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カテゴリ:北京散策
★雪が降り続いた先週
雪の降り具合を見ながら 12(木)に 雪景色の天壇公園へ 行ってきた。 天壇公園は世界遺産の一つで 現存する中国最大の 祭祀建築物。 明、清時代の皇帝が 天に五穀豊穣の祈りを捧げたところ。 夏にも行ったことがあるけれども やはりここは 冬、空気のしんと冷たい中 歩くのが一番向いているような気がする。 バスで東門へ行き 入場券を買ってゲートをくぐると 子供のようにはしゃぐ オバちゃん集団が 楽しそうに 雪景色と記念撮影をしていた。 それを横目で見ながら 右手に広がる 森林へ向かう。 まるで 雪山の中にもぐりこんじゃったみたい。 東門から入る人は意外と少ないみたい 見えるかな? 雪が波打っているみたい イメージは北欧の森の中 実のように雪がくっついている ここでは驚くほどの 喜鵲(xi3que:カササギ)に遭遇 綺麗な羽と愛らしいさえずりに 誘われるように近寄ると なんと1羽の喜鵲が 木の上の雪を ついばんで食べていた。 お水代わりなのかな~? 実は結構大きい もしかしてシャーベットとかアイス感覚? かなり長い間 森をぐるぐるして、道を探しながら (実は迷いそうになった(^^;) 祈年堂を目指して向かう。 しばらく歩くと ようやく目立つものが見えてきた。 宰牲亭 神厨 七十二長廊を通りながら 祈年堂へ向かう。 長廊ではたくさんの人々が この雪が降り続く寒いなか 薄着で様々運動をしたり トランプや将棋をやっているのを 目にした。 本当に長い廊下 遠くに祈年堂が見える 踊る人々 <〔足易〕〔毛建〕子>羽蹴りをする人々 冬の天壇公園の美しい一コマ 祈年堂へ向かう 門をくぐる。 祈年堂は 釘や針を使わずに建てられた 木造建設。 青い瓦屋根が とても美しい。 また、天安門同様 北京のシンボル的存在で いろんな広告に登場したり お酒のビンになったり 北京では目にすることが多い。 正面方向からパシャ 裏面方向にて記念撮影 木製の階段に雪が積もっているのが面白くって この日の気温はとんでもなく低く 4時間も雪空の下で 手袋をほとんどせずにいたせいか (シャッターを押すのに不便なので) 家に帰ったら しもやけになってしまったようで まばらに赤く痒いやら痛いやら 一時大変だった(^^; それなのに ここに来たらすっごい数の観光客が。 日本人、韓国人、欧米人だけでなく もちろん中国人(南方から来た中国人が多かった)も。 こんなにいろんな国の人を一度に 一つのところでたくさん見たのは 実ははじめてかも(^^; こんな感じでした ゴミ箱が芸術的~ なんだかたくさんの 雪の塊が 砂山みたいになってるなーと思ったら 雪かき隊のみなさんの 苦労の結晶。 お疲れ様でした。 ざくざく音してます 階段の上も雪かき 苦労の結晶の小山たちがいたるところに点々と その後は 祈念堂を抜けて 他のところをささっと見学。 丹陛橋 具服台(小金殿) 回音壁と皇穹宇 圓丘の門 雪の日に欠かせない 仲間達。 やはりここにもいた 雪だるまたち~♪ なんだか吉田戦車の漫画に出てくる 毛が生えてます... キャラクターみたい 寒くて本気で凍えそうだったけど 雪の日の天壇公園は どこもとても美しかった。 行ってよかった そして 本日のスマッシュヒットは こちら 祈念堂の屋根の一番てっぺん たぶんカササギ 発見した時は 一人ですっごい興奮しちゃったけど 誰も気がついてなかったみたい。 周りにも教えて この感動(笑)を分かち合えばよかった... ☆天壇公園 住所:祟文門天橋東側 電話:010-6702-8866 入場料:入園のみ10元(オンシーズンは15元) 共通券30元( 〃 は35元) ☆本日の最高気温3度 最低気温-8度(-13度) 相変わらず寒い日が続く 日照時間も少なくなって、5時を過ぎると暗くなっていくような気が もっと北京情報を知りたい方はこちらへどうぞ ↓ にほんブログ村 ☆おまけ ハート型になってたの お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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