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テーマ:■ムービー所感■(484)
カテゴリ:アメリカ映画
『指輪物語』と並ぶC・S・ルイスの名作ファンタジー小説をディズニーが映像化したファンタジー。 第二次世界大戦下のイギリス。ペベンシー家の子どもたち4人は空襲を逃れ、田舎のカーク教授のもとに預けられる。広い屋敷を探索していた末っ子のルーシーは、空き部屋で大きな衣装だんすを見つけ、何かに導かれるように奥へと進んでいくと…そこは雪に覆われた森の中だった! 冷酷な白い魔女によって100年もの間冬の世界に閉じ込められている、不思議な生きものたちが暮らす国“ナルニア”。4人の幼き子どもたちは、この国の運命が自分たちと偉大な王アスランの手に託されていることを知るのだった…。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 全7章まであるという児童書の第1章目を映画化。 この内容で140分は長く感じました。 原作はきっともっと良いのだろうと想像しましたが、映画としては間延びしていて、流れも今いちでした。 主人公である子役たちも、吹き替えでしたが下手なのが感じ取れて、夢中になれなくて残念。 CGには粗さがありましたが、動物に喋らせるどのシーンでも違和感がないのは良かったです。 ナルニアの王であるライオン(アスラン)は、本当に傍に居るようで存在感抜群。 なにげにスケールが小さく思えてしまったのですが、原作はもっと違うのでしょうね。。 ナルニア国にいる間は時が経たない設定でしたが、なぜ4人が一度成人したのかは、よく分かりませんでした。 第二章は、すでに来春全米公開が予定されています。 「指輪物語」のように続けて見たい気持ちになれるか、先行き不安な第一作目でありました。 映画化が難しいとされてきたそうですが、これまでアニメやドラマにはなっていたようですね~ 動物達がたくさん出てきて、子どもには楽しめる雰囲気なのかもしれません。 あくまでも子ども向けとして観れば、がっかりしないかも。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 監督 アンドリュー・アダムソン 製作 マーク・ジョンソン 原作 C・S・ルイス 脚本 アンドリュー・アダムソン クリストファー・マルクス スティーヴン・マクフィーリー アン・ピーコック 音楽 ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ 出演 ウィリアム・モーズリー アナ・ポップルウェル スキャンダー・ケインズ ジョージー・ヘンリー ティルダ・スウィントン ジェームズ・マカヴォイ ジム・ブロードベント お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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