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カテゴリ:アメリカ映画
ドラキュラ伯爵とヴァン・ヘルシング教授の闘いを描いた、ユニヴァーサル版・吸血鬼ものの傑作。 先日、アップした「怪物園(フリークス)」のトッド・ブラウニング監督作品。 無数に作られているドラキュラ映画ですが、これぞ本物という感じで、新鮮な初鑑賞となりました。 ドラキュラ伯爵役のベラ・ルゴシは当たり役だったそうで、生涯をそれに縛られてしまったとか。 役から受けるイメージは多大ですね。 びっくりするくらい淡々とした怖さが漂っていて、古典的な雰囲気が好きでした。 とにかく静かで、ヴァン・ヘルシング教授との闘いは、失礼ながら・・大したことはありません。 動きもゆっくりで、なによりあっけないほどに十字架に弱い。 死にざまもあれ?!と思うほどのあっけなさでした。 それでも、霧や蜘蛛の巣や鏡などの小道具が、逆にすごく生きていて、素朴さが好印象です。 余談ですが、ニンニクが苦手と記憶していましたが、こちらではトリカブトでした。 いつからニンニクになったのでしょう! 期待しすぎると拍子抜けしてしまいそうな作品でしたが...こちらも「死ぬまでに観たい1001本の映画」の中の一作品です。 監督 トッド・ブラウニング 製作 カール・レムリ・Jr 原作 ブラム・ストーカー 脚本 ギャレット・フォート 撮影 カール・フロイント 出演 ベラ・ルゴシ 、ヘレン・チャンドラー デヴィッド・マナーズ 、エドワード・ヴァン・スローン ドワイト・フライ モノクロ(74分) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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