしまい（たぶんカルシウム不足です．．．）そこで私が（ここは私の家ですが．．．）出て行こうと思ってブランケットと簡単な荷物をまとめて「うちのミミの世話をよろしく」と彼に電話をしさっさと家をでた。そのとき夜の２１：００外は寒かったけれど、私はとりあえずどこへ行こうか思案中だったので寒さなど感じている余裕なんぞなかった。とりあえずバスはまだあるな。バスストップを見上げていたとき後ろからいきなり抱き止めるやつが！ぎゃあああ～！何このチカン！と思い振り返るとなんと彼!!はああ～？！何でここにアンタが！どうして知ってる、ここにいるって？！どこで見てたんだよぉぉぉ。「今は春節前で窃盗も多いし、夜は危険だからおとなしく家に戻って休め」と、嫌がる私を無理やり抱きかかえ道路を横切る彼。恥ずかしくてたまらずおろせおろせと、もがく私。とりあえず道路を渡りきってからおろされて何度も何度も戻れと諭される。誕生日会を抜け出してきた彼がなんだかかわいそうに思えてしぶしぶ家に戻った。１時間半で戻ってくるって言ったのに戻ってこない。私は外出を禁止されておなかがすいているのに買い物にもいかれない。（さっきはあまり食べれなかった）彼に電話したら「遅くなりそうだから先に寝てて」はあ？　さっきといってることが違うじゃん。このうそつき男！と、カーッと脳天に血が上ってしまい（たぶんまだカルシウム不足です．．．）もう電話越しに怒鳴る＆泣き喚く。あんたは誕生日会で楽しく飲んで騒いでいるかもしれないけれどこっちはめちゃくちゃ気分悪いんだから。どうしてこんなに自分勝手なんだろう。食事中、公衆の面前で一人怒り狂ってたくせに。私がすると「みっともない」とかいかにも体裁を気にするような言動をするくせに。自分が世界で一番正しいとでも思っているのか。こんなお子様とは付き合いきれない。電話を切ってから久しぶりに号泣。いやあ、すっきりしました♪それから共通境遇を持つ女友達（彼氏が中国人・彼女が日本人）に電話してなんと２時間の長電話。女友達の方は、私たちのこのケンカよりももっと先にものすごいのをやっていてどうなったのかな～と心配していた矢先だった。今はもう落ち着いて大丈夫だったので、ほっとしたがもーお互い、出る出る彼氏への不満が！いつもなら聞き役に回る私も、今回は黙っていられす、言う言う！それでまたすっきりしました♪でも結局彼は昨日一日戻って来ず．．．。まともに一睡もできずとても不快な気分で朝仕事にいくために家をでるとなんと道路の端から歩いてくる３人組の一人が私の彼！お互い気がついたけど、私は思いっきり知らん顔。そしたら向こうがこっちを呼んできたけど、まるっきり聞こえないふりをして、平気で横断歩道を渡る。（もちろん横道横断。後ろからトラックが来てた。怖いよ～）彼はバス停に立っている私を追いかけてきた。呼びかけがあまりにしつこいから「あなた何様のつもり？」一言だけ言ってやってきた三輪バイクタクシーを止めてさっと乗って去って行く私。「勝手に好きなことしてれば」私の捨て台詞を聞いて悔しそうな悲しそうな、なんともいえない顔をしてた彼。悪いけど、勝ったな！って感じ。気分は逆転満塁ホームラン。おかげで、気分爽快さ。フフフ。それにしてもどーして道路の端と端で、出会うのかしら。もし１分でも早かったら１分でも遅かったらすれ違うことなんてなかっただろうに。すごい偶然。っていうか、まるでドラマのようだ．．．。☆楽天でＨＰに参加するようになっていろんな方の日記を拝見して思ったのが国籍の違うカップルが上手くいく条件として１．やはりお互いの文化を体感的に理解し合わないとダメ２．外国人男性と日本人女性のカップルに限り、外国人男性が日本語が理解できていると　　そうでない外国人男性とのカップルよりも　　もめ事が少ない。１．は本で見知ったり、人から教わったことではなく自分で体感しないとわからないことってたくさんあると思う。その上での理解ならより深いはず。百聞は一見にしかず。体験にまさる知識はなし。ということではないだろうか。２．はどうしても女性の方が感情的になることが多いと思うので何故そうなるのか、（もちろん人にもよって違うかもしれないが）文化背景を理解している＝日本語が理解できるとより和解に向かって進むのが早い。しかもケンカをしているときは母国語の方が自分の感情を正確に伝えやすい。ぜ～ったい言葉に詰まることなんてないだろうし。これは私の周りの実際のカップルにも当てはまる。たぶん彼女の方が母国ではない国に住んでいる場合できるだけ彼氏が彼女の国の言葉を理解できる方がいいということではないだろうか。つまり例えば日本に住んでいて彼氏　日本人彼女　韓国人の場合は、やはり彼氏が韓国語を理解していることが望ましいと思う。だって彼女は自分の国ではない国で自分の国ではない言葉を話して自分の国ではない生活習慣を営んでいるんだからそんな彼女を支えてあげるにはたとえ彼女が日本語ペラペラで彼氏と意思の疎通が問題なく行われているとしても彼女をより理解し、サポートするにはやはり文化背景だけでなく彼女の国の言葉を理解することが必要になってくると思うのです。逆もしかり、かもしれません（つまり逆の立場の場合、彼女も彼氏の国の言語を理解するということ）実は私言葉って単なるツールだとずっと思ってました。だから彼とはほぼ100パーセント中国語でもずっと問題ないと信じてきました。逆に日本語がわからなくても私が通訳・翻訳すればいいやって。けれども日本語の情緒豊かさは中国語のストレートな言葉では訳しきれない。（もちろんストレートでない言葉もありますが）というか私が未熟なせいもあるが上手く当てはまる言葉が出てこない。かといって英語だから伝わるのかというとそれも違うような気がする。日本語を使って、日本語で伝えるからもっと意味が正確に伝わるってこともっと分かり合えることたぶん、たくさんあるはず。それは私が日本人である限り私のこの感情は日本語が一番伝わるということは一生変わらない事実。すみません、本日の日記は長くなりすぎました。またお恥ずかしい内容で恐縮です。そろそろ仕事に戻ります。最後まで読んでくださいまして、どうもありがとうございました。ご意見、お叱り、なんでもお待ちしております。本日の最高気温1度。最低気温－8度。

  2005.01.07

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• 彼が心がけている恋愛三原則

  朝から曇っていた空は雪が降り出して、屋根が白くなってきました。とりあえず積もらないといいんだけれど．．．。さっき音楽監督に、明日西単の打ち合わせの際に参加していただくＬ氏をどこでひろうか説明してもらったが、いまいちわからない。というか、彼自身もわかっていないので説明が説明になっていない。とりあえず、東単付近ということだけはわかったが北京のうざいところは道路は基本的に一方通行、なところ。なので道によっては曲がれない場合もありルートを考えることも必要なこともある。私が思うにタクシーばっかり乗ってると地名って全然覚えないと思う。だから全然説明できないんだよ。地名って覚えようと思わないと、なかなか頭に入ってこないもんね。あ～、今からめんどくさい予感が．．．。☆お正月にだらだらＴＶを見ていた時ふと思い出したかのように彼が言った。「僕は女性と付き合う上で心がけている三原則がある」はあ？なんだそりゃ。初めて聞くなあ～。いぶかしく思いつつもふんふんと聞いてみるとどうもこういうことらしい。（総括）原則一、ロマンチックに原則二、食事は彼女の食べたいものを優先原則三、外出する先は彼女の行きたいところを優先ほぉぉぉ～。ずいぶん得意げに言っとるが、君は果たしてどれくらいこれを守っとるか、ワタクシが判断してみましょ（←偉そう）カウント３ ２ １はい、診断結果。だいたい８．５割くらいかな。基本的に彼はとても優しい。イベントごとには必ず花束をくれるし一緒にいるときは、必ず私の食べたいものを優先してくれるし私の行きたいところは北京市内であれば、どこでもつきあってくれる。でもねぇ～。その分キレた時の反動が激しいのがイヤ。すっごいんだよ、あやつは。かといって私もそれに甘んじてるわけではなくちゃんと譲り合いの精神を発揮して重要なこととか、どうしても彼がしたいこととかは、ちゃんと彼優先してますよ～。（たぶん、よほど嫌なことでなければ）ま、これからもがんばって８．５割から９割くらいに率を上げてくれたまえ。はっはっはっ（←偉そう）本日の最高気温1度。最低気温－１０度。早く雪止んでくれないかな～。☆おまけ☆派遣しておいた彼から電話が来て私が昨日お願いしておいた欲しいものは、すでに売切れたりしていて、半分くらいしか買えなかったみたい。まあ、最終日だから仕方ないかな～。戦利品の報告は明日の日記でしますね

  2005.01.05

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• ケンカ後のむしゃくしゃした気持ちを治めるには？

  ☆実際の友人や日記を読んでる方々からは想像がつかないといわれそうだが実は私たちは非常によくケンカをする。（彼は認めていないが）日常茶飯事、ってやつか。ひどいときは３日に１回の割合で発生したしてお互い一緒にいることにへとへとになったりもした。ただ年々減ってきたし（それは彼も認めている）だんだん後を引かなくなったのでたぶん、お互い「譲る」ということを覚えてきたのであろう。このときばかりと言いたいことを激しく言い合うのでその最中はまさにバトルといっても過言ではない。その時はもちろん傷つくんだけどあとで「あー、そっか」と自分の非を納得したりもするし大体彼の方から謝ってくるのでとりあえず今のところ続いている。（その挙句に婚約までしてしまいました;苦笑）彼はたいだいケンカをしても寝つきがいいし逆にふて寝をするタイプなので（蒲団をかぶって出てこない）いいが私は逆にどんどん眠れなくなる方なのでケンカ直後の就寝はとてもつらい。そんな私が開発したケンカ後のむしゃくしゃした気持ちを治めるには？じゃんじゃかじゃ～ん。いたずら書きであ～る。フフフ。私は過去に・額に「肉」 と書いて、なんちゃって筋肉マンに仕立て上げた。・まぶたの上に大きな目を書いてやった。・肩にドクロの刺青を書いて、　不良（ドクロは不良の証と彼は思っている）にしてやった。・ おなかに目や口を書いて腹芸を作成した。などなど数々の名作を世に生み出したことがある。これが思ったよりスッキリするんだわ。しかもどれも笑えるのでおかしくておかしくて、いらいらしてた気持ちが吹っ飛ぶ。また、次の日彼が気がついた後にどういうリアクションをするのか考えただけでもふき出しそうになる。そしてこの時に名作を写真に撮っておくこと（これポイント）２度楽しめます。ただこれは彼が私のところにお泊りしてくれる場合のみ有効なんだけど（笑）ぜひみなさんお試しあれ。本当にスッキリします。ただし、ユーモアの通じない方には逆に怒られたりする可能性とマジックによっては枕ににじむ場合もあるのでご注意を。面白いいたずら書きがあったらぜひ教えてくださいね！本日の最高気温－２度。最低気温－９度。

  2004.12.28

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• プロポーズについての事後報告（天国編）

  書こう書こうと思いつつなかなか時間がとれずにそのままにしていた婚約のときのお話。遅くなりましたけど、どうぞ。☆結婚は誰にとっても一大事。ならその第一歩である婚約も重大事には違いない。今日は朝から彼が家に迎えに来てくれてまず一緒に花市場へ行った。どうやら私に花束を贈ってくれるらしい。これはイベントごとにはお約束だ。花屋の前で「何色が良い？」ってバラを指差して聞かれたけれど私はあえて答えずに「お任せするから選んでね」ちょっと考えてから彼が選んだのはピンクのバラ。普通こういうときはだいたい紅いバラを贈るんだろうけれどそのときの私は紅いバラはちょっと…という心境だったし、実は偶然にもピンクのバラが欲しかったのでうれしかった。というのも紅いバラはすでに飽きるほど（ごめんなさいっ、傲慢発言です）たくさんもらっていたからもう十分。そのピンクは今ほんわかとした気分にちょうどぴったりで片手では抱えきれないほどの大きな花束は私の頬だけでなく心までばら色に染めてくれた。それから私達が向かったのはお互いが初めて出会った思い出の場所。ここは某観光地で『地球の歩き方』にも載っているが知る人ぞ知る…というところで古代の建築物が昔と変わらないまま現存されている。ここで彼は働いていた。だから過去数十回と通ったことがあるたぶん私が北京で一番詳しい観光地の一つだ。胡同を抜けて久しぶりに訪れたそこは以前とまったく変わらない姿で私達を迎えてくれた。タクシーを降りて大門から見上げる向こうの景色になんだか懐かしくなって妙な感慨が胸にこみ上げる。ここを訪れなくなって少なくとも１年半以上が経つ。私でさえこうなのだから彼はもっと深いものを感じていたのだろう。少々緊張した面持ちで門をくぐると昔の彼の同僚に偶然にも出会い、そして昔の上司もまだいることを知り久しぶりに会うことに。そこで正味２時間くらい談笑したあと、本日のメインイベントを行うことになった。メインイベントはもちろん私達が始めて出会ったまさにその場所で。彼が花束と準備してきた指輪を私に差し出して恭しく跪く。「僕のもとに来てくれますか？」あの時はまさかこんなことになろうとは夢にも思わなかった。日本人以外とこういうことになろうとは思いもよらなかった。「はい」先に花束をもらいそれから指輪をはめてもらう。そのとたん上司や同僚から拍手の嵐が聞こえた。男の人が跪いて求婚してくれたのは生まれて初めてだったからすごいビックリしたけど、今となってはとてもよい思い出。だってこんなこと一生に何度もないでしょうし。でも後から彼の上司が撮ってくれたその写真を見るとなんだかとても気恥ずかしい。こんな感じで終えた私達の婚約式？私達の歴史の一ページにずーっと刻まれることでしょう。ありがとう。わざわざ花束を贈ってくれて。わざわざプロポーズしてくれて。本来はとてもシャイで知り合いの前だとつないだ手を外すくらいなのにみんなの前で跪いてどれほどの勇気が必要だったんだろう。あの時はきちんと気持ちを伝えなくてごめんね。本当はすごくうれしかったよ。本日の最高気温７度。最低気温ー１度。

  2004.12.17

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• とうとう購入しました～（贅沢な？悩み　その後のその後）

  ☆彼がお給料をようやくためて、もういつでも購入スタンバイＯＫなのに私一人うだうだしていた指輪購入ですが今日一緒にデパートへ行って 買ってきてしまいました。いやあ～思ったより早く決まりました。（ちょっと妥協入ってるかも）ていっても西単（日本で言う原宿渋谷のようなところ）へ行って４軒目のデパートでようやくだったんですけど（笑）なんだか購入したとたん二人とも急に。肩の荷が下りたみたいでみょうにへらへらしてましたけどね。買ってもらったのはものすごーくシンプルなプラチナ台座にダイヤ一つのデザイン。日本の私の友人たちみたいな素敵なものには到底及ばないけれども私には十分満足です。元値１０，０００元以上のものをかーなーり、値引いて購入しました貧乏人な私達。っていうか、何でデパートで値切れるの？しかもここまで。わからない･･･。なぞだ･･･。彼は私よりご満悦でした。どうやら期間限定とかほざいていたのは知り合って「1000日」に当たる11月8日に渡したかったからみたい。あらら～（笑）気がつかなくってごめんね。しかもサイズをお直ししてもらってその場でさっとはめてもらったら「え？　こんなんでいいの･･･？普通なんかやるんじゃないの･･･？」あー、言った本人はすっかり忘れていました。そう言えば前、求婚の時はあーするこーするって思いつくままに適当にたくさんアイデアを吹き込んで彼を洗脳しかけた私。あらら～（笑）覚えてなくてごめんね。彼は婚約式みたいなのやりたかったみたい。でも私の「えー、めんどくさい」という一言であえなく却下されました。「うん･･･なら、僕は二人だけでも良いよ･･･」とかぶつぶつ言ってたけどね。とりあえずいただきましたが、実際に指にはめるのはもう少し先になりそうです。私に洗脳されかかった彼はどうしてもなにかやりたいみたいなので。購入するまではいろいろ考えることも多かったけれどいざ購入してみると案外すんなりと受け取った私．．．って現金？でも彼もひどい。指輪をじーっと見て「なんだかガラス玉 みたい･･･」ってつぶやいたのだ！ああああ～これはダイヤよ、ダイヤ！なのに本当にガラス玉 みたいにみえてくるじゃな～い!！（怒泣）本日の最高気温１０度。最低気温０度。風の強い一日でした。とうとう解禁、分厚いコート。足首まである長さです。

  2004.11.14

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• 贅沢な？悩み（給料３ヶ月分）

  ずーっと、シリアスな物を綴っていた反動で、どーも別のものに着手したくなってきてしまった飽きっぽい私。ちょっと中休みということで、のほほ～ん？日記をどうぞ。☆この間彼がうれしそうに「やっと貯まったよ～、これで買えるね！　早く選んでね～」と私に言ってきた。何が貯まったかというと、「指輪を買う資金」それは、ペアリングとか、ファッションリングとかではなく婚約指輪。つまりダイヤ（フフフ。金目のものに目がくらむ私）日本でも確か婚約指輪は給料の３ヶ月．．．なんぞといわれていたような気がする。彼もまー、彼なりにがんばって３ヶ月貯めたようだ。その間私も苦労しましたけどね。うれしいけれども、正直言ってちょっと困っている。だって、だって北京ではへぼいデザインの指輪しかないんだもん！前にクリスマスに彼が普通の指輪を買ってくれるというので一日かけていろんなデパートを巡ったけれどもな～んもなかった。一つもいいデザインが見つからなかった。何件もつき合わされた彼はあまりにも疲れて逆切れ寸前。（確かに人の買い物って疲れる。それはわかる）で、なぜか彼に似合う指輪が見つかってしまって結局彼に指輪を買ってあげた私（どうして？？？；泣）それくらい指輪購入に関しては暗い想い出しかない私。今回も難航が予想されることは、もうすでに目に見えている。それに実は今デジカメが欲しいのだ。そのお金があれば、十分デジカメ買えるしね。国慶節の連休にイカレて以来、まともにデジカメを使っていない。すごいくやしい。まさかデジカメ修理のために日本に帰ります．．．とは上司にもいえないのでしばらくはお休みしていただくしかない、私のデジカメちゃん。それとな～く彼に言ってみたら「日本で修理するまで待ってろ」ってお答えが帰ってまいりました．．．。当たり前か～（ごめんなさい）そしてもう一つ理由がある。これは彼には非常に申し訳ないのだが、もらってしまったら「もう逃げられない？」てこと。結婚ではなく、婚約だからまだ平気なんだっけ？というか、彼のほうが逃げるかもしれないけど．．．。ああ、その可能性も大だわ。私は前に、「もし本気で結婚するならきちんと段階を踏んでから」と彼に言った事がある。私の言う段階とは「彼が直接、私の両親に日本語で挨拶する」これって普通、一般的だよね。（まあ、日本語、という部分を除いてだが）いきなり「私たち結婚しました～、よろしく！」なーんて、ほざいた日にはきっともう日本の我が家には戻れやしない．．．。うちの両親は二人とも彼との交際はあまり良い顔をしない。付き合っているのはわかっている（母と妹は会ったことがある）彼がどんなにいい人なのかわかってるけれども、その先はやめて欲しいと思っていることを私は知っている。まあ、自分が親だったら相当心配になるだろう。貧乏中国人との結婚なんてね。（けっして彼をけなしているわけでなく、冷静に見ています。中国人の貧乏と日本人の貧乏とは、天と地ほどの差があると思って間違いありません。なんせ物価は日本の１／１０くらいなので．．．）両親の了解も得てないのに婚約指輪もらっても大丈夫なのだろうか？普通はもらってから報告するんだっけ？ならもらっとくだけもらっとくか！（な～んて）私もいちおう、真剣にお付き合いさせていただいているので先のことを考えると、本当に頭が痛くなる。できることならみんなが一番良い形で、うまくいけばいいなあとひそかにたくらんでいる最中。彼は彼で考えているようで結婚指輪の購入は「期間限定」らしい。なので、早くしないと別のことに使ってしまう可能性もあるそうだ。（彼の家庭の事情）なんだそりゃぁ～？とりあえず、近いうちデパートに指輪見に行っておこう。勝手に買われると怖い。いったいどんなものを買ってくるのか想像するだけで不安炸裂。でも、普通は男の人が買ってくるんだっけ？？？女の人は選ばないんだっけ？？？本日の最高気温１５度。最低気温７度。晴れていてそこそこの陽気でした。でも風は強かった。

  2004.11.01

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• 救急治療室に関しての事後報告１（10／17　事件当日編３）

  ☆どこにそんないたのかと思わせる程、人がわらわら医者の周りに集まりだした。みな口々に自分の聞きたいことを聞く。「頭の内部や脳自体に損傷はない」「額の傷はたいしたことないだろう」「とりあえず今日は点滴をこのまま受けてください」「２日間は点滴をするように」医者は冷静にカルテを書きながら答える。私は一番聞きたかったことを医者に向かって尋ねた。「後遺症は大丈夫ですか？」医者は私をまっすぐ見つめて「この状態なら問題ないと思う。でも２，３日後再検査してみないと　はっきりとはいえない」と答えた。そして私にＣＴスキャンの資料を渡した。今までＴＶドラマでは見たことがあるけれども実際ＣＴスキャンされた脳の内部をこんなにたくさんこの目で見るのは初めてで、人の脳ってこうなっているんだなんだか不思議なものを見るような気持ちで受け取った。とりあえずとりあえず最悪の状態は脱したと思って良いんだ。何もなくてよかった。本当によかった。もし彼に何かあったらわたしはこの広大な中国に本当にひとりきりになってしまう。再検査もその結果が出るのもまだ先だけれどもとりあえず彼の回復を待とう。ほっとしたのもつかの間、時間になったので別の病棟で点滴を受けるように看護婦に言われ、あわてて移動する。移動可の簡易ベッドから、図体の大きい彼を普通のベッドに移すのはとても苦労した。この時夜の１０：００。病室を移ってからこの後また一騒動だった。【つづく】※過去日記のため気象情報はなしです。ごめんなさい。

  2004.10.22

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• 救急治療室に関しての事後報告１（10／17　事件当日編2）

  ☆それを目にした私は、悲しいとか、信じられないとか、どうしようとか、衝撃を感じるよりも激しい怒りで体中が震えそうになった。「これはいったいどういうこと？！」詰問口調で彼らをにらみつけながら言葉を発する。。ガヤガヤとうるさい廊下とは対照的に、心電図が鳴り響く簡素な救急治療室は私の言葉に一瞬凍りついたように冷たい空気に変わった。同僚何人かを残し、彼の上司達は私を外に促し、廊下に出る。彼の上司はこう語った。「私は彼の友人で、彼が前の仕事をしていたときから知っている。彼の携帯の電源がなかったので、自分の携帯からあんたに電話した。彼は仕事中に荷物が頭に当たって、意識がなくなり病院に運ばれてきた。詳細はまだはっきりわかっていない。医者が言うには、CTスキャンの結果が何もなければ問題ないそうだ。今その結果待ちで、医者は他の患者の手術をしているから」私の知りたいことはこの人もわからない。しかも会話がなんだか逃げ腰で、どうも態度が今ひとつだ。なんだか少しめんどくさそうにも見える。しかも周りにいる他の上司だか同僚だか、同じ会社の人たちもその上司の肩を持っているようにみえてしまって、誰一人このトラブルに対して、真剣に心配しているようには思えなかった。それは私が怒髪天のような形相で怒りもあらわに対面しているからか、中国人の責任者というものはトラブルがあったときこういう対応をするのか私にはよくわからない。でも納得がいかないのは責任問題を追及してものらりくらりと逃げるように答えない。はっきりと「うちの社員として仕事中に起こってしまった事故に対してきちんと責任を持って対応します」という態度が見えない。その会話をしているとき、友人はちょうど席をはずしていておらず、私は一人、何人かの彼の会社の人達に囲まれるように会話をしていた。私はここにいるただ一人の外国人で、中国に住んでいるとはいえ、意思の疎通は完璧ではない。正直言って一人でこういう交渉のようなことをするのはとても心細かった。へたしたら言いくるめられそうだった。でも今そんな弱音を吐いている場合ではなくここで私がしっかりしないと、誰も助けてはくれはしないんだという思いだけが時分を奮い立たせていたんだと思う。私は彼の会社の状況や彼の置かれている立場とか実ははっきり理解していない。だから私の対応によってあとで彼に迷惑をかけたらどうしようとか思わないわけでもなかった。私は日本人だからやっぱり日本式の理解や言動がどうしてもでてきてしまう。日本では当たり前のことであっても中国人の彼らにとって私の態度は、もしかしたら許しがたいものに映ってしまっているかもしれない。確かにこうやって何人もかけてつけてくれてり、病院に運んでくれたことは本当にありがたいと思っている。だからといって、責任問題を棚上げする彼らの態度が私にはどうしても納得できなかった。これは日本人とか中国人とか言う前に人として許せないと思った。ようやくその上司はこう言った。「この病院の費用は会社が全部負担する」べつに私が費用を持つことがイヤなのではない。そんなことが問題ではなく言葉で示せないならば、会社側の姿勢としてせめて目に見える「責任」を示して欲しかった。夜の病院。薄暗い廊下。私達を除き見る好奇心の視線。ただでさえ不安な気持ちに拍車がかかる。重い気分のまま病室に戻り彼のそばに近寄って、まだぼーっとしている彼の手をそっと握る。点滴の管からいくつもの雫がゆっくりと落ちている。衣服の汚れはたいしたことない。外傷も額の傷が多少痛々しいくらい。やはり問題は内部だ。いろいろな不安が胸をよぎる。このとき初めて恐怖を感じた。今の私にできることはもうない。ただ何もないことを祈るだけ。しばらくして意識がゆっくり戻ってきたのか目にだんだん力が宿り、彼は私を認識したようでベッドのそばに立っていた私の手を握り返した。痛々しい彼の姿に、思わず涙がこぼれそうになる。医者はまだ来ない。彼らを促して、覗きに行くと手術がまだ終わっていないようだ。「意識がはっきりしてきたからそろそろこれで･･･」一緒に同行してくれた友人がそういった時に彼の唇も一緒に動いた。「え、何？聞こえない」私は彼の口元に耳を寄せると「ごめんね。ごめんね」としきりにつぶやいていた。ばかね。ごめんね、なんて言わなくていいよ。あなたが悪くないのはわかってるから。額の傷はちょっと痛々しいけど、すぐに治るよ。とにかく意識がはっきりしてきてよかった。大丈夫、きっとなんでもないから。私が口を開きかけた時CTスキャンの結果を持ってやっと医者がやってきた。その瞬間病室にさっと緊張が走った。【つづく】※過去日記のため気象情報はなしです。ごめんなさい

  2004.10.21

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• 救急治療室に関しての事後報告１（10／17　事件当日編１）

  久しぶりの更新となってしまいました。（日記のＵＰは２０日ですが、実際は２８日となります）というのも、彼が病院に運ばれた事件の後すぐに、北京で今大流行している風邪にかかってしまって、ちょっとダウンしたからです。久々に寝込んでしまって自分でもびっくり。今度は逆に彼がわたしの看病をしてくれました…なんだかねえ（笑）ご心配をおかけした彼の症状ですが、今はもうすっかりよくなって、今週から仕事に復帰しています。メールをくれた方々やコメントを残してくれた南京ドンブリさん、どうもありがとうございました。とても励まされました（泣）ただ、彼は薬の飲みすぎで、アルコールを飲んだり体が温かくなると、アレルギーできてしまって、体中が痒くなるみたいです。このさいにお酒を控えればいいんだけど、どうもできないみたいで．．．（酒好きの中国人め！）☆その日私は、留学時代に夏休みバイトしていた先で知り合った、日本人女性3人で、久しぶりにディナーを楽しんでいた。（注；本来は学生ビザでのアルバイトは禁止されていますので…そこは大目に見てください）その日本人女性は二人とも、私と年齢が近く、中国語学習歴１０年近くになろうかという、ベテラン勢。私なんて足元にも及ばない。バイト先では私の先輩に当たる方々だった。女３人話も弾み、料理もたらふく堪能して、にぎやかにしていた時、いきなり携帯が鳴った。見慣れない番号に、誰？？と思いつつでると、いきなり「あんたは○○（←彼の名前）の奥さんか？」（注；中国人は結婚していなくても自分の彼氏彼女のことを「旦那さん」とか「奥さん」とか呼び合ったり、周りの人もそういう風に呼んだりします。特に適齢期（死語？）のカップルに対して多いかも。実はわたしは好きじゃない…）と聞いたことのない中国人男性から、質問されてあっけにとられつつ答えると、その人は自分が彼の上司であること彼が仕事中に頭を打って病院に運ばれたこと病院の名前等を聞き取りにくい中国語で話し始めた。予想もしなかったその内容に初めは半分愕然、半分これは何かの間違いでは？といぶかしく思った私。私の彼はいったいなにがどうなって、病院にいるのかその電話の相手は詳細を語ってくれない。とりあえず病院に駆けつけてみなければ、状況が判断できないと、私はその場を慌てて出て、タクシーを拾うことにした。一緒に食事をしていた友人も、自宅が遠いのに好意で一緒に同上してくれたのだった。どんなに心強かったことか．．．。この時、２０：４５。病院に着くまでのその時間がとても長く感じられ、窓に映し出される車のライトが走馬灯のように流れるのをじっと見つめていた。タクシーの運転手は場所をはっきり把握していなかったおかげで必要以上に時間がかかり、やっと到着した病院は意外と大きい病院だった。門のところで待っていた彼の上司達数名と一緒に病院に入る。救急治療室（簡易）なんて見慣れない病室の標識にドキッと胸が不安に軋むのを感じつつ、足を踏み入れるとそこには胸に心電図の管を鼻に吸入チューブをつけられていて意識が朦朧としている彼の姿があった。【続く】※過去日記につき気象情報はありません。ごめんなさーい。

  2004.10.20

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• 「夜中の２時でも３時でも待ち続ける」（財布とタバコ）更新後　→魂の貯金

  ☆昨日は久しぶりに、ほんとうにひ・さ・し・ぶ・りに北京で洋服を買った。実は私が現地で服を買うことはあまりない。というのも、デザインも質も悪い割には値段だけ高いから。もちろん目が点になるくらい安い服もあるけどさ、これでも日本では（たまーに北京でも）友人から「お洒落だよね」「センスいいよね」と言われ続けていた私。だから、そんな安物、私は着れないな～。（でも実は昨日着ていたのは天津で買った１５元のカーディガン…笑）やっぱり私も女の子（まだ“子”をつけても許される、はず）。お買い物すると楽しい♪鬼のような彼のチェックが入るから、１００元以上の服は買えなかったけどね。でもブランド物のアウトレットなので、１００元以下のもの探すのってけっこう大変なのよ～。がんばったわ私。このあと事件が起こったのだ。ひとりルンルン（彼はルンルンではない）でお買い物を終えて、さて彼とどこで食事をしようかと朝陽門付近を歩いていたら、某ビザ屋の正面にある通路のベンチにお財布とタバコが置いてあるのが私と彼と浮浪者の目に同時に写った。ほんと、コンマ０．１秒くらいの速さじゃない？すかさず彼が口火を切って「誰かが置いてっちゃったんだ。ここで座って待っていようよ」お財布とタバコを間に挟む形で、私と自分をベンチに座らせた。もしここで、彼が何も言わなかったら、きっとあの浮浪者、「これ自分の」とかいって、持っててしまったに違いない。（やつの目はそう語っていた）それから彼と浮浪者との攻防が始まった。なんだかんだ、私たちを追い出そうとしつこく話しかけてくる浮浪者。のらりくらりと答えて逆に浮浪者をどこかへ行かせようとする彼。耳に入ってくる中国語を聞き流してひとり持ち主を目で探す私。三種三様な時間が流れる。ようやくうるさくしつこい浮浪者が、私たちを遠巻きにしながら去っていった。でも、半径１０メートル以内に座って、ちらちら見ているところが未練がましいぞ（怒）待てど暮らせど持ち主は一向に現れない。そこで私は、彼に聞いた。「これ、どうしたらいいかなあ？」さて質問です。彼の選んだ答えは何番でしょう。１警察に電話して届け出る２ビザ屋にお願いして保管してもらう３そのままこのベンチに置いて去る（持ち主が取りに来ることを見越して）４持ち主が来るのをひたすら待つこの時点で時間は夜の９:３０。少なくともすでに３０分以上は経過しているはず。しかも夕飯まだ食べていないし。さて、彼の答えは？？？？？？********この続きは更新後をお待ち下さい。*******はい、更新後です。答えは４.「持ち主が来るまでひたすら待ち続ける」だそうです。以下彼とのやり取り。私「え？　でも夜中になっても来なかったらどうするの？」彼「それでもずっと待つ。絶対戻ってくるはずだから」私「でもいつ来るかわからないじゃん。警察に届け出たら？」彼「警察は信用できない。もし持ち主を見つけられなかったら着服する」私「…（絶句）」彼「自分（と私と家族）しか信用できない。だから簡単に人を信じちゃいけないよ。」私「悪いけど、私、夜中ずっと待てないからね」彼「いいよ、僕は夜中の２時でも３時でも待ち続ける」ここで、私また絶句。はあ？待ち続けるって、あんた、明日会社あるでしょ。私だったら、しばらくは待ってもいけれど、１．を選ぶ。でもって、財布の中身を見て電話番号とか何か身分を示すものがないか、確かめてなんとか持ち主にコンタクト取ろうとするけどなあ。彼は、「開けてはいけない」とかたくなに却下。あくまでも「待ち続ける」スタイルを崩さないのだ。仕方ないのでしばらくまた待つ。待つ。待つ。待つ。時計を見なかったのでわからないが、何分待ったのか、一人の若者がやってきて、この財布とタバコに目を留めた。初めかなり怪しんでいた彼もその若者が詳細に財布の中身を言い出すので若者の進めに従ってしぶしぶお財布を開いて中身を確認。なーんでそこまで怪しんでいたかというとさ、持ち主の「偽者」かも、という疑惑以外に。その財布がキティちゃんだったからなのだ。（だから私はきっと女性が持ち主だと思っていた）キティちゃんの財布。キティちゃんの財布。キティちゃんの財布。なんでおめーが持ってるんだよーぉぉぉぉ!!（←魂の叫び）ていいたくなるような、遊び人イケメン風にびしっと若者なのだ。その結果、とうとうこの若者が持ち主だと認定。やっと私は待つことから解放されたのだった。はぁあ～。当然ながら、その若者はものすごーく感激した様子で「お名前は？」とか「このタバコをあげますので」とかいろいろ感謝の意を表すけど、私の彼はそういうの苦手。ぜーーーーーーーーーーーーんぶ、断ってとりあえず、その若者のの名刺、某有名ディスコのをもらって、お互いにその場を後にした。ま、この名刺も「とりあえずもらっとけばいいじゃん」と言う私の一言でもらうことに。ははは、でも彼はディスコ嫌いなんだよね（笑）今回は運良く、持ち主がその日中に現れたからいいものの、もし現れなかったら、きっと彼はどこまでも待っていたでしょう。そういう人なの。頑固なのよ。でも「いい人」だよね。「いい人」すぎて同じ中国人にもだまされちゃうような人だけどね（泣）彼は落し物を拾う機会が、とても多い。ついこの間も、水族館の年間パスポートを拾って、そのご夫婦に届けて感謝されたばかり。彼は「僕は人にいいことをたくさんしているのに、人はいいことを僕にしてくれない…」とぼやくので私は「いいじゃん、お金は貯まらないけど（彼もド貧乏）、魂の貯金ができたんだから」と慰めた。きっと彼は天国へ行く派でしょう。で、人様にいいことするなら、もっと私に…と思わずにはいられない、悪どい私は…言わずもがなですな。本日の最高気温１８度。最低気温１６度。国慶節を前にやっぱり急激に寒くなってきました。

  2004.09.30

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  男の手料理（私の好きなメニュー）画像あり！

  先週から日本本社の北京代表がこちらへ見えてました。代表はまだ若く、茶髪のいまどきの青年ぽかった。どうやら引越しは決定したらしく、今日朝、うちの代表補佐に「７月までにはほかの事務所へ引っ越します。まだ未定ですが。それと新しい仕事として、音楽監督が開くボイスレッスンの通訳をしてください」といわれました。願わくば、近いところへ引っ越していただきたい…。☆中国人の男性はうわさにたがわず、結構普通にみんな料理が作れる。（しかし、共働きがメインの都会や台湾香港はそうなのだが、山奥深い農村部だとまだ女性が家事をするものという意識が残っているらしく、男性は一切しないらしい。やーね）彼は西安からバスで１時間半、さらに車で（もうバスは走っていない）２時間ちょっとかかる農村出身のお坊ちゃまだが、北京に来て寮生活が長い（同じ寮の仲間とご飯を作りあう）せいか、料理はまあ普通に作れる。しかーし、付き合い始めた当時のいくつかの料理は、とても日本人の口に合うようなものではなかった.…（ごめんなさーい）。それで何回かけんかになったことが…ある。最近はもうお互い慣れてきたこともあり、そこそこ、お互いがお互いに合う料理を作れるようになったけれど。で、ついこの間、彼がうちへ遊びに来たときに作ってくれたのがこれです。↓↓↓ どーでしょう？おいしそうに見えます？これは家庭料理です。一番右が「トマトと卵の炒め物」その隣が「にんにくの芽と豚肉（ハム）の炒め物」その隣が「キュウリの漬物（冷菜）一番手前が「梨と北京の昔からのさんざし味のお菓子とのデザート」どれも私の好きな料理で、「にんにくの芽と～」は私もよく作ります。でも「トマトと～」「キュウリ～」は私が作るのとは味が違う。簡単に教えてもらったんだけどなー。別に自分が作るのもまずいわけではないが、なんか向こうのほうが味が深いの。くやしー。私もがんばってレパートリー増やしまーす。（と、思うだけでいつも終わってしまう…。本日の最高気温２６度。雨が降った週末２日間にくらべてだいぶ暑くなってきましたが、やはり室内はまだ涼しい…。

  2004.05.17

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• もしかして（策略：お引越し？）

  ☆昨日に引き続き先にプライベートをひとこと。長き渡る彼との冷戦もようやく昨日で幕を閉じました。本当によかったわあ。だって、こういうのって精神的苦痛。今回のけんかのとき「私のビザあと３ヶ月で切れるんだから、そうしたらあんたもう自由になれるわよ！私が北京にいないから余計な心配しなくてもいいってわけ！」っていう私の捨て台詞に（注：どうも私を一人で中国においておくのは心配で別れられない、みたいなことを言い出したことに対する返答）「じゃあ、あと『三輩子』(中国語)」と彼。そのときすでに怒髪天だったた私は、彼のいっている意味を「早く日本に戻れ」的なことだと勘違いして「わかったわよ！」と余計カッカカッカさせられた。が。昨日ようやくその意味がわかった。それは「一輩子」という単語は「一生涯」という意味なのでつまり「三輩子」で「三回分の一生涯」という意味合いらしい。彼の造語か、本当にある単語かよくわかんないんだけどね。なんだかねー、けんかしてるのに変な子（笑）でもちょっとかわいいわあ～。なーんて、ほのぼのしていたら外でお夕飯を一緒に食べたときに「ありがとう、『三輩子』に同意してくれて～」って乾杯させられた…。これって、向こうの策略?!てことは、私は来世もその次の世も、彼と一緒にならないといけないのぉ～？☆前々からうわさにあったことだが、どうやらうちの会社移転が本決まりらしい。しかも所属会社も変わるかもしれなーい。私はけっこうこのオフィス好きだったけどねー。日本の大手町みたいなイメージがあって。ちょっと残念。っていうかかなり残念。たとえ通勤時間がおおよそ１時間であっても…。お昼食べるところがあまりなくっても…。ともあれ、今の仕事は気に入っているので、できるところまで続けたいでーす。本日の最高気温２６度。でも体感温度は昨日と同じくらい。

  2004.05.14

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• わたしの彼の変なところ（大きな子供？）

  ☆今日はちょっとプライベートなことです。ＧＷ前から始めて昨日までずーっと、彼とうまくいかず、ちょっといらいらしていた。なんだか、彼の顔を見たり、電話で声を聞くだけで、理由もなくいらいらしてしまうのだ。まあ、正確に言うといろいろわけはあるんだけど。でもさすがにここまで私も引きずらなくても良いよなーと思ったので、今日お昼ごはんの後電話したら、変なの(笑)「うん、うん」しか言わなくってさ。話し方も泣き声みたいなすねてるみたいなつまりまるで子供。なーんだかおかしくなっちゃって、笑いをこらえるのに一苦労だったわ。私もずーとぶすっとしてて悪かったし、素直に謝って「どうしたの？」って聞くと「僕は怒ってるんだよ」ってさ。「何で今日は機嫌いいの？昨日夜、お夕飯作ったり、お皿洗ったり、スイカをスプーンくちにあーんさせたあげたりした時は、すごい機嫌悪かったのに」っておかんむり。まったくねー、なんでこっちが謙虚に出てるときはそーなるわけ？つまり彼はどうして私が普通に電話をしてきたのかが理解的ないできみたい。どうしてって、つまり、私も悪かったから（彼は何度も私に対して仲直りしようと、優しくするのだが、そのたびに私が冷たく邪険にしていた）仲直りしようと思ったんじゃないのさー。なーんでそういうのがわからいのかねえ？「じゃあ、いいよ。また怒るから」「それはだめー」「？、なら怒るのやめるね」「それもだめー｝「？？じゃ、やっぱり怒るね」「それもだめー」「？？？（いったいどっちなんじゃー!!）」ちょっと私がムッとしかけた時、このくだらない問答で彼の機嫌も直ったのか、とりあえずもとに戻ったので、私も一安心。なんだか子供相手にしてるみたいで疲れるよー。彼のお子様ぶりはまだまだあるけれども、それはまた次回に。たぶん普通の中国人男性はもっとまともだと思うよー。うちの彼だけね、この年にもなって、遊園地や公園の子供ランドで遊びたがるのって、きっと…。今日の最高気温２８度。いきなり暑くなりました。日差しも強いし。ひー、焼けそう。

  2004.05.13

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• 中国人と恋愛をする（１）(身体的特徴)　追記（１０／１０）

  今日はいろんな方の楽天日記を読ませていただいて、いろんなことを考えさせられました。今はお金もなく仕事もないけれど、時間だけはたっぷりあるので…。☆改めて恥ずかしながら彼のことを書こうと思う。彼は典型的な中国人で、今まで外国人と会話をしたこともなければ、付き合った女性もいないという、素朴な青年だった。まずは身体的特徴について。・身長は１８５ｃｍ私とは頭一つ分以上の差があり、並ぶとまるで大人と子供みたい。ただ、日本人よりは背が高い中国人の中でも比較的高く、バスの窓の上についている手すりに、よく頭をぶつけてしまうのが彼の悩み。・体格がいいもともとスポーツは万能だったらしく、元保安(警備員)時代に毎朝身体を鍛えていたこともあり、たまに一人で筋肉隆々ポーズをとってご満悦。上半身はいちおう逆三角形を保っている。・手と足が大きい手は本気で私の２倍くらいある。彼の小指の太さは私の親指と同じだ。しかも非常に厚い。あの手で殴られたら非常に痛いに違いない。足は推定２７．５センチ。・瞳が小鹿(バンビ)奥二重で、長細いので一見一重に見えがち。よーくみると睫毛がくりくりで上下とも綺麗にカーブしているのがなんとも悔しい。寝不足のなどくっきり二重になってしまい、妙に色っぽく気持ちが悪い。・顔が四角く大きい彼の一族の特徴なのか、母親も父親も弟も妹もみんな同じ。えらが張っている。・体中のあちこちに傷がある顔にまであり、聞くところによると子供の頃は相当やんちゃだったらしい。さらに大病も経験済み。・唇がぶ厚いアフリカ系アメリカ人女性のようなぽってりとした唇。程よい弾力感があって、お風呂上りなんぞやわらかーくうるるんとしていて、さわると気持ちよさそう。たらこ唇の一歩手前。・鼻が横に広がっているこれがまさしく中国人って感じの鼻筋。中国人っていっても漢族ですが性格等についてはまた明日の日記で。本日の最高気温４度。明日も風が強く寒そうだー。************************************************************追記：こーんな事書いて、私どうするつもりだったのか（笑）たわごとと思って、さらっと読み流してください。

  2004.03.04

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