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テーマ:■ムービー所感■(484)
カテゴリ:アメリカ映画
ハロウィン前夜。全米各地のユニークな場所を取材するため旅を続けていた4人の若者が、とある田舎町へとやって来る。給油のため立ち寄ったガソリンスタンドで、店のオーナーからこの地に伝わる殺人鬼の伝説を聞いた一行。 教えられた場所へと向かう途中、車が立ち往生し、ヒッチハイクをする美女に助けられた4人だったが、彼女の家は殺人鬼一家だった・・・! 昨日に続きホラー映画です。 意外な感じ~と、好きですね~と、両方のコメントを頂いた血みどろホラーです 実は上映時間が短いのもミソでした。 レンタルショップへ行ったものの、この頃ちょっと忙しいので、なるべく短尺の映画を選んだ結果であります。 こちらはDVDのパッケージがずっと気になっていた作品。 おバカなホラーかと思ったら・・・なんとも悪趣味~な映画でした! 後味が悪い 悪趣味の一言につきる感じです。 生け贄なの?! 伝説の殺人鬼が施す脳手術実験 「悪魔のいけにえ」に似ていると思ったら、そのリメイク「テキサス・チェーンソー」にヒントを得て作られたそうです。 ロブ・ゾンビは音楽家でこちらが本編初監督。 それにしても名前がゾンビって・・・・ 表紙のおじさんは主人公ではなく、殺される4人と変態殺人鬼一家が主人公。 非常にオーソドックスでありますが、映像や音楽、小道具などは凝っていました。 ただ、ドクロとかハロウィンとか、怖がりどころがずいぶんとずれていたので、全くといっていいほど怖くないのが玉に瑕。 最初、(表紙の)おじさんが出てきた時は一瞬期待しましたが、脇役と知って大コケ。 それともこれもサプライズだったのか? いくら短尺でもだれてしまいました。 シチュエーションが「テキサス・チェーンソー」と一緒でここまで怖くないと、映像が凝ってたとしても物足りなさが残ります。 一家はわざわざハロウィンに何がしたかったのでしょう。 伝説の殺人鬼との繋がりも、よくわかりません。 家族のイカレタ面々がなんとも中途半端。 殺す理由がまたおかしくて、猟奇殺人?快楽殺人?芸術?生け贄? ワケがわかりません それにしても、取りとめがない。オマージュ的なホラー映画なので笑って許されてしまいますが、怖さを求めると失敗しそうですのでご注意を。 監督・脚本 ロブ・ゾンビ 製作 アンディ・グールド 音楽 ロブ・ゾンビ 、スコット・ハンフリー 出演 シド・ヘイグ 、ビル・モーズリイ 、シェリ・ムーン カレン・ブラック 、マシュー・マッグローリー (カラー/89分) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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