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テーマ:生き方上手(685)
カテゴリ:ある視点
いよいよ今年もあと二日ですね~。
我が家のお正月準備も明日30日がピークです。 昨日は鏡餅を作りました。これまでは餅屋で買ったり、義母が作ったり、実家の親父が作ったりしてたんですが、今年はついに僕が初挑戦! うちの親父は何をやらせても器用で、しかも完璧主義の人ですので、親父の作った鏡餅は十分売り物にできるくらい見事なものでした。その親父の仕事を子供の頃から何度も見てきたし、しかも半分はその血を引いてるはずなので、まあなんとかできるだろうと軽く考えてたら、これがまあ見るのとやるのとでは大違い。 2個作って、片方は「メロンパン」。 そして、もう片方は「やぶれまんじゅう」になりました。 もう笑うしかないっ! 普通の小餅は、かなりうまく丸められるんですが、鏡餅は全く勝手が違いましたね~。来年のために今回修得したノウハウを書いておきます。 ・鏡餅用の米は、硬めに蒸す(通常の8割くらいの水でよさそう) --柔らかいと餅の高さが出せないので ・上新粉をつけた部分を決して内側に練りこんではいけない ・餅を回転させつつ、皺が寄らないように餅の表面をなでながら、せり上げるようにして 高さを出す(言葉で説明するのはムズカシイ) さて、前回炭の火起こしの話を書きましたが、うちの息子はあれがすっかり気に入って、毎朝日課になってます。家中で一番早起きして火を起こしてます(^^; 思えば、僕も火遊び大好き少年でした(^o^) 七輪も使ってたし、お風呂は小学校入学くらいまでは五右衛門風呂だったので、風呂釜の火を見るのは大好きでした。なんか飽きないんですよね~。 冬のストーブも楽しくて、燃えさしのマッチをドーム状になった網に突きさして燃やしてみたり、こぼれた灯油に火のついたマッチを近づけても燃えないことを発見したり、、。(注:ガソリンでこれをやってはいけません) 火は常に生活の一部だったんですよね。 それが今や、現代人が火に触れる機会は減る一方です。ファンヒーターの中で火が燃えてても、それが火だとは意識しないし、オール電化の家に住む人なら尚更です。 また最近の子供たちは、危険だからという理由でマッチすらなかなか扱わせてもらえないらしいし、火のことをよく知らずに大きくなってる子もたくさんいるんじゃなかろうかと思います。 火だけではなくナイフでも木登りでもそうです。 危険という理由で、遠ざければ遠ざけるほど、その危険は増大すると思います。よく見えなくなるからです。また見えないことからくる恐怖も増大して、より一層遠ざけたくなるという悪循環も生まれます。 それよりも、危険ともっとお近づきになって、よく見える状態にしてたほうが、危険は避けられると思います。経験的に対処法がわかるからです。 だから、ぜひ危険とお友達になりましょう。その付き合い方のある程度のマナーさえわきまえておけば大丈夫さ、という感覚をつかむのが大事なんだと思います。だって、危険を怖がっておびえて生きるより、その方がずっとお気楽な人生でしょ(^o^)b こうした考え方は、危険に限らずなんにでも応用できます。 自分とは違う別世界の存在と感じてるものに対して、自ら胸襟を開くことで、そのものを身近な存在としてとらえなおすんです。 色々思いつくまま書いてみましたので、ご自分のやり方で友達を増やしてみてください。 危険と友達になってみる ケガと友達になってみる 病気と友達になってみる ウィルスと友達になってみる 痛みと友達になってみる 嫌いなものと友達になってみる 嫌いな人と友達になってみる その人を嫌いだという自分の感情と友達になってみる 嫌いな自分と友達になってみる 自分を嫌いだという自分の感情と友達になってみる イライラと友達になってみる 怒りと友達になってみる 寂しさと友達になってみる 恐怖と友達になってみる 絶望と友達になってみる 死と友達になってみる よーし、今日から友達だ!っていう気分でこれらを眺めてみると、きっとまた違う側面が見えてくるはずです。 そして無事に友好関係を結ぶことができれば、きっと相手はあなたに脅威を与えなくなるはずです。なんせ友達なんですから(^o^)b お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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