恥ずかしながら私、江國さんの本は今まで読んだことありませんでした。
表紙の女の子がとてもかわいくて、思わず手にとってしまった本です。
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「過去の思い出って淋しいのね」
旅先で出会った勇ましい女の子と私との、いっぷう変わった友情の物語。
会うのも別れるのも唐突で、いつでも会えるわけではないだけに、新聞記者の「私」と
旅先で出会った女の子とのいっぷう変わった友情は、せつなくてきらきらしている。
ふとした瞬間にこんな女の子とのつながりが持てたなら、どんなにか素敵だろう。
そして、普段の生活でもその女の子がどう暮らしているか考えるのは自分の生活を
どんなにか豊かにしてくれるだろう。
そんな風に思えた作品でした。