薬害
1月11日に京都に行った時の事ですが午後に主人の妹から父(92歳)が入院したとの連絡が入りました。父は痴ほう症がかなり進んで夜中に徘徊するようになって母が毎日大変な事が多い為にいつも行っているお医者様の他に受診して痴呆の薬を頂いたそうです。その薬を朝晩2錠づつ飲んだ二回目位から全身の力が抜けて大変な事になりました。二日後に救急車で入院したとの事でした。京都から三重県まで周りましたが第二東名が開通したおかげで一時間半程で行けるようになりました。まだその時には私達が分からなかったのですが心配するような事ではなくて一安心どうやらお薬が(眠剤)強すぎて本来なら4分の1でよい量だったようです。びっくりですね。 何事もなかったから良かったですが大変な事なるところでした。夜は完全看護なので看護婦さんの詰め所に預かった頂けるのですが徘徊しないように手足を縛られるようです重症患者のようで家族の承諾を得ての事ですが仕方のないことですね。毎週、私たち夫婦も病院に行って来ましたがお陰さまで一昨日無事に退院することが出来ました20日間の入院でしたがついでに色んな検査もお願いしてすべてOKでした。今日も元気な顔を見に行って来ました。病院では柔らかい美味しそうではないお食事ばかりで(本人曰く)普通の食事が出来るようなので父の好きな鰻のお店でお弁当にして頂いて買って行きました。退院祝いのケーキと共に。美味しそうに食べながら私に毎日、美味しい物買って来てって。近かったら毎日来れるけどね。って言ったら遠いからしょうがないなぁ。今日はしっかりと分かっていた父でした。20日間、義母や兄夫婦と妹には大変お疲れ様でした。離れていて何も出来なかったけど毎週行くことしか出来ない私達ですがそれだけでも喜んでくれて良かったです。