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2010.01.18
テーマ：中国＆台湾(3304)
カテゴリ：北京散策
★今日は北京の郊外に
用事があり ついでに近くの温泉に寄ってきた。 北京郊外の温泉に行くのは 去年の11月以来。 （その模様を知りたい方はこちらをクリック ⇒北京郊外の温泉でリラックス(花水湾磁化温泉假村) ） 温泉と聞いて やはりワクワクせずにはいられない。 今回は龍脉温泉へ。 名前は聞いたことがあるけれど まったくの未知の世界なので どんなところかな～と思いながら 歩いていると あれ、見えてきたかな？ と思ったら そこはホテルで 近くまで行って地図を見たら どうやら裏手にあるらしい。   ここだと思ったんだけど  ホテルの隣にあった地図ここかな、と思って 警備の人に聞いたら ここもホテルだそうで 教えてもらってようやく到着。   ここかとも思ったんだけど う～ん見た目は健康ランドのようだ ロビーで手続きをしていると 室内とはいえ、この寒空の下 風がピューピュー入ってきそうなロビーの 清算出入口から 水着姿の中年女性が出てきて みんなが唖然  とする中フロントにクレームをつけて しばらくしてから戻っていった。 す、すごい．．． ダウンジャケットを羽織っているのに 見てるだけでこっちまで寒くなりそう    温泉内の地図がロビーの上に 当日の室内外の気温 びっくりな洗礼を受けてから(^^; 女性更衣室に入ってみると そこでは パンツ一丁なおば様方３名が すごい勢いで 口げんかを繰り広げていた！ 係りの人が２人で止めにかかるのを 目をあわせないように（←こ、怖いから） 横目で見ながら 暗くて肌寒い更衣室で着替えつつ 私もしかして すごいところに来てしまったのでは．．．  一瞬不吉な予想が頭をよぎる。 気を取り直して 龍脉温泉遊泳館に入ると 建物の外観から想像できたように まさに健康ランドな世界が広がっていた．．．    これは流れるプール 定期的に高波がやってくる 微妙なオブジェ   室内の１／３を占めると思われる、ものすごい広い50メートルプール でも水が冷たいせいか、ほとんど人がいない   ３つある滑り台 遊ぶのは子供より大人が多い 暗くなると中国式ライトアップが 館内はとても広く いろんなプールがあるんだけど 温泉と銘打っているわりには どこも水温が低くて冷たく ４４度あるのは１箇所だけ しかもそこは 老人天国のように 年配の方達が烏合の衆のように 浸かっていた。   ここは電極が流れているのか 岩盤浴ならぬ｢石板浴｣ 入ると肌がピリピリしてちょっと痛かった 温かいので横になっていると寝てしまいそう さらに 泥風呂や薬草風呂など いろんな温泉があるのだが それらのほとんどが別料金のため 温泉という項目で 入場料だけで楽しめるのは ２箇所くらいだけ。 それでも 一番面白かったのは こちら ↓  ｢沙灘浴｣ これは日本の砂風呂みたいなもので 砂の中に 体をうずめると 次第に体が じわーっと温かくなってくる。 下のほうから 砂を掘り出すと相当熱い。 面白がって 埋まっていると 次第に砂が重く感じてくるんだけど(^^; 正直、ここ 龍脉温泉は 日本人の私としては 全く納得できない場所だった。 中国に良くあるパターンだけど 温泉と言うわりには それらしき施設がほとんどなく しかも 常に別料金での提供。 そして ここではタバコを吸っていいらしく あちらこちらで タバコの煙がモクモクと。 これは 煙いし臭いし 本当に耐えられない！ （小さいお子さんもいるのに  ）更に お客さんのマナーが悪く 人のサンダルやバスタオルを 平気で持っていくし お菓子の食べ散らかしはするわ 館内の２階が宿泊施設になっているらしく 下着姿の女性はいるわ なんともガッカリなところだった  あ～ 所詮中国の庶民が行く温泉って こんなもんなのね。 夫もとても残念がってた。 それにしても どうして中国人は 温泉に 娯楽や遊びを求めるのかしらねー。 もともと 温泉って 体や心の疲れを ほぐしたりして ほっと 癒される場所だと思うんだけど。 私達は 優待価格の８０元で入場したけど 正規価格１２０元！だったら 泣きを見るところだった．．． いや、８０元でもイタイかも．．．  それでも 肌はちょっとは しっとりしたけどね。 やはり 宿泊施設に家族風呂があるような いい温泉施設でないと 望むような楽しみは得られないのかも。 あ～ 日本に戻って 本場の温泉に浸かりたーい ☆北京龍脉温泉  ☆本日の最高気温２度 最低気温－７度  昨日で｢三九｣が終わって気温が再び上昇したみたい でもまた寒気が近づいているって もっと北京情報を知りたい方はこちらへどうぞ ↓  にほんブログ村 もっと食べ歩き情報を知りたい方はこちらへどうぞ ↓  にほんブログ村 ☆おまけ  道の途中でであった高圧電線 なんだか笑ってるようでしょ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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