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カテゴリ:N14パルサー
トラブルを抱えていたみたい。 フューエルポンプに電圧が掛かっていない ということで、ショップに頼んで2週間入院だったらしい 結局、原因が分からず バッテリー直電源でフューエルポンプを回し 三重県から黒70のところへ えッ・・・なんで直してくれないの??? フューエルポンプ制御って、ヒューズBOXのヒューズと リレー1個とプラス・マイナスの配線だけなんだけど リレーを制御しているのは エンジンコンピューターだけど 回路的にはプラスとマイナスの配線だけなので 超単純なんだけど? 直配線を直して、検ペンをポンプのプラスに そしてIGオン、なるほどきてないね。 IGオンのフューエルポンプ電源の正常な作動は 何秒か電圧が掛かってから オフになるようになっているので 『これ事故時にエンジンが停止した時 フューエルポンプを勝手に 止めてくれる安全装置です。 気を失っていて、キーをオフにできない場合 フューエルポンプが回りっぱなし、 もしフューエルホースやパイプに亀裂等が入っていたら ガソリンを圧送しっぱなしになって 火災の可能性が大きくなるので、これを防ぐため こんな制御になっています』 ということで IGオンだからといって検ペンを当ててもダメ 何度かIGオンオフを繰り返して点検です。 なるほど、まったくきてないね。 ということで、配線を追ってみると 運転席の後ろにコネクターが来ているので 手前側に検ペンを当ててIGオン おっと、正常じゃん ということは、コネクターからポンプまでの配線の どこかで断線もしくは、コネクターの接触不良ですね。 コネクター出口に検ペンを当ててIGオン う~ん、きてません。 コネクターの接触不良決定です。 しかも少し焼けた跡も まあ一番手っ取り早い直し方は コネクターを切って外して 配線を繋いでハンダ付け これなら接触不良は無いからね(笑) ということで収縮チューブを入れて ハンダ付けをし、テーピングして 作業終了で~す。 エンジンも普通に戻りました。 オーナーさんは、車を預けるつもりで 高速バスの予約まで入れていたみたいだけど 3色パル号で帰れますね(笑) 原因を見つけるまで3分も掛からなかったので 何しろ3色パル号、ジュータンもないので 配線を追うのはとっても楽です。 オーナーさんからは、もっと悩ますつもりで 乗ってきたのに~って、苦笑いしていました(笑) ゴメンナサイ、今回のトラブルは簡単すぎました。 まあ正常に戻ったので、良かったですね。 あとちょっと気になるところが・・・ 3色パル号も20年超えているので ギボシで繋いであるところを 全部ハンダ付けしてくださいと オーナーさんに頼んで? 黒70がやってもいいんだけど こういう車は、いざという時 どうしても知識と対処が必要になるので レベルアップをしてもらうために! 純正コネクターでさえ、接触不良を 起こすようになってきたので ギボシはもっとヤバいよね、という意味で~す。 でもオーナーさん、以前よりかなり 車の知識アップしていたのでビックリしました。 実は、トラブルって知識向上の近道なんです。 今回フューエルポンプが止まった時の エンジントルクのなくなり方や、 だんだん燃圧が下がり、 エンジン始動さえ、できなくなったのも 経験して初めて分かることです。 トラブルが出たら、知識向上のチャンスなんですよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.05.26 09:32:43
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