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テーマ:■ムービー所感■(484)
カテゴリ:アメリカ映画
イギリスの人気コメディアン、サシャ・バロン・コーエン扮するボラットは、彼のTVショーの名キャラクターで、カザフスタン国営テレビのレポーターという設定。 そのボラットが、祖国カザフスタンの発展のために、アメリカを訪れて文化を学びレポートすると称して、アメリカ市民に突撃取材を敢行、各地で大騒動を巻き起こしていく、おバカコメディ・ドキュメンタリー。 バカバカしくて笑えない・・・。悪ノリしすぎ、五月蠅すぎ、ボカシありすぎ・・・。 ユダヤ系やアメリカ南部の人やカザフスタン国民は、ぜったい怒るよこれ。 ユーモアあるシニカルは好きだけど(マイケル・ムーア監督の『アホでマヌケなアメリカ白人』とか)、この『ボラット』、ややドラマ仕立ての下ネタ満載ドキュメンタリーで最悪。ちっともおもしろくなかった。 現代イギリスのノリってこんなの? チャップリン、ピーター・セラーズ、モンティ・パイソン・・・名だたるイギリスのコメディアンはインテリが多いとか。 きっとこのコーエン氏もかなりのインテリなのでしょうが、受けつけないものは受けつけない。しょうがない。 ちなみに、"イギリス コメディ"で検索していたら、茂木健一郎氏のイギリスの笑いを絶賛する記事にぶつかって、笑った。 監督 ラリー・チャールズ 音楽 エラン・バロン・コーエン 出演 サシャ・バロン・コーエン ケン・ダヴィティアン (カラー/84min/BORAT) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.02 20:43:58
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