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テーマ:■ムービー所感■(484)
カテゴリ:アメリカ映画
出稼ぎのため新天地アメリカに移民してくる人々がモチーフ。貧乏だけど美人に弱く、人情にも弱いチャップリン劇の定番。 クリスマスが近づいてきましたね。 クリスマスの日はチャップリンの命日でもあります。 若い頃の短編はコメディ色が強くて、貧乏の侘しさも吹き飛ばしてしまうほどなのがいい。 同じ船で移民してきた可愛らしい女性を抱きかかえ、無理やり結婚許可所?へ連れ去る――強引なハッピーエンドさえ微笑ましい楽しい作品でした。 リズミカルな音楽に合わせて始まるコミカルな演技はさすが。 揺れる船では、お皿が左右に行ったり来たり。一度転ぶと起き上がれず、隣には今にも吐きそうな船酔いのおじさんが・・・ 後半の新天地アメリカでは、拾ったお金で食事中、船で知り合った女性と再会します。 うっかり見栄はってご馳走したから大変!なんとお金が足りなくて―― お決まりのどたばたと相成ってしまうのでした。 ‘偶然’によってハッピーになれるのも後味が良いものですね。 素敵な偶然。強引なチャーリーが可笑しかったです。 監督 チャールズ・チャップリン 脚本 チャールズ・チャップリン 撮影 ウィリアム・C・フォスター 出演 チャールズ・チャップリン 、エドナ・パーヴィアンス モノクロ(20分) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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