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カテゴリ:北京散策
★引き続き南鑼鼓巷散策のお話
ちょうどこの2日間は 第4回南鑼鼓巷胡同祭が開催されていたので 様々な催し物がやっていて 昨日のブログ記事のような 学生さんや若い人たちの前衛的な作品などの他にも 老北京の伝統的な手工芸品の出店があったり <叫売>と呼ばれる呼び売りや 太極茶道、変面などのショーもやっていた。 人の出入りが多いので警備を強化 やる気のなさそうな警官達 伝統工芸の出店には 結構人が集まっていた。 なんだか春節時の廟会を 思い起こさせるな。 いろんな竹細工 わら?編みで作った置物 キレイな大きい凧 かわいい兔児爺 威勢良く灯篭を売るおばちゃん 作っているのはこちらのおじちゃん ここで私は な、なんと毛猴を発見! 毛猴とは北京の民間伝統工芸の一つで 木蓮の蕾とセミの殻細工の猿のこと びっくりするほど小さくて とっても キモかわいい子たち しかも 彼らは とてもユーモアのある動きをしているので いくら見ていても飽きない。 ちなみに 私は彼らの写真集も持っている。 (夫からもらった) 前回見たときは写真を撮れなかったけど 今回はばっちり。 この方が作ってます 孫さんお勧めの「毛猴」のお嫁入り 全衆徳のシールもこの方の作品 新聞に載ったらしい ワルツを踊っている毛猴 糖葫芦を売る毛猴 芸が細かい しばらくたって 道の途中で人だかりが どうやら仮設ステージで 何かパフォーマンスをするらしい。 前の方に行ったら 突然音楽が鳴り響び 太極茶道が始まった。 太極茶道とは 太極拳と茶道を組み合わせたもの 太極拳のように踊るように舞い 「長流壺」と呼ばれる1mもの長い注ぎ口のついた急須を操って 茶碗に次々とお茶を注いでいく茶道。 軽やかな身のこなしで 上手に注がれると 観客から <好!>(いいぞ~!)と 声が飛ぶ。 右上の人、かなり高く飛んでます 本当にお湯(水?)が入ってた(^^; 皆さん決まってます すごい人で見えない... この後は変面をやっていた。 変面とは 四川省の伝統芸能で 顔につけた布製のマスク(お面)を 目にもとまらぬ速さで次々変えていく 顔の七変化の技。 結構人気があるショーの一つで 私は女性の方がやっていたのを 目の前で見たことがある。 今回のはお面の数が少なくって ちょっとさびしかったな...(笑) もっとたくさんのパフォーマンスが 秦老胡同でやっていたみたいだけど それは見ずに 引き続き散策を続けた。 ☆第4回南鑼鼓巷胡同祭 10/24(土)~25(日) 10:00~16:00 『京華時報』によると土曜日の夜は露天での映画上映があった模様 ☆本日の最高気温22度 最低気温9度 昨日より涼しい 日が落ちると途端に肌寒くなる もっと北京情報を知りたい方はこちらへどうぞ ↓ にほんブログ村 ☆長くなってしまったので <叫売>と呼ばれる呼び売りの話は 明日に回しまーす。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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