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テーマ:■ムービー所感■(484)
カテゴリ:アメリカ映画
現在シリーズ第二弾が公開中の「ナショナル・トレジャー」。 インディー・ジョーンズ好きな人には興味をそそる、そんな映画ではないでしょうか。 お正月に相応しい、ディズニーらしい、アクション大作です。 ―歴史学者にして冒険家のベン・ゲイツ(ケイジ)は、何世代にも渡るゲイツ家の夢を継ぎ、相棒の天才ハッカー、ライリー(バーサ)と共に、伝説の秘宝の謎を探っていた。 やがて、それはアメリカ独立宣言書の中に、巧妙に隠されていると判明するのだが――― 「ダヴィンチ・コード」風の謎解きを前半で楽しんだあと、後半にはしっかり松明を持って地下に眠る財宝を探す主人公がいる! 期待通りの作品でした。 舞台はアメリカでも、宝は考古学の美術品。 4千年の歴史、守るはフリーメイソン。そんな定番要素がちゃんと入った、大人も子どもも楽しめる冒険アドベンチャーでした。 ニコラス・ケイジは、ついつい観てしまう役者さんです。 頭の切れる博識な主人公・ベン役は、彼にぴったり。 カッコいいとはお世辞でもいえないけれど、映画に熱中するうちカッコよく見えてくるのだから、不思議。彼が演じる主人公は、けっこう好みだったりします。 ベンをサポートするのは、若き相棒ライリー。 このライリーが、とぼけた役柄で終始ほのぼの笑わせてくれます。 会話に笑いがあるのは、この手の作品には欠かせません! 独立宣言書を通じて知り合った、公文書館の美人博士アビゲイル(クルーガー)も、成り行きでベンらに加わって、三人の謎解きと冒険が始まります。 ついに、宣言書の謎を解くのでしたが・・・ 同じく宝を狙う、元仲間の野心家イアンは、武器を持って彼らから謎を解くカギを奪おうとするのです。 裏をかき、さらにその裏をかく。 文字通り、ハラハラドキドキな2時間でした。 さっそく続編が作られたということは、シリーズは続くのかもしれませんね。 これなら公開中の「リンカーン暗殺者の日記」も、いずれDVDで見たいです。 インディーから「ハムナプトラ」、そして「ナショナル・トレジャー」へ。 あるのはやはり、浪漫でしょう。 この手のものは時代は変わっても、きっと作られていくのでしょうね~ 監督 ジョン・タートルトーブ 製作 ジェリー・ブラッカイマー 、ジョン・タートルトーブ 原案 ジム・カウフ 、オーレン・アヴィヴ 、チャールズ・シーガース 脚本 コーマック・ウィバーリー、マリアンヌ・ウィバーリー、ジム・カウフ 撮影 キャレブ・デシャネル 編集 ウィリアム・ゴールデンバーグ 音楽 トレヴァー・ラビン 出演 ニコラス・ケイジ 、ダイアン・クルーガー 、ハーヴェイ・カイテル ジョン・ヴォイト 、ショーン・ビーン 、ジャスティン・バーサ (カラー/131分/アメリカ製作/NATIONAL TREASURE) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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