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カテゴリ:アメリカ映画
機関車ジェネラル号を、恋人同様に愛する機関士ジョニー・グレイは、恋人を乗せた機関車を北軍スパイに奪われてしまう。彼女たちを奪回せんと、獅子奮迅の大活躍をするキートンの大傑作。 ずっと観たいと思っていたキートンの代表作です。 1926年という古い映画ですが、スケールの大きさや、キートンらしさともいえる名アクションの数々、とても見ごたえありました。 戦争に志願したキートンは‘機関士’という仕事柄幾度も断られてしまいます。 恋人から意気地なしと決め付けられて散々なキートン・・・ ところが、脱走兵たちに機関車ジェネラル号と恋人を奪われ、ここぞとばかりの大活躍をみせるのでした。 考え抜かれたシーンのひとつひとつが巧妙です。 さらっと観ていれば気づかないようなところも、きっと何カットも撮り直したのでしょうね~ しかもスケールが大きくて、アクション映画としても楽しめます。 前方を走っているジェネラル号へ、キートンの乗った機関車からの大砲が丘を越え命中するシーンなどは圧巻。 敵の乗った機関車が橋ごと川へ崩れ落ちるシーンも、同じく圧巻! でした。 扱いにくい機関車相手に、止めたり動かしたりを繰り返し、薪をくべたり給水したり・・・ よくできていると感嘆するばかりでした。 動く汽車の上を縦横無尽に駆け回る身軽なキートンの動きにも大注目ですね! チャップリンが成功を収めていく反面、キートンは夢やメッセージ性がないと批判された辛い時代もあったそう。 でもたしかにある‘らしさ’がわたしは好きです。 監督 バスター・キートン 、クライド・ブラックマン 原作 バスター・キートン 脚本 アル・ボースバーグ 、チャールズ・スミス 撮影 デイヴ・ジェニングス 出演 バスター・キートン 、マリアン・マック グレン・キャベンダー 、ジム・ファーレイ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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